無い物ねだり
ブラームスの残した作品に親しく接している。64年の生涯にちりばめられた作品は私の宝である。十分満足なのだが、愛好家の一人としては、是非書き残して貰いたかった作品もある。今日は無理を承知の無い物ねだりである。
- チェロ協奏曲 これはもう是非という感じ。王道を行くハ長調かト長調がよろしいかと思う。初演はハウスマン氏。オケはビューロー指揮のマイニンゲンの宮廷オーケストラ。
- 弦楽セレナーデ ドヴォルザークとチャイコフスキーに任せてはおけないのでこれも是非。
- ノクターン ピアノ小品としての所望だ。作品116-4のインテルメッツォが当初ノクターンというタイトルだったとも聞くが、現存しないので復活させたい。調性はホ長調かイ長調あたりがいい。
- ヴィオラのためのエチュード ブラームスがピアノのための練習曲を書いているのは良く知られているが、それのヴィオラ版が欲しい。渋いアルペジオや、重音あるいは、錯綜するシンコペーションの連発になりそうだ。
- ピアノのための組曲 バッハが書いたような古典組曲をピアノ用に。作品番号が付与されていないながらも、ジークやサラバンド、あるいはガヴォットを書いているので、気の利いたプレリュードさえあればあっという間にで出来上がりだ。
- バッハ、無伴奏チェロ組曲のピアノの編曲 シャコンヌニ短調の編曲が素晴らしいので、これもおねだりだ。6曲全部でなくてもいい。
- オペラ 無いなら無いで済むのだけれど、怖い物見たさも込みである。
- ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 単に娘と弾きたいだけなので、優先度は高くない。ニ長調とト短調をペアでというのが希望だ。
ここで5つ目の交響曲をねだらないのがミソである。交響曲は4つであることに意味があると考えているからだ。また、オリジナルのヴィオラソナタをねだらないのもヴィオラ弾きの見識に属する話である。もちろんヴィオラコンチェルトなんぞをねだってはブラームスに絶交されかねない。







コメント