ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

カテゴリー「421 ルター」の8件の記事

2018年5月27日 (日)

Geystliches Gesamgk Buchleyn

1524年ヨハン・ワルター(1496-1570)によって編纂されたプロテスタント最初の賛美歌集のタイトル。ルター本人の序文がある。スペリングがいささか時代がかっている。バッハの時代からでも200年は遡るから致し方ない。バッハの時代なら「Geistliches Gesange Buechelein」とでもなっていたはずだ。

このほど同曲集から12曲抜粋のCDを入手した。

20180223_214115_2
ほんっとに美しい。通奏低音ばかりではなくて、金管楽器までも含む小アンサンブルが、清らかなヴォーカルを包み込む感じ。

2018年4月28日 (土)

Mプレトリウス

Mプレトリウスは、1571年生まれだから、バッハより114年前のお生まれ。カンタータに作曲の重心がある。このほどすごいCDを入手した。

20180306_083333
ルター作の賛美歌が、バッハとプレトリウスで比較できるというコンセプトだ。対象の賛美歌は以下の通りだ。

  1. Ach,Gott vom Himmel sie'darein
  2. Mitten wir im Leben sind
  3. Allein zu dir Herr Jesu Christ
  4. Criste der du bist Tag und Licht
  5. O wir armes Suender unser Missetat
  6. Kompt her zu mir spricht Gottes Sohn
  7. Aus tiefer Not Schrey ich zu dir
  8. Mit Fried und Freud ich fahr dahin

うれしいのは上記8番だ。ブラームスのモテットop74-1のフィナーレと一致する。バッハのBWV123と合わせて、同一賛美歌をバッハ、プレトリウス、ブラームスの三者で比較できる。

2018年4月27日 (金)

ルター由来のテキスト

ブラームスの声楽作品の中で、テキストがルター由来であるものはモテットop74-1の第4曲「Mit friet und freud ich fahr dahin」たった一つだ。ルター訳の聖書からはたくさん採用しているのだが、ルター作品の引用は希少だ。

同コラールは、バッハとパッヘルベルのオルガンコラールがある。BWV616とP396だ。

さらにカンタータ125BWV125が、同コラールを基盤に据えたコラールカンタータになっている。ブラームスのモテットop74-1と直接比較が可能だ。

パッヘルベルに声楽作品はないが、ブクステフーデのBuxWV76が、同コラールに準拠する。

2018年4月26日 (木)

本質への手順

ブログ「ブラームスの辞書」では、「バロック特集」が、ブラームスに直接関係のない記事を連発することを「脱線」あるいは「逸脱」と称して、ささやかな言い訳を発信してきた。

4月に入って「ドイツレクイエム初演150周年」記念の記事を発するにも、これを「バロックネタの空白」と位置付けた。ところが、ドイツレクイエムがルターの独訳聖書からテキストを採用していたり、前期バロックの作曲家たちの作品中に、共通のテキストを見出すに至って、少し考えが変わってきている。

ブラームスの視線は、バッハからゆうに100年は遡る前期バロックはもちろん、さらに70年以上さかのぼるルターを見据えているという確かな手ごたえを感じているからだ。

「逸脱」「脱線」どころか、むしろ「本質に迫るための正当な手順」とさえ思える。こちらの予備知識を、バロックあるいはルネサンス音楽への拡大することで、ブラームスを聴くために必要な広大な裾野が眼前に現れ始めている。

2018年4月19日 (木)

テキストの出所

ドイツレクイエムのテキストの出典を列挙する。

  1. 第1曲 Selig sind マタイ福音書5:4
  2. 第1曲 Die mit Tränen säen 詩篇126:5/6
  3. 第2曲 Denn alles Fleisch 第一ペテロ書簡1:24
  4. 第2曲 So seid nun geduldig ヤコブ書簡5:7 
  5. 第2曲 Aber des Herrn Wort 第一ペテロ書簡 1:25 
  6. 第2曲 Die Erlöseten des Herrn イザヤ書35:10
  7. 第3曲 Herr, lehre doch mich 詩篇39:4-7
  8. 第3曲 Der Gerechten Seelen 知恵の書3:11 
  9. 第4曲 Wie lieblich sind 詩篇84:1/2/4
  10. 第5曲 Ihr habt nun Traurigkeit ヨハネ福音書16:33
  11. 第5曲 Ich will euch trösten イザヤ書66:13
  12. 第5曲 Sehet mich an ベンシラの知恵51:35
  13. 第6曲 Denn wir haben hie ヘブライ書簡13:14
  14. 第6曲 Siehe, ich sage euch ein Geheimnis 第一コリント書簡15:51
  15. 第6曲 und dasselbige plötzlich, in einem Augenblick 第一コリント書簡15:52
  16. 第6曲 Dann wird erfüllet werden das Wort 第一コリント書簡15:54/55
  17. 第6曲 Herr, du bist würdig ヨハネ黙示録4:11
  18. 第7曲 Selig sind die Toten ヨハネ黙示録14:13

ご覧の通り、全18箇所からテキストを引っ張ってきて、自らの主張を聖書に語らせている。深い聖書への知識なしには絶対にあり得ない。何よりも何よりもその聖書はルターが独訳したものだ。ルターへの絶対の信頼に基づくと断じて間違いあるまい。

2018年4月 8日 (日)

宗教改革500年記念CD

昨年10月31日が宗教改革500年のメモリアルデーだった。ショップをうろついていて、「宗教改革500年記念」を謳った企画CDを見付けてすかさず入手した。DISC1はルターからバッハの出現に至る間に活躍した作曲家の作品で、教会歴を順に追った作品を聴けるというもの。DISC2は、ドイツ語転換を遂げた作品でミサを味わうというものだ。

20180226_191009
気合が入っている。ドイツバロック初期の著名な作曲家が総動員で、ブラームスの目尻が下がりまくるメンツだ。

なんといっても気に入ったのはDISC1のトラック5。ミヒャエル・プレトリウスの「Es ist ein Ros'entsprungen」が収められていた。ブラームス最後の作品「オルガンのための11のコラール前奏曲」op122の8番だ。可憐な賛美歌。

2018年4月 4日 (水)

二次会の会場

私の結婚披露宴の二次会の話だ。通常の披露宴の後、小さなホールで仲間を集めて、ブラームスの第4交響曲を演奏した。大学オケの仲間が大挙して駆けつけてくれた。私がヴィオラのトップサイド、妻がセカンドのトップサイドに着席することで、隣同士になる。およそ40分入場無料の二次会だ。

その二次会の会場は、ルーテル市谷センターだった。およそ1年前に徹夜で会場確保に並んだ。そこで確保できた日取りに合わせて披露宴本番の会場をおさえるという二次会優先の荒業。仲間とのブラ4優先ということだ。第一ヴァイオリンには大学オケの歴代コンマスが居並ぶという豪華さだった。

当時は何とも思っていなかった。立地、会場費、規模などもろもろ考慮してベストのホールだった。ご承知の通り「ルーテル」は「ルター」だ。ブログ「ブラームスの辞書」にカテゴリー「421ルター」を立ち上げた今、妙に感慨深いものがある。

2018年4月 3日 (火)

ルターと賛美歌

良い本に出合った。

20180228_235847
ルターの賛美歌厳選12作の詳細な解説。読み進めるうちに、宗教改革の歴史や、ルターの人柄など、基本的な情報が会得できる仕組みになっている。昨年の刊行だからおそらく宗教改革500年を意識しているのだろう。このような本を店頭で手に取って購入してしまうのだから、私も変わった。相変わらずの浅学無信仰なのだが、ドイツバロック音楽への理解を深めようと思うと、プロテスタント賛美歌の知識は必携だ。深みと奥行きが違う。

本日ブラームスの命日に合わせて本記事を公開するとともに、カテゴリー「421ルター」を開設する。

その他のカテゴリー

001 用語解説 | 002 ドイツ旅行① | 003 ドイツ旅行② | 050 空席状況 | 051 お知らせ | 052 総集編 | 053 アラビアンナイト計画 | 060 ブラームス神社 | 061 縁起 | 063 賽銭 | 070 ドイツ分室 | 071 地名辞書 | 072 地名探検 | 073 地名語尾辞典 | 074 地名語尾 | 075 ドイツ語 | 076 ドイツ方言 | 077 ドイツ史 | 078 ハプスブルク | 079 人名辞典 | 080 イベント | 081 謝恩クイズ | 082 かるた | 083 のだめ | 084 お盆 | 085 中国出張 | 086 英国研修 | 087 ブログ出版 | 088 意訳委員会 | 089 ドヴォルザークイヤー総集編 | 090 ドヴォルザーク作品一覧 | 092 暦 | 093 バロック | 094 ドイツバロック | 100 作曲 | 101 編曲 | 102 楽譜 | 103 音符 | 104 楽語 | 105 テンポ | 106 音強 | 107 拍子 | 108 調性 | 109 奏法 | 110 演奏 | 111 旋律 | 112 音型 | 113 リズム | 114 和声 | 115 対位法 | 116 形式 | 117 編成 | 118 ヘミオラ | 119 テキスト | 120 ベースライン | 121 再現部 | 122 微調整語 | 123 語彙 | 124 表情 | 125 伴奏 | 126 ジプシー音楽 | 140 ソナタ | 141 変奏曲 | 142 フーガ | 143 ロンド | 144 コラール | 145 間奏曲 | 146 スケルツォ | 147 ワルツ | 149 緩徐楽章 | 150 セレナーデ | 153 カプリチオ | 154 トリオ | 155 序奏 | 156 シャコンヌ | 157 メヌエット | 159 カンタータ | 160 ブラームス節 | 161 分布 | 162 引用 | 170 楽器 | 171 ピアノ | 172 ヴァイオリン | 173 ヴィオラ | 174 チェロ | 175 コントラバス | 177 オーボエ | 178 クラリネット | 179 ファゴット | 180 ホルン | 181 トランペット | 182 トロンボーン | 183 チューバ | 184 ティンパニ | 185 トライアングル | 186 チェンバロ | 187 オルガン | 190 鍵盤楽器 | 191 弦楽器 | 192 木管楽器 | 193 金管楽器 | 194 打楽器 | 195 メゾソプラノ | 196 アルト | 200 作品 | 201 ピアノ曲 | 202 歌曲 | 204 室内楽 | 205 交響曲 | 206 協奏曲 | 207 管弦楽曲 | 208 合唱 | 209 重唱 | 210 民謡 | 211 オルガン | 212 オペラ | 213 カノン | 214 連弾 | 215 練習曲 | 216 学生歌 | 230 ドイツレクイエム | 231 交響曲第1番 | 232 交響曲第2番 | 233 交響曲第3番 | 234 交響曲第4番 | 235 大学祝典序曲 | 236 ヴァイオリン協奏曲 | 237 ピアノ協奏曲第1番 | 238 ピアノ協奏曲第2番 | 239 二重協奏曲 | 248 弦楽六重奏曲第1番 | 249 弦楽六重奏曲第2番 | 250 ピアノ五重奏曲 | 251 クラリネット五重奏曲 | 252 弦楽五重奏曲第1番 | 253 弦楽五重奏曲第2番 | 254 弦楽四重奏曲第1番 | 255 弦楽四重奏曲第2番 | 256 弦楽四重奏曲第3番 | 257 ピアノ四重奏曲第1番 | 258 ピアノ四重奏曲第2番 | 259 ピアノ四重奏曲第3番 | 260 ピアノ三重奏曲第1番 | 261 ピアノ三重奏曲第2番 | 262 ピアノ三重奏曲第3番 | 263 ホルン三重奏曲 | 264 クラリネット三重奏曲 | 265 ヴァイオリンソナタ第1番雨の歌 | 266 ヴァイオリンソナタ第2番 | 267 ヴァイオリンソナタ第3番 | 268 チェロソナタ第1番 | 269 チェロソナタ第2番 | 270 クラリネットソナタ第1番 | 271 クラリネットソナタ第2場 | 272 FAEソナタ | 300 作曲家 | 301 バッハ | 302 シェーンベルク | 303 ドヴォルザーク | 304 ベートーヴェン | 305 シューマン | 306 メンデルスゾーン | 307 モーツアルト | 308 ショパン | 309 シューベルト | 310 ワーグナー | 311 マーラー | 312 チャイコフスキー | 313 Rシュトラウス | 314 リスト | 315 ヘンデル | 316 ヴィヴァルディ | 317 ヴェルディ | 318 ヨハン・シュトラウスⅡ | 319 ビゼー | 320 ブルックナー | 321 ハイドン | 322 レーガー | 323 ショスタコーヴィチ | 324 テレマン | 325 ブクステフーデ | 326 パッヘルベル | 350 演奏家 | 351 クララ | 352 ヨアヒム | 353 ミュールフェルト | 354 アマーリエ | 356 ビューロー | 357 クライスラー | 358 ヘンシェル | 362 シュットクハウゼン | 400 人物 | 401 ファミリー | 402 マルクゼン | 403 ジムロック | 404 シュピッタ | 405 ビルロート | 407 ビスマルク | 408 ハンスリック | 409 フェリクス | 411 マンディ | 412 ヴィトマン | 416 カルベック | 417 ガイリンガー | 418 エルク | 419 グリム兄弟 | 420 森鴎外 | 421 ルター | 431 アガーテ | 432 リーズル | 433 マリエ | 434 ユーリエ | 435 オイゲーニエ | 436 ベルタ | 437 リースヒェン | 438 オティーリエ | 439 シュピース | 441 バルビ | 442 シシィ | 500 逸話 | 501 生い立ち | 502 性格 | 503 学習 | 504 死 | 505 葬儀 | 506 職務 | 507 マネー | 508 報酬 | 509 寄付 | 510 顕彰 | 511 信仰 | 512 友情 | 513 恋 | 515 別れ | 516 こだわり | 517 癖 | 518 読書 | 519 リゾート | 520 旅行 | 521 鉄道 | 522 散歩 | 523 食事 | 524 ワイン | 525 タバコ | 526 コーヒー | 527 趣味 | 528 手紙 | 529 ジョーク | 530 習慣 | 531 住居 | 532 恩人 | 533 指揮者 | 534 教師 | 535 暗譜 | 536 美術 | 537 ビール | 550 楽友協会 | 551 ジンクアカデミー | 552 ハンブルク女声合唱団 | 553 赤いハリネズミ | 554 論争 | 555 出版社 | 556 初版 | 557 献呈 | 558 伝記 | 559 初演 | 560 校訂 | 571 ウィーン | 572 ハンブルク | 573 イシュル | 574 トゥーン | 575 デトモルト | 576 ペルチャッハ | 577 ライプチヒ | 578 デュッセルドルフ | 579 フランクフルト | 580 ベルリン | 590 イタリア | 591 イギリス | 592 チェコ | 600 ブログMng | 601 運営方針 | 602 自主規制 | 603 アクセス | 604 検索 | 605 カテゴリー | 606 記事備蓄 | 607 創立記念日 | 608 ブログパーツ | 609 舞台裏 | 610 取材メモ | 611 マッコークル | 613 一覧表 | 614 課題 | 615 カレンダリング | 616 ゴール | 617 キリ番アクセス | 618 キリ番記事 | 630 記念 | 631 誕生日 | 632 命日 | 633 演奏会 | 634 正月 | 635 ヴァレンタイン | 636 クリスマス | 637 ブラームス忌 | 638 ブラスマス | 639 クララ忌 | 641 愛鳥週間 | 642 ランキング | 699 仮置き | 700 思い | 701 仮説 | 702 疑問 | 703 お叱り覚悟 | 704 発見 | 705 奇遇 | 706 区切り | 707 モチベーション | 708 演奏会 | 709 感謝 | 710 よろこび | 711 譜読み | 712 音楽史 | 720 日本史 | 721 日本人 | 722 日本語 | 723 短歌俳句 | 724 漢詩 | 725 三国志 | 727 映画 | 728 写譜 | 730 写真 | 731 数学 | 732 レッスン | 733 ビートルズ | 740 昔話 | 741 仲間 | 742 大学オケ | 743 高校オケ | 760 家族 | 761 父 | 762 母 | 763 妻 | 764 長男 | 765 長女 | 766 次女 | 767 恩師 | 780 スポーツ | 781 野球 | 782 駅伝 | 783 バスケットボール | 784 サッカー | 785 アントラーズ | 786 バドミントン | 790 コレクション | 791 CD | 792 ipod | 793 楽譜 | 794 書籍 | 795 グッズ | 796 愛器 | 800 執筆の周辺 | 801 執筆の方針 | 802 ブラダス | 803 校正 | 804 譜例 | 807 パソコン | 808 ネット | 809 ドボダス | 810 ミンダス | 820 出版の周辺 | 821 パートナー | 822 契約 | 823 装丁 | 825 刊行記念日 | 840 販売の周辺 | 841 お買上げ | 842 名刺 | 860 献本 | 861 ドイツ国立図書館

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ