もろもろの天は神の栄光を語り
三位一体節後第2日曜日用「Die Himmel Erzahlen die ehre Gottes」BWV76だ。説法の内容は神の国の大宴会についてのお話。メンバー集めに奔走する幹事の苦労ネタは身につまされる。大宴会だからというわけでもなかろうが、規模が大きい。全14曲が2部に分かれる。編成も豊かでトランペット、オーボエ、オーボエダモーレにガンバまで加わる。それでいて宴会に直接言及するのは第6曲アルトのレチタティーボくらいかと。
バスにはディースカウ先生が起用されていないせいもあって、第8曲のシンフォニアに惹かれている。
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