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カテゴリー「521 鉄道」の316件の記事

2018年11月19日 (月)

アルトナ

7日目8月15日のレポートを始める。ホテルを6時30分に出る。お目当てはアルトナ駅。ハンブルク中央駅から地下鉄で10分くらい。昔は隣の国だったが、今はハンブルクの衛星都市みたいな位置づけ。ハンブルク中央駅は頭端式ではないけれど、アルトナは頭端式だ。各地からの長距離列車は頭端式のアルトナ発着も多い。

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図の右端「Hbf」とあるのがハンブルク中央駅だ。
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地下鉄アルトナ駅。

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DBはこちら。

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線路を覆う壮麗なアーチがあるわけでもない。ましてハウプトバーンホフでもないが、頭端式には抗しがたい魅力がある。

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ここのベンチでピザを買い食いして朝食とした。

2018年11月13日 (火)

ミニチュアワンダーランド

駅前のホテルにチェックインして真っ先に向かったのがミニチュアワンダーランドだ。世界最大の鉄道模型ジオラマ。今回の旅行の目的地の一つ。

地下鉄Baumwall駅で下車。

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あたりは名高い倉庫街。わくわくと歩く。

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混雑を予想して15時にネット予約しておいて正解だった。すんなりと入場したそこは本当にワンダーランドだった。

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これが模型とはいきなりおどろく。地元ハンブルクのHSVの本拠地。圧倒的な細部へのこだわりとウィット。

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これまたハンブルク名所のエルプフィルハーモニー。

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火災現場の忠実な再現。

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本当に時刻通りに飛行機が発着する空港。

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ご存知ノイシュヴァンシュタイン城。

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ローマのリミニ駅。

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サンピエトロ寺院とトレヴィの泉。

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入場者が国籍別に集計されてリアルタイムに表示される、33789に私も含まれている。周辺の欧州諸国より日本のが多くて笑える。

いやはや圧倒されるばかりの二時間半だった。こういうこだわりは本当にすごい。今も新たなエリアを建設中らしい。

思わずTシャツを購入した。

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2018年11月12日 (月)

ハッセレーダー

最終日フランクフルト行きの時間を繰り上げて、まずは腹ごしらえだ。本来車内でランチを済ます予定だったが、食事が出せないということで駅構内のフードコートを利用した。

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教会と間違えかねないハンブルク中央駅の威容だ。

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活気溢れるフードコート。一回りするだけで相当な種類のビールが飲める。

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パンとポテトとハンバーグ。ハンブルクらしい。安くて美味なのだが、ここの注目はハッセレーダーピルス⑬だ。旧東独ハルツの山懐ヴェルニゲローデ産の樽ナマとは貴重だが、駅のフードコートで飲めるとは。

ほのかな酸味、飲み込み際にあらわれるかすかな甘みなど、特徴的。

2018年11月11日 (日)

小心者の対応

私のことだ。急に不安になった。

  1. 8月09日ミュンヘン発ニュルンベルク行き 40分遅れ
  2. 8月14日アイゼナハ発ハンブルク行き 60分遅れ

ドイツ入り後5日の間にこのような遅れに遭遇した。駅の表示のドイツ語はまだしも、アナウンスは不安だ。

実は今回の旅行では急な日程変更に備えてICEの座席指定はとっておらず、現地でその都度確保の方針だったのだが唯一、最終日ハンブルク発フランクフルト空港行きだけは座席を確保してあった。8月18日13時24分ハンブルク発で、フランクフルトが17時20分だった。搭乗便は20時45分発である。

3時間25分ある。

しかし、60分の遅れがこれほど頻発しては不安で仕方がない。セバスチャン閣下も不安顔だったので、ハンブルク到着後すぐ駅の窓口に飛び込んで、最終日のフランクフルト空港行きを早めてもらった。1本早い便には空席が無く、やむなく2本早い便にした。これだとリューベック発が7時04分になる。

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実はドイツ語不安の対策として、旅程表のドイツ語版を作ってあった。それを窓口の係員に示すと効果は絶大だった。彼らはプロなので、旅程表を見るだけで、私がどうしたいのか一瞬で察してくれて有意義なアドヴァイスをくれた。

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最終日午前のリューベック観光を諦めることとした。そのくせ順調ならフランクフルト空港でかなりな待ち時間になる。

いやいや最終日にギャンブルはできない。

2018年11月 8日 (木)

乗り鉄たるもの

鉄道マニアのうち、列車に乗りたい人々のことを俗に「乗り鉄」というらしい。私自身は鉄道好きではあるのだが「乗り鉄である」という自覚はなかった。ところが、今回の旅行のスケジュールを立てていて、乗り鉄の心がわかった気がした。

ドイツで鉄道に乗りまくるというコンセプトで時刻表と地図片手に日程を組むのだが、やっているうちに無意識に、同じ路線を二度走りたくない自分に気付いた。ミュンヘン空港に降り立ってから、フランクフルト空港から飛び立つまで、出来ればループにしたいのだ。市電や地下鉄は除外するとして2度走ったのは以下の通りとなった。

  1. ライプチヒ-アイゼナハ 176km
  2. リューベック-ハンブルク 63km
  3. キール-リューベック 80km

全行程2860kmのうち、上記319kmが重複乗車だ。仮にアイゼナハからハンブルクに向かう際、所要時間優先で、カッセル経由にしてしまうと、最終日にハンブルクからフランクフルト空港に向かうとき、ハンブルク-カッセル間が長大な重複乗車330kmとなってしまう。だから、アイゼナハとライプチヒ間の176km重複乗車を承知でライプチヒ経由とした。これだとベルリンを通ることが出来るというメリットも出て来る。ライプチヒで6分、ベルリンで9分の停車も楽しい。

こういうことを考えるのが乗り鉄なんだろうと思う。

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というわけでアイゼナハからライプチヒ、ベルリンを経てハンブルクに行く列車に乗る。アイゼナハ発8時03分でハンブルク着12時20分だ。昼食を車内で済ますことで、ハンブルク下車後すぐ観光に移れる予定だ。

ところが、セバスチャン危機一髪の陰に隠れているがここで、もう一つトラブルが発生した。乗車予定の列車が30分遅れているのだ。さらに悪いことにICE専用軌道で緊急工事のため、アイゼナハとライプチヒ間、正確にはエアフルトとライプチヒの間を在来線で走るとのことで所要時間が30分余計にかかるということだ。ライプチヒまでに遅れが60分に拡大するということに他ならない。

おまけに食堂車では食事の用意がなくて、飲み物だけとわかった。

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さっそくセバスチャンと作戦会議をした。しかし、しかし、これはけがの功名というものだ。

エアフルト-ライプチヒ間ICE専用線は今回旅行の懸案だった。下記の通り3度走るからだ。

  1. 8月10日 ニュルンベルクからライプチヒに向かうとき。
  2. 8月13日 ライプチヒからアイゼナハに向かうとき
  3. 8月14日 アイゼナハからハンブルクに向かうとき

今回の緊急工事のおかげで上記の3番目が在来線経由となり、同じところを三回という懸案を解消できた。

ハンブルク着は13時20分くらいになるものと覚悟して気を取り直した。

2018年11月 7日 (水)

思いがけずSL

セバスチャンを救出してアイゼナハ駅に着くと、列車が遅れているとわかった。ホームで30分くらい時間ができて、思いもよらぬ経験をした。

遠くの方で蒸気機関車が動いている。手元の鉄道地図にはSL運行路線一覧が載っているのだがアイゼナハ付近にそれらしき表示はない。マイニンゲン方面にローカル線が伸びているがまさか蒸気機関車が走っているとは思わなかった。乗車予定の特急が時刻通りに発車していたら見ることが出来なかったはずだ。

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2018年10月16日 (火)

ホットサンド

8月13日(月)6時42分ライプチヒ発のICE593号に乗り込んだ。これでアイゼナハ着7時56分である。ホテルのバイキングを諦めての乗車。

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広めの席を確保した。1等車だから目の前に食堂車のメニューがあり、頼めば席まで運んでくれるのだが、せっかくなので食堂車に行くことにした。

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朝食バイキングにも飽きていたところだから、ひとまず楽しい。写真左上のホットサンドと、右上のソーセージにエスプレッソを注文した。念のためアイゼナハまでに出て来るのかとも確認した。

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まずはエスプレッソ。味以前に、このマグカップにしびれた。DBオリジナルだ。

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結論から申すなら、このホットサンドは絶品だ。ハムチーズ、マスタードのハーモニーが素晴らしい上に、温かい。本当においしい。たまらん。

2018年10月 8日 (月)

エルスタータールバーン

東独山中大ハイキングのゴール・グライツ駅に着いたのは11時38分だ。ネチュカウ駅に降り立ったのが8時04分だったから3時間半の行程だ。

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この街にはGreizerという小さな醸造所があるので、時間があれば寄ろうかと考えていたが、甘かった。グライツ駅12時16分発の列車に乗らねばならない。貫禄ある駅舎なのだが古びていて今は使われていない。無人駅だ。

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ここで待てば列車に乗れるという安心感は格別だ。

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他の客はいない。セバスチャンくんは心強い。

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はるかに教会を望む心温まる風景だ。

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ここからGeraまで乗車する。

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グライツ駅は右下欄外になる。

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ゲーラにて乗り換え。

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今度はこちら。すぐ次の駅「BadKoestritz」で下車する。


2018年10月 6日 (土)

ゲルチュタール橋

かつて展開した「鉄道特集」の中で、レンガ造りとしては世界最大の鉄道橋について言及しておいた。

この度の旅行の3大テーマの一つ「鉄道」の中で、この地の訪問は最大のエポックだった。最寄り駅ネチュカウから1.2kmの徒歩。帰路同駅に引き返さずに6km歩いてグライツに向かうハイキングというプラン自体が大きな冒険だった。

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こうして初めて見えたときは、心が震えた。どれだけうれしいかお分かりいただけるだろうか。

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周囲の建物と比較すればどれほどの規模かお分かりいただけるはずだ。

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さらに近づくとその威容が実感できた。運が良ければ実際に列車が通るところを撮影できるのだが。日曜だというのに人影もない。

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古代ローマの水道橋を思わせる威容。ただ深くため息をついた。

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真下から。

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反対側に抜けたから逆光。

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実のところ、ゲルチュタール橋が渡っているのはこのちっぽけな川。この川を渡るのにこの規模の橋とは豪勢な話だ。川が削った谷を渡ると考えねばならない。実はこのちっぽけな川が、ザクゼンとチューリンゲンの州境を形成している。昔は国境だったということだ。

ああ、それにしてもこれだけの大建造物なのに、観光資源としてはほぼ無名。アクセス不便の上に案内表示皆無だ。「地球の歩き方」にも載っていない。それだけに苦労してたどり着いたという感慨はひとしおだ。

2018年10月 5日 (金)

ネチュカウ

8時04分。定刻にネチュカウに着いた。私以外降りない。
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無人駅だ。心細くなるくらい田舎。売店もない。バスは平日のみ運行しているらしい。つまり観光需要が想定されていないのだ。

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道を訊こうにも人がいない。あらかじめプリントして持参したグーグル地図頼りに進む。

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予想通り下り坂の連続だ。

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小さな街なのに立派な教会。

そしてとうとう。

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目的地の標識だ。けれど出会った案内はこれだけだった。

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