ケース内除湿
昨日梅雨入り。そしてまもなく夏。
温暖化の影響によってか、今や亜熱帯もどきの日本の梅雨や夏は、弦楽器のコンディション維持にとって鬼門だとも聞く。
除湿が完全に行き届いた部屋などというのはあまり現実的ではあるまい。楽器を取り出して演奏する時はいたしかたないと諦めて、弾かないときの保管には注意を怠るまいと心から思うが、ケース内に除湿剤を入れておく位が関の山でもある。みなどうしているのだろう。
いっそのことと思い詰める。
ずっと弾きっぱなしというのはいかがか。除湿がままならぬならせめて風当て。あるいは、弾かぬときも寝床の上にそっとおいておく。365日24時間我が家の自室には私以外入ってこない。楽器を寝床に放置でもうっかりなどということはない。
リスクと言えば火災、地震などによる避難のとき、楽器を持って逃げるのが一手遅れるくらいか。
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