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2025年2月23日 (日)

44年ぶり

一昨日の記事「ブラームス色 」で、ベーレンライター社刊行の弦楽六重奏曲第1番の楽譜を買い求めたと書いた。スコアではなくて6冊セットのパート譜だ。帰宅して第一ヴィオラのパートを取り出してさらってみた。

懐かしい。44年前大学4年の夏に演奏 した。披露したのは第一楽章だけだったが、気に入って全楽章練習だけはしていた。

職場オケの発足で15年ぶりに取り出したヴィオラでは、主にバッハを弾いているのだが、目の前に懐かしいパート譜が置かれれば音を出してみたくなるというものだ。

15年ぶりの復活から腕前の復旧を目指す上で、試金石となる作品だ。たとえば以下。

20250125_163947

第一楽章の177小節目から始まる一連の難所。180小節目あたり、指がもつれる。

20250125_164005

第二楽章の冒頭はとっておき中のとっておきなのだが、今では

20250125_164025

こちらにもしびれる。

で、極めつけは第4楽章の終盤。

20250125_164055

468小節目からの小気味いい分散和音。おそらくC線上の第3ポジションにしがみつくのだろうが、44年前ここがどうにもならなかった。当時は楽器を始めて3年目21歳の若造。今は15年のブランクから復活を目指す65歳。単純比較は無謀ながらなんとかしたいと思い詰める。

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コメント

プータロさま

おお。勘違いご指摘感謝いたします。
壮大な勘違いです。

六重奏ですと、メンツ5人集めた上に、練習場所の確保がついて回りまする。飲み会だけなら簡単そうではあります。

一方バッハの無伴奏作品だと、メンツ集めの手間だけは省けますが飲みは手酌となります。

一長一短。

「全部」というのは、新規ご購入されたOp18
の全楽章のことでございます。。。
(楽譜下し後はブラームス神社に奉納?)

プータロさま

おおお。目から大鱗が数枚落ちまする。
今ある楽譜の数だけそれをやったら、肝臓が先に壊れます。

いつも楽しく拝見しています、楽譜をご購入されたら是非「楽譜下し」をお勧めします。一度全部を
弾いてあげないと。。。(非公開で仲間内だけでも、何度かに分けてもいい)
その準備(メンツ選び、練習日程、場所決め)、練習内容(ボーイング)、その後の飲み会などの様子を是非に本ブログで拝見したいものです。

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