時事問題
旬な話題のことだ。季節の話題に限定されるものではなく、最近の主なニュースというニュアンスで間違いなかろう。中学校社会の定期試験で出題される他、受験問題にも一部混入する。次の試験で何の問題が出るか娘と予想して楽しんだものだ。
ブラームスの詳しい伝記を読んでいると、友人たちとの会話の中に時事問題がしばしば現れる。ブラームスはなかなかの情報通だった。以下にその一部を列挙する。
- 普仏戦争 愛国者ブラームスは重大な関心をもっていた。
- デンマークとの確執 プロシアとデンマークの微妙な政治バランスの話。
- ビスマルク もちろんブラームスはビスマルク支持である。
- ルートヴィッヒ2世の死 ワーグナーの保護者の不審死。
- 皇太子ルドルフの死 「短くも美しく燃え」の話。
- ウィーン市長の交代の話
- ブルノの大地震の話
- 日清戦争の趨勢
- 自転車の感想
- 電球や録音の技術
- 様々な叙勲の話
帝都ウイーンはゴシップの街でもあった。5,6,7,11がウィーン系かもしれぬ。
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