サードオピニオン
弓の購入について、工房の先生、レッスンの先生に次ぐ第三の相談をした。
相談相手は母だ。
65歳過ぎて打ち込むヴィオラ。いつまで元気で弾けるのだろうという疑問は、1992年巨大ヴィオラを買い求めた頃には考えもしなかった。あるいは2007年に今の弓を買ったときもだ。
どうせ長く弾けないのだから、購入を見送るという考えについて母にそれとなく尋ねた。母は自分の買い物をする際、もう先が短いからというのが口癖だ。そのフレーズを吐くようになってかれこれ20年経つ。
- 1案 どうせ先が短いのだから購入を見送る。
- 2案 いつ弾けなくなるかわからないのだから出来るだけ早く買う。
母の意見は意外にも2案だった。確かな人に頼むだけ頼んでみたら?と即答だった。車や家など大きな買い物ほど止めない。そのくせ洗剤やティッシュなど日用品のコスパにはうるさい。取説通りの反応である。まだまだぼけていない。
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ひふみさま
これはこれは、強力な第4オピニオンありがとうございます。
投稿: 実朝の弟子 | 2025年5月29日 (木) 18時58分
素晴らしいお母さまですね。流石です。私も2案に賛成です♪♪
投稿: ひふみ | 2025年5月29日 (木) 17時59分