成年後見人
先日小田原のケア施設に母の姉を見舞った。面会の他に用事もあった。元々足と耳が悪い上に、このところボケも始まっているとのことで、介護福祉士の先生から、成年後見人の設定を薦められていた。母は実の妹ということで、子供のいない伯母にとってはもっとも近い家族だから、手続きを進める上で家族としての同意を求められるということだそうだ。
平日の訪問ということで大渋滞に巻き込まれながら行ってきた。
今後のケアの進め方に始まって、現金預金の管理の委託など、事細かな説明があり、伯母本人も納得しているとの説明で安堵した。いざというときの緊急連絡先には私のスマホを指定した。
ここ数ヶ月、伯母の件は母の懸案だったから、終わってほっとした様子だ。手続き自体はあっと言う間に終わり、行きつけの料理店でランチをして戻った。
介護士さんやケアハウスの人たちと堂々と意見を交換する89歳だ。日頃たくさんのお年寄りたちと接する人々から「お若い」「お元気」と誉められてますます、気合いが入る母には、ひ孫までいるのだ。
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