ブラ1火の鳥
学生オケには、様々な話が代々言い伝えられていることが多い。私が入団した頃、先輩たちの間でしきりに話題になっていたのが「ブラ1火の鳥」だった。数年前の演奏会のプログラミングのことだった。
「火の鳥」とは申すまでもなくストラヴィンスキーのあれである。同じ演奏会で「火の鳥」とブラームスの第1交響曲が演奏されたと言うことを指している。語り草なのが、演奏の出来映えなのか、プログラミング上の気合いなのか判然としないが、当事者たちの真剣度だけは伝わってきた。
よく調べると、他にもあっチャイコフスキーの第5交響曲と、ブラームスの2番が同じ演奏会で取り上げられたこともあったようだ。意欲云々より体力が心配になるが、そこは大学生である。むしろどういう順序で演奏されたのか興味深い。
私が所属した4年間で、今考えてもっとも意欲的と思えるプログラミングは、ブルックナーの第4交響曲「ロマンティック」と、ドビュッシーの交響詩「海」の組み合わせだと思う。ヴィオラを始めて2年目の私は、「海」が苦手だった。夏休み前にスコアを与えられて、パート譜を写譜で作成した記憶がある。今でもそのパート譜を大切に持っている。著作権どうしていたのだろう。
こうでもしないと我がブログでドビュッシーやストラヴィンスキーが話題になることはない。
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