大々奇遇
10年以上のおつきあいの知人が、実はピアノ好きだったとわかった。もちろんアマチュアながらピアノを弾く上に、バッハ好きであるとわかり驚いた。尊敬する演奏家はグールドだと聞いて盛り上がった。
私がヴィオラを演奏するという話から急展開。近所のレンタルルームでアンサンブルしようということになり、8日に合わせてきた。気の利いた防音設備のある小部屋で、ピアニストの他1名が入るのがやっとというサイズながら、ピアノのコンディションが良くて大満足。
レンタル初回ということで恐る恐るだったが120分あっと言う間に過ぎた。
バッハのガンバソナタ全3曲を通してみた。ヴィオラももちろんだが、ピアノが相当難しいと聞いている。テンポを落として、時には片手になりながら、なんとか3番の第二楽章まで行ったところで時間切れ。
今年1月末の退職から次々と拡大中の「非職場系」の人間関係がここでも爆発寸前だ。
楽器の工房、レッスンの先生、そしてピアニスト。切り口は音楽、とりわけヴィオラとバッハ。老後の楽しみがまた増えた。
« f non troppo | トップページ | お盆のファンタジー60 »







コメント