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三位一体節後第23日曜日用「Wohl dem,der sich auf seinen Gott 」BWV139だ。皇帝の税金という身近な説法だが、作品中に税金の痕跡はない。
第4曲バスのアリアがききどころ。ディースカウ先生の出番は当然として、オーボエダモーレのクレメント先生とのアンサンブルが美しい。オーボエダモーレとは「愛のオーボエ」だ。実際にはオーボエより低いヴィオラっぽい位置付け。しっとりとしていい感じだ。
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