ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

カテゴリー「517 癖」の3件の記事

2017年8月27日 (日)

文体

文章表現上の特色のことだろうか。筆者の個性による言い回しの癖と解されよう。有名作家間の言い回しの特徴を比較したり、同一作家における表現の時系列的な変化の研究を総称して文体論と呼ばれている。

ブログを長く続けていると、文体めいたものがおぼろげながら構築されて来る。筆者である私自身は気付かない幾多の特徴がブログ記事に刻印されているものと思われる。具体的に心がけているのは「簡潔な表現」だ。ねちねちとした系統の話が多いから、粘るような文体だともたれる。

おそらく、音楽にもあるのだと思う。作曲家毎に異なる様式がある。

ブログ「ブラームスの辞書」のカテゴリーにもなっている「ブラームス節」が、おそらくそれに該当するのだと考えている。

2009年8月23日 (日)

タンホイザーの自筆スコア

タンホイザーとは言わずと知れたワーグナーの楽劇だ。

自他共に認められた楽譜コレクターのブラームスは、何と「タンホイザー」改訂版2幕の自筆スコアを所有していた。正確には預かりっ放しにしていたというニュアンスかもしれない。

ブラームスの手許にあったこの自筆譜は、ひょんなところで活躍する。友人ホイベルガーの作品を論評する中で、楽譜はキチンと見易く書けという話になったときだ。作曲以前の話として1小節に4分音符4つなら、キチンと等間隔に書けとか、シャープやフラットの位置を正確に書けとかだ。そこでブラームスが取り出したのがタンホイザーの自筆譜だ。ロ長調つまりシャープ5個が調号として書かれた部分を指さして、シャープ5個が正確な位置に律儀に置かれていると指摘した。

何を読んでいるんだかと言ってはなるまい。相当細かく読み込んでいる証拠と思う。

1875年6月、ワーグナー本人から返却を求められた。さんざんしぶった挙げ句にこれを返却するとワーグナー本人から丁寧な礼状とともに「ラインの黄金」の初版本がメッセージ入りで贈られてきた。

「ラインの黄金」

いわゆる指環4部作の先頭を飾る作品だが、ブラームスの評価では4作中最低だ。ブラームスはすぐに礼状を書いたのだが、内心相当がっかりしたのだと思う。

2006年4月20日 (木)

奇数愛好家

一部のブラームス好きの間で、根強い噂になっていることがある。「ブラームスは奇数がお好き」という説である。

なるほどハンガリー舞曲は21曲、ドイツ民謡集は49曲、ピアノのためのエチュードは51曲だ。

本日はその噂を検証したい。まず一つの作品番号にいくつの楽曲が収められているかをカウントした。結果は以下の通りである。

  1. 52回。一番多い。当たり前である。一つの作品番号に一つの作品が収まっているケースだ。交響曲や協奏曲はみなこのパターンに該当する。ピアノ五重奏曲とハイドンヴァリエーションは、ピアノ版と管弦楽版があるが、2とせずに1とカウントしている。もちろん「1」は奇数だが、これはノーカウントにしないとかえって不公平だろう。
  2. 8回。弦楽四重奏の1、2番。ヴィオラソナタもここに該当する。ピアノのためのラプソディやop91の歌曲などメジャーどころが並ぶ。
  3. 8回。op20の二重唱に始まってop117のインテルメッツォまでにまたがる。
  4. 12回。op10のバラードや、土壇場の四つの厳粛な歌などメジャーどころも多い。
  5. 13回。op19に始まって、op107まで全て声楽曲になっている。
  6. 9回。op93はaとbに分かれていて、aの側が6曲になっている。
  7. 5回。op22マリアの歌からop116のピアノ小品まで。
  8. 5回。op76のピアノ小品が代表選手だ。
  9. 3回。さすがに少なくなる。op32、op63、op69だけである。
  10. なし。
  11. 2回。op103ジプシーの歌とop122土壇場のオルガンコラール。
  12. 1回。op44だけです。
  13. 1回。op113のカノンだけ。
  14. なし。
  15. 2回。マゲローネのロマンスと新・愛の歌だけ。
  16. 1回。ご存知ワルツop39だけ。
  17. なし。
  18. 1回。愛の歌op52。

19回以上は作品番号つきの作品には出てきません。これで奇数34回に対して偶数は37となる。もちろん「1」はノーカウントだ。

作品番号のないところは以下の通り。没後の出版もあるからブラームスの意図ではないケースも入っているので参考程度です。

2曲:3回、5曲:1回、12曲:1回、14曲:1回、15曲:1回、16曲:1回、20曲:1回、28曲1回、49曲:1回、51曲:1回

全部併せると45対38で偶数の勝ちとなる。

必ずしも奇数偏愛とは言えないことが判る。10、20、30、40、50のような10進法で数えて区切りのいい数字を使っていない傾向があることは事実である。1から15までの数字で存在しないのは10と14だけである。「10を避けている」と思えなくも無いというわけである。作品番号の無い作品に20が一度だけ使われているほかは、区切りのいい数字は表れない。

この手のおバカなネタを真面目に突き詰めるところが本ブログの特徴である。

その他のカテゴリー

001 用語解説 002 ドイツ旅行① 003 ドイツ旅行② 004 ドイツ旅行③ 050 空席状況 051 お知らせ 052 総集編 053 アラビアンナイト計画 054 セバスチャン 060 ブラームス神社 061 縁起 063 賽銭 070 ドイツ分室 071 地名辞書 072 地名探検 073 地名語尾辞典 074 地名語尾 075 ドイツ語 076 ドイツ方言 077 ドイツ史 078 ハプスブルク 079 人名辞典 080 イベント 081 謝恩クイズ 082 かるた 083 のだめ 084 お盆 085 中国出張 086 英国研修 087 ブログ出版 088 意訳委員会 089 ドヴォルザークイヤー総集編 090 ドヴォルザーク作品一覧 092 暦 093 バロック 094 ドイツバロック 095 イタリアンバロック 100 作曲 101 編曲 102 楽譜 103 音符 104 楽語 105 テンポ 106 音強 107 拍子 108 調性 109 奏法 110 演奏 111 旋律 112 音型 113 リズム 114 和声 115 対位法 116 形式 117 編成 118 ヘミオラ 119 テキスト 120 ベースライン 121 再現部 122 微調整語 123 語彙 124 表情 125 伴奏 126 ジプシー音楽 140 ソナタ 141 変奏曲 142 フーガ 143 ロンド 144 コラール 145 間奏曲 146 スケルツォ 147 ワルツ 149 緩徐楽章 150 セレナーデ 153 カプリチオ 154 トリオ 155 序奏 156 シャコンヌ 157 メヌエット 158 舞曲 159 カンタータ 160 ブラームス節 161 分布 162 引用 170 楽器 171 ピアノ 172 ヴァイオリン 173 ヴィオラ 174 チェロ 175 コントラバス 177 オーボエ 178 クラリネット 179 ファゴット 180 ホルン 181 トランペット 182 トロンボーン 183 チューバ 184 ティンパニ 185 トライアングル 186 チェンバロ 187 オルガン 190 鍵盤楽器 191 弦楽器 192 木管楽器 193 金管楽器 194 打楽器 195 メゾソプラノ 196 アルト 200 作品 201 ピアノ曲 202 歌曲 203 器楽 204 室内楽 205 交響曲 206 協奏曲 207 管弦楽曲 208 合唱 209 重唱 210 民謡 211 オルガン 212 オペラ 213 カノン 214 連弾 215 練習曲 216 学生歌 230 ドイツレクイエム 231 交響曲第1番 232 交響曲第2番 233 交響曲第3番 234 交響曲第4番 235 大学祝典序曲 236 ヴァイオリン協奏曲 237 ピアノ協奏曲第1番 238 ピアノ協奏曲第2番 239 二重協奏曲 248 弦楽六重奏曲第1番 249 弦楽六重奏曲第2番 250 ピアノ五重奏曲 251 クラリネット五重奏曲 252 弦楽五重奏曲第1番 253 弦楽五重奏曲第2番 254 弦楽四重奏曲第1番 255 弦楽四重奏曲第2番 256 弦楽四重奏曲第3番 257 ピアノ四重奏曲第1番 258 ピアノ四重奏曲第2番 259 ピアノ四重奏曲第3番 260 ピアノ三重奏曲第1番 261 ピアノ三重奏曲第2番 262 ピアノ三重奏曲第3番 263 ホルン三重奏曲 264 クラリネット三重奏曲 265 ヴァイオリンソナタ第1番雨の歌 266 ヴァイオリンソナタ第2番 267 ヴァイオリンソナタ第3番 268 チェロソナタ第1番 269 チェロソナタ第2番 270 クラリネットソナタ第1番 271 クラリネットソナタ第2場 272 FAEソナタ 300 作曲家 301 バッハ 302 シェーンベルク 303 ドヴォルザーク 304 ベートーヴェン 305 シューマン 306 メンデルスゾーン 307 モーツアルト 308 ショパン 309 シューベルト 310 ワーグナー 311 マーラー 312 チャイコフスキー 313 Rシュトラウス 314 リスト 315 ヘンデル 316 ヴィヴァルディ 317 ヴェルディ 318 ヨハン・シュトラウスⅡ 319 ビゼー 320 ブルックナー 321 ハイドン 322 レーガー 323 ショスタコーヴィチ 324 テレマン 325 ブクステフーデ 326 パッヘルベル 327 シュメルツァー 328 フローベルガー 330 プレトリウス 331 シュッツ 350 演奏家 351 クララ 352 ヨアヒム 353 ミュールフェルト 354 アマーリエ 356 ビューロー 357 クライスラー 358 ヘンシェル 362 シュットクハウゼン 400 人物 401 ファミリー 402 マルクゼン 403 ジムロック 404 シュピッタ 405 ビルロート 407 ビスマルク 408 ハンスリック 409 フェリクス 411 マンディ 412 ヴィトマン 416 カルベック 417 ガイリンガー 418 エルク 419 グリム兄弟 420 森鴎外 421 ルター 431 アガーテ 432 リーズル 433 マリエ 434 ユーリエ 435 オイゲーニエ 436 ベルタ 437 リースヒェン 438 オティーリエ 439 シュピース 440 トゥルクサ 441 バルビ 442 シシィ 443 メルケル 500 逸話 501 生い立ち 502 性格 503 学習 504 死 505 葬儀 506 職務 507 マネー 508 報酬 509 寄付 510 顕彰 511 信仰 512 友情 513 恋 515 別れ 516 こだわり 517 癖 518 読書 519 リゾート 520 旅行 521 鉄道 522 散歩 523 食事 524 ワイン 525 タバコ 526 コーヒー 527 趣味 528 手紙 529 ジョーク 530 習慣 531 住居 532 恩人 533 指揮者 534 教師 535 暗譜 536 美術 537 ビール 550 楽友協会 551 ジンクアカデミー 552 ハンブルク女声合唱団 553 赤いハリネズミ 554 論争 555 出版社 556 初版 557 献呈 558 伝記 559 初演 560 校訂 571 ウィーン 572 ハンブルク 573 イシュル 574 トゥーン 575 デトモルト 576 ペルチャッハ 577 ライプチヒ 578 デュッセルドルフ 579 フランクフルト 580 ベルリン 581 アイゼナハ 582 リューベック 583 ニュルンベルク 590 イタリア 591 イギリス 592 チェコ 600 ブログMng 601 運営方針 602 自主規制 603 アクセス 604 検索 605 カテゴリー 606 記事備蓄 607 創立記念日 608 ブログパーツ 609 舞台裏 610 取材メモ 611 マッコークル 613 一覧表 614 課題 615 カレンダリング 616 ゴール 617 キリ番アクセス 618 キリ番記事 630 記念 631 誕生日 632 命日 633 演奏会 634 正月 635 ヴァレンタイン 636 クリスマス 637 ブラームス忌 638 ブラスマス 639 クララ忌 640 クラスマス 641 愛鳥週間 642 ランキング 699 仮置き 700 思い 701 仮説 702 疑問 703 お叱り覚悟 704 発見 705 奇遇 706 区切り 707 モチベーション 708 演奏会 709 感謝 710 よろこび 711 譜読み 712 音楽史 720 日本史 721 日本人 722 日本語 723 短歌俳句 724 漢詩 725 三国志 727 映画 728 写譜 730 写真 731 数学 732 レッスン 733 ビートルズ 740 昔話 741 仲間 742 大学オケ 743 高校オケ 760 家族 761 父 762 母 763 妻 764 長男 765 長女 766 次女 767 恩師 780 スポーツ 781 野球 782 駅伝 783 バスケットボール 784 サッカー 785 アントラーズ 786 バドミントン 790 コレクション 791 CD 792 ipod 793 楽譜 794 書籍 795 グッズ 796 愛器 800 執筆の周辺 801 執筆の方針 802 ブラダス 803 校正 804 譜例 807 パソコン 808 ネット 809 ドボダス 810 ミンダス 820 出版の周辺 821 パートナー 822 契約 823 装丁 825 刊行記念日 840 販売の周辺 841 お買上げ 842 名刺 860 献本 861 ドイツ国立図書館

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ