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2025年2月 1日 (土)

別れの粗品

昨日をもって42年10ヶ月勤めた会社を退職した。

貸与品の返却など、定められた事務手続きを淡々とこなした。

お世話になった仲間に、別れの品物を配った。直接手渡せぬ人にはレターケースにそっと入れておいた。

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白くて大きいのが男性向け。両脇が女性用だ。実際に送った品物には、のしに私の名前を手書きした。

で、肝心の中身は手作りの名刺香だ。お香の原料を調合して小袋に入れたもの。文字通り名刺入れにしのばすほか、バッグに入れて香りを楽しんでもらう主旨だ。外側には和紙を折り込んだもの。中は見えぬがこれまた和紙の小袋があってお香が入れてある。男性用女性用で微妙に配合を変えてある。

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別れの品を何にするかは、課題だった。先人の例を見ていていろいろ思い巡らした。お菓子、ハンカチ、ソックス、マスクなどなど。見送る側にだって様々な工夫があるように、送られる側のこちらとしては本当に気合いを入れた。心に残るなんぞを重視したら決められない。自らの美意識に忠実にとだけ心がけた。熟考の結果としての「名刺香」である。アイデアを形にするために、知り合いの先生に頼み込んで無理を聞いてもらった。全てが繊細な手作り。

もはや自己満足。

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コメント

ひふみさま

ありがとうございます。

実感が湧くまでしばらくかかりそうです。

無事にご退職、おめでとうございます。長い間お疲れさまでした。今までも十分にご趣味を楽しまれていたと思いますが、これからは更にお励み下さいね♪♪

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