唖然愕然当然
今のヴィオラを買い求める前に弾いていたヴィオラは今も手元にある。購入代金のたしにと売ることも考えたが思いとどまった。1981年に買い求めたドイツ製であることは述べた通り。1979年西ドイツ製とあるのが感慨深い。ドイツが東西に分かれていた頃の名残。今の若い人にいっても「はあぁ?」ってなものだ。
1992年に今の楽器を買ってからパタリと弾かなくなった。2013年くらいから5年間知人に貸していたが、楽器のためにはその方がいい。2018年から弾いていないので、この正月休みに弾いてみた。
唖然愕然。
練習中のバッハを弾いてみるのだが、ぜんっぜん弾けません。今の巨大ヴィオラの取り回しに慣れるべくずっと練習していたから指も腕も巨大ヴィオラに慣れてしまっている。
この違和感は実は巨大ヴィオラへの傾注の副作用みたいなもの。もう普通サイズには戻れそうもない。ある意味当然である。
« エアランゲン製 | トップページ | デビュウ記念日 »
コメント