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独逸日記

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    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

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    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

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カテゴリー「521 鉄道」の326件の記事

2019年10月 3日 (木)

時刻表どうなる

ラグビーのジャイアントキリングやらジェシーノーマンさんのニュースに紛れてとんでもない知らせが届いた。

英国の旅行会社トーマスクックが倒産したらしい。旅行の個人手配が普及したことが原因らしい。世界最古の旅行代理店ということで、しばしば話題にしてきた。旅先から帰国できない「旅行難民」の発生も報告されている。

がしかし、ブログ「ブラームスの辞書」としては、同社が刊行する欧州鉄道時刻表の行く末が気になる。

2019年8月 9日 (金)

Ticket to ride

都内神保町のとあるショップで購入した鉄道ボードゲームのタイトルだ。元々米国発祥のゲームをドイツ版に移殖したもの。ではあるのだがこれが完全日本語対応している。スマホ版はあるにはあるけれど日本語対応していない。うーんと端折っていうとドイツ鉄道を題材にした陣取りゲームだ。

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大人2~5名でプレイするとあるが、地図やカードが美しくそれだけで価値がある。かなりの出費だが、速攻で買い求めた。

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なんといってもボードゲームの命はボードである。それを実感するために、昨夏の旅行の行程をボード上で再現してみた。

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赤い客車を旅のルート上に並べてみた。宿泊した街には緑の人形を立てておいた。わかりにくいので角度つけた写真を載せる。

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右下橋の青い枠がミュンヘンだ。上端の赤→がデンマーク。中央やや左寄りがゴールのフランクフルトである。中央右寄りの赤枠は8月12日のゲルチュタール橋往復を表す。大きなボードを端から端までとなる。

 

 

 

 

2019年1月31日 (木)

帰国の翼

さあ、帰国だ。

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セバスチャンは気丈に振舞う。

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夕闇迫るフランクフルト空港。

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楽しい楽しい旅行だった。報告に5か月を費やす大旅行。1月31日をもってひとまず報告を終える予定だ。きりがない。

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富士山が見えてきた。

2019年1月28日 (月)

鉄道日本

「鉄道」「音楽」「ビール」を旗印の旅だった。作曲家7人の効率的墓参のため、現地移動には全て鉄道を使い、食事の度に地場の樽ナマを賞味する。お叱り覚悟で断言するなら、このうちの「音楽」と「ビール」については日本国内で代替が利かない。日本にだって素晴らしい演奏会はあるけれど、作曲家生誕または終焉の地でのコンサートとの気分的な差は避けえない。ましてや墓参ともなるとなおのことだ。事情はビールも似ている。日本でもおいしいと感じることはあるにはある。しかしドイツで賞味する樽ナマとは比較さえはばかられる。

ところが音楽やビールと比べて鉄道は事情が変わる。

10日間ドイツの鉄道に浸りきって、日本の鉄道のよさを再認識した。駅構内、列車内の清潔さは、日本の圧勝だ。発着時間の正確さを含む運行管理についても日本が圧倒的に優位。ひとたび遅れが発生した場合の表示や案内の質も日本の勝ち。国土総面積に対する運行距離、いわば路線密度は、ドイツも日本に劣らぬものの、その路線上を走る列車の運行密度はこれまた日本のほうが数段濃い。

しかししかし、あまのじゃくな私はここで、ドイツの方が日本の鉄道より魅力的だと感じる点を以下に列挙する。

  1. ライプチヒ中央駅の威容
  2. 蒸気機関車の動態保存の件数
  3. アイゼンバーンアトラス 観光に媚びない詳密な鉄道地図帳。
  4. ミニチュアワンダーランド
  5. メルクリンの模型
  6. ジャーマンレイルパス ジャパンレイルパスがのぞみ対象外で日本側減点。
  7. ファーストクラス乗客向けの駅のラウンジ
  8. ICEの食堂車

このくらいだ。日本に比べれば不自由も多いのに、何度でも行ってみたい。

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2019年1月15日 (火)

またまたホットサンド

ハンブルクでは約40分の待ち合わせで、再びICEに乗った。フランクフルト空港で下車するまでおよそ4時間だ。

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ブラームスが洗礼を受けた教会やブラームスムゼウムはもとより、ブラームスが踏んだかもしれない道、ブラームスも来たに決まっている駅をそぞろ歩いて空気を吸えたこと生涯の宝に違いない。

ほどなく食堂車に繰り出して朝食。

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アイゼナハに向かう朝に食べて気に入ったホットサンドを迷わず注文した。今回は切ってないのでこのサイズ。セバスチャンと比べてほしい。しかしおいしい。暖かいのが何よりだ。

そしてコーヒーだ。

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マグカップがDBオリジナルなうえにミルクはダルマイヤーだ。ブラックで飲む癖に、「ミルクは」と聞かれてヤービッテと答えた。撮影用だ。

2019年1月 9日 (水)

エーレンルンデ

古来ドイツの都市は、街の防衛のために周囲に城壁を建設した。街を城壁が囲んでいるのはよくある光景だ。しかしレンズブルクは運河越えのための高度を短距離で稼ぐために、ループ線を採用した。

ハンブルクに向かう列車は、レンズルク駅を出ると、まっすぐ運河に向かわずに街を取り囲むようにぐるりと迂回する。

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これが「Ehrenrunde」(名誉ある円弧)と呼ばれている。街が城壁ならぬ線路で囲まれているのだ。

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タクシーでブリュッヘンテラッセから戻った私とセバスチャンは今度は列車に乗って名誉ある円弧を通り、レンズブルク橋を渡るべくワクワクと列車をまった。赤色の幹線からはずれて赤い矢印に従ってキールに向かうのも楽しみの一つだ。

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さあ行くぞ。

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円弧内側の市街を見渡せるよう進行方向左側の座席を確保した。

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まずは、やがて通ることになる、高度を上げた後の線路の下をくぐる。

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想像と違った。円弧の内側は緑豊かな田舎街だった。

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今、橋を渡る。

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わたり終わった直後のキール運河。

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ここからキールを経てリューベックまで、またチーズ街道まっただ中だった。

2019年1月 8日 (火)

ブリュッヘンテラッセ

レンズブルク駅からタクシーで5分。お目当てのレンズブルク橋に着いた。

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おお。この下を戦艦ビスマルクも通れたという。8月12日に訪問したゲルチュタール橋と並ぶ鉄道橋の白眉だ。

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橋脚の基礎が頑丈だ。

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橋の真下にカフェがある。名付けてブリュヘンテラッセだ。フレンスブルガーのロゴがあるので早速ビールを注文した。

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まさに「橋のテラス」である。ビールはたった今飲んできたばかりのフレンスブルガーデュンケルだ。昼も同じものを飲んでいるのでカウントはしないが、グラスの形が違うので気分が変わる。

2019年1月 7日 (月)

レンズブルク駅

デンマーク52分滞在から、休む間もなくフレンスブルクを後にして、次なる目的地レンズブルク駅に着いた。

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これが駅舎。どこにでもある田舎の駅である。

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線路越しに目的の橋が見える。名付けてレンズブルク橋という。19世紀バルト海と北海を結ぶキール運河が建設された。マストの高い船の航行を確保するため、キール運河を超える鉄道はみな水面からかなりの高さで渡河した。近隣に街がなければ、運河の両岸遠いところから徐々に高さを稼げばいいのだが、ここレンズブルクは運河のほとりに街があるため、やむなくループをさせた。これが「エーレンルンデ」(名誉ある円弧)と呼ばれた。今も現役のこの鉄道橋は立派な産業遺産だ。

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レンズブルク駅とレンズブルク橋を赤枠で囲んでおいた。私とセバスチャンは、フレンスブルクから青矢印の通りレンズブルクに入った。徒歩で橋の真下に行くのだが片道20分かかるということで、時間を節約するため往復タクシーに乗った。

2019年1月 6日 (日)

プロフェッショナルユース

デンマーク52分間滞在を終えてフレンスブルク戻った。次なる目的地に行くためにまた列車に乗る。

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DBの職員と相席になった。ガラガラだから座っているのか非番なのか不明だ。彼の横にあるのは、私愛用のリュックと同じものだ。端末を熱心にのぞき込んでいる。

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私のリュックと並べて写した。職員が仕事に持ち歩くリュックだと改めて証明された。

それどころか、彼のリュックにはハンブルクのサッカークラブHSVのアイテムが付いている。きっとHSVサポーターだ。

2019年1月 2日 (水)

チーズ街道

さて8月17日はフレンスブルクを目指す列車の旅。

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さっそく座席を確保も何もガラガラだ。

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キールを経由してフレンスブルクに抜けるこの一帯はケーゼシュトラーセと通称されている。「チーズ街道」だ。

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こんな景色がずっと続く。

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キールで乗り継ぎ。
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これがシュライ可動橋だが、列車に乗ってわたる分には普通の橋なのでつまらない。

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フレンスブルク。

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