聖典としての楽譜
聖人の書いた書物または、言行を書き留めた書物。もっとも尊重されるべき宗教の教義を指す用法も一般的だ。聖書やコーランなどがその代表格である。
我がブログ「ブラームスの辞書」左サイドバナー最上段に鎮座するブラームス神社も、作曲家ヨハネス・ブラームスを主神とする宗教である。だから教義が存在する。ブラームス神社の聖典は「楽譜」である。「もっとも尊重されるべき教義」という定義で過不足がない。昨今の原典版尊重の傾向とも矛盾しない。
さて、信者の数が多い宗教ともなると教義を一にしながらもその解釈をめぐって宗派が形成される。音楽も一緒だ。同じ楽譜を見ながら人によって解釈が違う。アナリーゼという名の注釈書が百家争鳴という様相を呈することになる。私のブログや著書も、そうした注釈書群の「ワン・オブ・ゼム」に加わりたいと思っている。
ブラームス神社は「ブラームス教私派」の総本山という位置づけである。何しろ弱小宗派なので皆様からのアクセスだけが頼りである。
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