愛のオーボエ
「混じりけなき心」BWV24にテノールの見せ場があって、2本のオーボエダモーレが印象的と書いた。オーボエダモーレは「愛のオーボエ」という意味だ。バッハのカンタータにはよく出てくる。リヒター先生のカンタータ選集に出てくる75曲を調べるとざっと下記の通りとなっている。見落としもあるかもしれぬ。
- BWV64
- BWV81
- BWV92
- BWV100
- BWV104
- BWV108
- BWV115
- BWV121
- BWV124
- BWV139
脳内に浮上した楽想を音楽に転写するにあたって、どのような楽器を充てるのかは凡人には計りかねる。これらにオーボエダモーレを充てねばと思いつくバッハ脳みそを思いやる。
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