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2025年5月19日 (月)

トリオソナタアレンジ

楽譜屋さんに取り寄せをお願いしておいた楽譜が届いた。

オルガンのためのトリオソナタをヴァイオリン、ヴィオラ、チェンバロの三重奏に編曲したものだ。そもそも原曲のオルガンのためのトリオソナタが大好きである。明細は以下。

  • 1番変ホ長調BWV525
  • 2番 ハ短調BWV526
  • 3番 ニ短調BWV527
  • 4番 ホ短調BWV528
  • 5番 ハ長調BWV529
  • 6番 ト長調BWV530

オルガンの右手と左手とペダルのトリオという巧妙な仕組みは、さておきその内容が可憐。全て3楽章からなるが、長短仲良く3曲ずつ。シャープとフラットのバランスもいい。世の中これを別の編成にアレンジしたCDが多く出回っている。私はオーボエのハンス・ホリガー版を愛聴している。このうちの2番と4番と6番にヴィオラを加えた三重奏になっている。ヴィオラのタベア・ツィンマーマンがお気に入りのせいもある。

取り寄せた楽譜は、AMADEUS社のもので、上記のうち、2番、4番、5番、6番の4曲。1番3番はヴィオラが入っていないので購入を見送った。おまけに4番がハ短調、6番がヘ長調に移調されている。これ調号にシャープが出てくる調が回避されていると感じる。シャープ苦手の素人への配慮とも思えぬが興味深い。

弾いてみる。大変面白い。各楽章の終末の小節の終止感が希薄という、アンサンブルのパート譜にありがちな現象も気にならない。流れる。ヴァイオリンとチェンバロの仲間がそうそう見つかるはずもないが、教則本代わりにメトロノームとの二重奏で楽しみはつきない。

 

 

 

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コメント

私のパソコンから教えていただいたniftyへメールをしました。nyannyanpooh@gmail.comで送信しております。ご確認お願いします。

ご返信ありがとうございます。「メールを送信」をクリックしたのですが、画面が変わりません。どうすれば良いでしょうか?

メールにてお問い合わせくださいませ。

中野様 ダメ元でお訊ねいたします。ブラームスの辞書を1冊、お譲りいただけますでしょうか?

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