世襲領
伯爵の爵位は、公爵に対する牽制であることは既に述べた。建前としては神聖ローマ帝国の征服地における軍事と民生の代行を委託された官職だった。やがてそれら代官区が地方の豪族に対する封土、つまり「伯領」になってゆくと同時に世襲化される。こうして世襲化された土地を「世襲領」といった。
まだまだ確認が必要だとお断りせなばならないが、どうもこの「世襲領」が地名語尾「leben」ではないかと感じる。
「自分の世代で開墾した土地」、あるいは「獲得した土地」の反対概念「世襲された領土」の意味がありがせぬかと考えている。
地名語尾「leben」がザクセンアンハルト州とテューリンゲン州に濃密に分布することに何等かの歴史的必然がありはしないか究明してみたい。







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