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2026年2月28日 (土)

奥の手としての譜例

ブログ「ブラームスの辞書」には譜例の掲載がない。理由は簡単で私にそのテクが無いだけの話だ。書籍にしろサイトにしろ、およそ音楽の情報発信が目的であるなら、譜例はあるに越したことは無い。こちらの言いたいことが伝わる確率が、飛躍的に高まる。

 

今は文章や記事の配置に工夫をすることでお茶を濁しているが、2033年5月7日までの継続を考える時、譜例を扱えた方がいいに決まっている。

 

実際の話、譜例を掲載出来ないがために、言及を諦めているネタは少なくない。数十本はある。

 

いよいよ記事のネタに困ったら譜例を何とかすれば、記事が数十本稼げるということだ。埋蔵金の地図を持っていると考えたい。

2026年2月27日 (金)

長靴を投げる

むかし某国の大統領が訪問先での会見中に、記者から長靴を投げつけられるという事件があった。大きく報道されたからご存知の方は多いはずだ。

 

どうも当地では、「長靴を投げつける」という行為は侮辱的なニュアンスがあるとも聞いている。投げた記者はその後どうなったのだろう。

 

さてさて、大いびきの犯人ブラームスは、寝不足気味のルームメートに「それなら、長靴でもぶつけて起こしてくれればよかったのに」とのたまったらしい。被害者ヘンシェルの証言が音楽之友社刊行の「ブラームス回想録集」第1巻に載っている。

 

いびきの被害は甚大だったが、「長靴をぶつけるなんぞとんでもない」と恐縮するヘンシェルが微笑ましい。この場合の「長靴をぶつける」には、先の「長靴を投げる」にあったようなニュアンスが含まれていたのか興味は尽きない。

 

 

2026年2月26日 (木)

君主の愛奏曲

今上陛下の愛想曲が、もしかしてこれならかっこいい。

ブラームス、ヴィオラソナタ第1番と第2番。もちろんクラリネットソナタの改訂版。

どちらか、でもいい。

2026年2月25日 (水)

夢は奏覧

それから、もう一つある。

「ブラームスの辞書」だ。これを奏覧させたい。

今上陛下の、心の中に。

2026年2月24日 (火)

君主の楽器

そもそも、今上陛下の楽器ヴィオラは、そうとう嬉しい。

自分の楽器を選んだ時からだ。

 

2026年2月23日 (月)

陛下の楽器

君主の楽器のうち、我が君主の楽器のようにヴィオラを選ぶ人はどれほどいるのだろう。

ピアノの楽器を選ぶ人はそこそこ居る。

ヴィオラをキャイーンを、選ぶ人は何に人おるんだ。

今上陛下の楽器がヴィオラだというだけで相当嬉しい。

 

 

 

 

2026年2月22日 (日)

タールベルク

Sigismund Thalberg(1812-1871)はスイス生まれのピアニスト。1歳年長の「ピアノの魔術師」ことフランツ・リストに対抗出来る唯一のピアニストと評されている。当時のパリではタールベルク派とリスト派に分かれて、ちょっとした勢力争いがあったらしい。

もちろん。ピアノのための作品も数多く残している。自らのテクニックを効率的に披露することに主眼が置かれたヴィルトゥオーゾ特有の作品群だ。

両手の親指で旋律を歌わせ、残った指でその周辺に華麗なパッセージを配する奏法を編み出したとされている。いわゆる「3本の腕」奏法だ。ブラームスの作品のいくつかにもそうした例が見られる。

1847年11月27日だから、ブラームスは、あるヴァイオリニストの演奏会に出演した。そこで演奏したのがタールベルクの作品「ベッリーニの歌劇ノルマのモチーフによる大幻想曲と変奏曲」だった。14歳の少年としては意欲的な選曲だ。この1週間後の演奏会でもタールベルクの作品が取り上げられているから、ピアノの腕前に相当な自信があったと解さざるを得ない。

 

2026年2月21日 (土)

検定

世の中何かと検定ばやりである。英語検定に漢字検定、ご当地検定まであって退屈しない。個人の能力を公的に認知承認しようという意図だと思う。

ブログ「ブラームスの辞書」としては当然の展開として「ブラームス検定」を想定しなければならない。どこかがブラームス検定でもやってくれないだろうか。

<伝記的事項の知識の量と正確さ>

    1. 生い立ちと経歴
    2. 家族
    3. 交流関係
    4. 主要作品の成り立ち

<作品に関する知識の量と正確さ>

    1. 独奏ピアノ曲
    2. 連弾ピアノ曲
    3. オルガン曲
    4. 独唱歌曲
    5. 重唱曲
    6. 合唱曲
    7. 管弦楽曲
    8. 交響曲
    9. 協奏曲
    10. 室内楽曲

<愛着>

といったところが、問題の骨子になると予想する。個人的にはディスコグラフィーの丸暗記が必要な問題と実演奏は免除してもらいたい。

3番の「愛着」は設問が難しい。また1番2番との得点配分も難題である。1番と2番の筆記試験はからきしでも3番だけは並以上というケースが無いとは言えまい。きっと私もそうだ。「気合い枠」でも設けてもらいたいものである。

「ブラームスの辞書」は検定の受験者のまたとない参考書になればいいと思っている。

2026年2月20日 (金)

検定問題の答え

記事「私家版ブラームス検定」で公開した問題の回答だ。私が個人的にひねり出した句から下敷きとなった作品名を当てるのだから、作品や伝記的事項についての知識に加え、私とのイメージのシンクロまで求められる。

  1. イ長調テネラメンテがよく似合う インテルメッツォイ長調op118-2
  2. 灰色の真珠と言って誉められた インテルメッツォロ短調op119-1
  3. パガニーニ俺にも主題使わせろ パガニーニの主題による変奏曲op35
  4. ドッペルで昔の仲に戻りたい ヴァイオリンとチェロのための協奏曲op102
  5. 千秋クン舐めちゃいかんと叱られた 交響曲第1番ハ短調op68
  6. 濡れながら「雨の歌」など聴いてみる ヴァイオリンソナタ第1番ト長調op78 
  7. 我が恋は緑とばかりフェリックス 歌曲「我が恋は緑」op63-3
  8. カデンツァはヨアヒム君に任せてる ヴァイオリン協奏曲ニ長調op77
  9. 誕生日アルプスの歌贈ります 交響曲第1番ハ短調op68
  10. ラプソディや三女ユーリエ嫁に行く アルトラプソディーop53
  11. 野に一人ありてヘ調の揺るぎなし 歌曲「野のさびしさ」op86-2
  12. マルクセンお礼にピアノコンチェルト ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op83
  13. 結末にパッサカリアを置いてみる 交響曲第4番ホ短調op98
  14. 五重奏元は2台のピアノです ピアノ五重奏曲へ短調op34
  15. サラサーテ趣味が無いのはあんたでしょ ヴァイオリン協奏曲ニ長調op77
  16. 遺言の代わりに四つ書いてみた 4つの厳粛な歌op121
  17. 序奏だけ実は後から付け足した 交響曲第1番ハ短調op68
  18. 左手で弾いてみてよとニ短調 左手のためのシャコンヌニ短調
  19. もしかしてアガーテの名が隠れてる 弦楽六重奏曲第2番ト長調op36
  20. 世界初これドイツ語のレクイエム ドイツレクイエムop45

<判定の部>

  • 全問正解 出来れば一献ごいっしょさせていただきたい。
  • 19問正解  正解できなかった1問がどれなのか教えてください。
  • 15~18問正解 凄いですよ、十分。
  • 10~14問正解 世の中ブラームスだけが作曲家じゃないですからね。 
  • 5~9問正解 普通の常識人はこのくらいじゃないですか。
  • 0~4問正解 私の句が拙いせいでしょう。

2026年2月19日 (木)

私家版ブラームス検定

12月29日の記事「検定」で「誰かブラームス検定でも創設しないものか」と書いた。横着はせずに自分で作ることした。

2007年1月1日の記事「ブラームスいろはガルタ」の中にはブラームスの特定の作品を想定して歌われた句がある。その句を読んで想定された作品を当てるという問題だ。全部で20問ある。タイトルのみ回答すれば初級。作品番号までコンプリートなら上級だ。

  1. イ長調テネラメンテがよく似合う
  2. 灰色の真珠と言って誉められた
  3. パガニーニ俺にも主題使わせろ
  4. ドッペルで昔の仲に戻りたい
  5. 秋クン舐めちゃいかんと叱られた
  6. 濡れながら「雨の歌」など聴いてみる
  7. 我が恋は緑とばかりフェリックス
  8. カデンツァはヨアヒム君に任せてる
  9. 誕生日アルプスの歌贈ります
  10. ラプソディや三女ユーリエ嫁に行く
  11. 野に一人ありてヘ調の揺るぎなし
  12. マルクセンお礼にピアノコンチェルト
  13. 結末にパッサカリアを置いてみる
  14. 五重奏元は2台のピアノです
  15. サラサーテ趣味が無いのはあんたでしょ
  16. 遺言の代わりに四つ書いてみた
  17. 序奏だけ実は後から付け足した
  18. 左手で弾いてみてよとニ短調
  19. もしかしてアガーテの名が隠れてる
  20. 世界初これドイツ語のレクイエム

2026年2月18日 (水)

買うんじゃなかった

後悔の話。バッハ、バイオリンソナタ第4番ハ短調BWV1017の楽譜ほしさに、インターナショナル社の楽譜を購入した。全6曲が2冊に分かれて12000円強だった。大好きな4番のためとはいえ、全曲そろえる必要があったかなかったか。

買い求めたインターナショナル社の楽譜には、特有の癖がある。どうしたものかと思案する中から、必要に応じて写譜という結論になった。

やっぱりヘンレの原典版の良さ、ページの見開きの良さ、段の割り付けの手際ばかりが目立った。

「必要に応じて」などと言っているうちに、全4楽章を写譜してしまった。

はじめからヘンレのヴァイオリン版をオクターブ下げる写譜をしておけばよかった。

2026年2月17日 (火)

子供たちの肖像

ブラームスのドイツレクイエムの下地となった作品を探していて、うれしい発見があった。ドイツレクイエム第4曲「Wielieblich sind deine Wohnungen」にヨハン・ローゼンミューラー(1617-1684)が付曲した代物を収めたCDだ。ローゼンミューラーさんはバッハ出生の前年に没している人だ。

 

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ご機嫌なジャケット。グスタフ・アドルフ・シュパンゲンベルクという人が1866年に描いた「ルターと家族」という作品。楽器を持っているのはルター本人だ。奥様は描かれていないが、ルターの6人の子供の内の4人とみていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年2月16日 (月)

ローゼッガー

ペーター・ローゼッガー(Peter Rosegger1843-1918)はオーストリアの国民的小説家だ。ブラームスとほぼ同時代を生きた。ブラームスお気に入りのシュタイヤーマルク地方出身だ。代表作「森の故郷」はブラームスお気に入りで、クララへの誕生祝の品に選ばれたこともある。

1885年8月30日ブラームスはクリークラーハのローゼッガー邸を訪問する。ミュルツシュラーク滞在中のブラームスが、10kmの道のりを徒歩で駆けつけたのだ。応対に出たローゼッガーは、まさかブラームス本人とは知らず、そっけない対応でお茶を濁した。後で気付いて狼狽したというエピソードが音楽之友社刊行の「ブラームス回想録集」第2巻の239ページに載っている。ローゼッガーはこの一連の失態をブラームスの死後、「見知らぬ客」というタイトルのエッセイにして発表したと書いてある。

このほどついにその全訳を発見した。音楽之友社刊行「ふたたびウィーンはウィーン」という本の137ページだ。

いやはやローゼッガーの落胆は半端ではない。その中で彼は凄いことを言っている。妻がブラームスのソナタを弾いたと言っている。ピアノソナタと考えるのが自然だが、ピアノの腕前が相当なモンだ。さらに息子もブラームスを弾いたし、娘はブラームスを歌ったと書いている。凄い家族だ。

 

 

2026年2月15日 (日)

ヴィオラのための12のファンタジー

先般の自室整理で在宅勤務の痕跡を消し去る主目的以外に、想定外の収穫があったのが楽譜の整理である。

テレマンの12のファンタジーが出てきた。Viola用とある。

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ヴァイオリンのための12のファンタジーの「5度下げヴィオラ版」かと色めき立ったが、違った。「ヴィオラダガンバのための」と小さく書いてある。以下目次。

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バッハのガンバソナタがヴィオラの重要なレパートリーになっていることを考えると納得がいく。

バッハに疲れたらテレマンでも弾こうかと思わせるに十分だ。

 

 

2026年2月14日 (土)

5度下編曲

バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、ヴィオラ独奏版への編曲に際して5度低い調に移調される。ヴァイオリンとヴィオラを構成する弦の種類に従った、ごくごく自然な現象だ。演奏に参加する楽器が1つだから迷いも何も無い。名高いシャコンヌを含む一連のヴァイオリン独奏作品をヴィオラでも弾きたいと欲するニーズは古来少なくないのだろう。独奏作品の編曲に当たってオクターブ上げるだけで移調のいらないチェロ版程では無いが、ありがたみは高い。

ヴァイオリンの独奏作品といえばテレマンのファンタジーがある。

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楽器を意図的に触らぬ7日間の暇つぶしに都内の楽譜ショップにて発見した。写真は最初のページ。フラット3個が嬉しい。ヴァイオリン用の原曲は変ロ長調だから、ヴィオラ用への転写にあたり5度低く移調されているとわかる。

バッハに飽きたら、つまみ食いでもしてやろう。

2026年2月13日 (金)

もう一つのアレグロ・マエストーソ

「ブラームスの辞書」は、収録の対象を原則として作品番号のある作品に絞っている。しかし今となっては、これがとんでもないアキレス腱になってしまっている。作品番号の有無に関わらず、「我が家に楽譜のある作品全て」というコンセプトにすべきだった。

ピアノソナタ第3番第1楽章冒頭の「Allegro maestoso」を「ブラームス唯一の」などと勢いよく断言してしまっている。「作品番号のある作品としては」と差し込まねばならなかった。

1852年ハンブルクのクランツ社から刊行された「ロシアの思い出」というピアノ連弾作品集が、現代ではほぼブラームスの真作とされている。もちろん作品番号などついていない。それどころかGWマルクスというペンネームが用いられている。

全6曲からなるこの曲集の1番ロシア讃歌の冒頭に「Allegro Maestoso」が鎮座する。作曲年代としてこちらが1年先行するから、ピアノソナタ第3番の用語選択の際、一瞬は頭をかすめたものと思われる。ピアノソナタ第3番はヘ短調であるのに対して、ロシア讃歌はニ短調だ。作品冒頭の「Maestoso」はニ短調に特異的に集中するという後に顕在化するブラームスの癖を作取りしている点、ただただ驚くばかりである。

 

2026年2月12日 (木)

果てしない野望

先のドイツ旅行の目的の一つに、献本があった。「ブラームスの辞書」をハンブルクのブラームスムゼウムとリューベックのブラームスインスティテュートに献本することだった。すでに送付済のドイツ国立図書館で収蔵の確認をすることも加えていい。

日本では国会図書館にも献本した。母校の図書館にもおいてあるし、いくつかの音大の図書館でも蔵書になってはいるが、ドイツのしかるべき場所に置かれているというのは、思いのほか心地いいものだ。

残るはウィーンの楽友協会だなどと野望が膨らむ。

 

 

 

 

 

 

2026年2月11日 (水)

ヨアヒム通り

ハノーファーの地図を開く。ハノーファー中央駅なら簡単に見つかるハズだ。そこから左へと伸びる通りがヨアヒムシュトラーセだ。命名の詳しい事情にたどりつけていないのだが、これは大ヴァイオリニストだったヨーゼフ・ヨアヒムに由来する可能性が高いと見ている。

 

ヨアヒムはベルリン高等音楽院の校長になる前、ここハノーファーの宮廷楽団のコンサートマスターだった。ヨアヒムシュトラーセは、オペラハウスにも近い。さらにヨアヒムがハノーファー在任中の住居プリンツェンシュトラーセとも交わる。ブラームスがデュッセルドルフのシューマン邸訪問後、ハンブルクに戻らずヨアヒム邸に居候していた場所が、プリンツェンシュトラーセだ。

2026年2月10日 (火)

発展の再定義

再定義だどいろいろうるさい。

バッハの音楽は完璧だ。いろいろあるがまず完璧。

一番の定義、でいうとみなさんはどうなっているのだろう。

バッハの顔が一番なのは、わかった。

2026年2月 9日 (月)

変化の再定義

バッハの音楽は、私の脳味噌の中で、完璧だ。いくらいじっても、いじっても、いじっても。

すごい。

何にしろ、完璧。

だからだ。

だから、ブラームスの顔が、憂鬱なのだ。その顔がとりわけ憂鬱。

そして、それはブラームスの音楽を超えて、バッハに繋がっている。

2026年2月 8日 (日)

発展と退化

昨日、ブラームスの顔を憂鬱顔化した。特に晩年の顔だ。

何故だろう。

ここに一つの仮説がある。

バッハだ。

バッハはそう音楽の最高峰だ。バッハは普通の顔をしているが、実はそれが絶対だ。

絶対の絶対。

ブラームスの顔が憂鬱なのは、その絶対の顔が絶対だから。

……。

2026年2月 7日 (土)

憂鬱顔の原因

ブラームスの顔は憂鬱顔だ。

ブラームスの晩年の顔だ。何故だろう。

2026年2月 6日 (金)

nixの用例

記事「Fix oder Nix」でブラームスがハンブルク女声合唱団のために規約を起草したと書いた。それは1859年から1861年までの間だ。そしておそらくあまり遅くない時期。

このうちの「Nix」は「Nichts」と同じ意味で、やや詩的な表現だ。ブラームスの声楽作品のテキストに用例がありはしないか探していたが、とうとう見つけた。作品番号のある作品には発見できず、諦めかけたところ「子供のための14の民謡集」WoO31の2番「ナイチンゲール」の中で見つけた。「Tut nix als singa」とある。「歌う以外に何もしていない」というほどの意味だ。「nichts」の用法と一致する。

この作品は1858年の夏、父を失ったシューマン一家の子供たちのために書かれた作品だ。

偶然だとは思うが、先の規約の起草と時期が近い。

2026年2月 5日 (木)

この道50年

天下一のてんぷら屋の話をする。

2026年現在、千葉県松戸市にある。「天乙」という。なんせ、お店は我が家と、長女の実家に近い。母は初ひ孫の見に行くうちにあっというまに、気合いがはいった。

店主は、「いやあこれこれ50年だから」といって、すいていると母に世間話をする。と、いってあちらの家族にも弁当をもって、行く。

奥様と娘さんとも仲がいい。POPとか誰が書くのだろう。私はエビ天ぷら5本入り天丼、母は野菜天丼で安い。

この道50年といっても、私のようなサラリーマンでは、どうにもならぬ。サラリーマンでは、ばたばたと大きいなヴィオラが受ける。

 

2026年2月 4日 (水)

家事の引き継ぎ

昨年、会社を辞めた。

いろいろ事情もあって、母を見舞った。

さまざまな家事で、さまざまな事情。いつしかそれが引きも切らぬものになった。

  • すいじ
  • せんたく
  • そうじ

こんなものがあるから困る。もっとマニュアルにならぬ。

もっともっとコマカクて。

2026年2月 3日 (火)

供養という供養

母は左手奥から右手前に駆けて使っていた。

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砂糖さし、塩さし。小皿。じゃがいもほし。

これだではない。まだまだある。セットは小物が欠けると使えなくなるが、それ以外は全てそろう。

何だろう。ジーンとするではないか。

2026年2月 2日 (月)

愛用という供養

黙って以下の写真を見て欲しい。

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母が、長男のために使い続けていたものだ。30周年である。じつはじつは、こんなものが沢山ある。母は、こういう日用品を集めて端整に使い続けた。長女次女は、一昨年中に嫁に行った。あるいはもう残っていない。

 

2026年2月 1日 (日)

妻没後30周年

妻、没後30年だ。

今日2月1日だ。1月31日で退職後の翌日に妻没後30周年となる。

ああ懐かしい。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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