我が心は主を崇め
こちらもまたマリアのエリザベート訪問の祝日用だ。「Mine Seel erhebt den Herren」BWV10。リヒター先生はBWV147と同じ祝日用だが重複して採用している。
カトリックでマニフィカトと呼ばれるマリアの賛歌がここに反映している云々。マニフィカトの独訳がそのまま。バッハはこのフィナーレをオルガン独奏用に仕立てている。いわゆる「シュプラーコラール」の4番目に収まるBWV648である。
第2曲アリアはソプラノ屈指の出番。バスがディースカウ先生の出番になってないこともあって、リヒター先生には内緒でアメリンク盤を愛聴している。
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