昨日夜、我が愛器が修理から戻ってきた。
1日夜、この状態で修理に出したものだ。穴にパテを埋め込んで乾燥1日、ヤスリで成型したあとにニスを塗って1日乾燥させて、磨く。これで今日4日の夕方完成とは、ギリギリだ。明日の練習に備えて無理を聞いてもらった。
職人さんいわく、この角の部分は損傷することが多く、いわゆるオールドの弦楽器では修理されていないことの方が珍しいのではないかとのことだった。どんなに時代が進歩してもこの手の修理の課程にある「乾燥」だけは絶対に時短できないとおっしゃっていたのが印象に残っている。
しみじみとした気持ちになった。
« 大奇遇 |
トップページ
| 2パートインヴェンション »
« 大奇遇 |
トップページ
| 2パートインヴェンション »
コメント