ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

カテゴリー「531 住居」の5件の記事

2015年3月26日 (木)

ビスマルクの家

ビスマルクはドイツ帝国創設の功臣として、ドイツ国民から崇拝されたこともあって、その住居は名所化しているケースが多い。大抵は広大な敷地を持つ屋敷なのだが、中には小さな住まいもあった。

1832年から1年間ゲッティンゲン大学に在籍していた頃の下宿がある。これが現地ゲッティンゲンではビスマルクの家として名所化している。市街をグルリと取り囲む城壁跡の内側、南西の端にある。ゲッティンゲン中央駅からはほぼ南に800mほどの位置。

ドイツ語では「Bismarck Hauschen」(aはウムラウト)と綴られる。Hausの縮小形なので、小さな家の意味。出世前の学生にふさわしい。

1862年に宰相に就任してにわかにビスマルク熱が高まったために名所化したが、滞在当時は無名の存在だった。ブラームスがヨアヒムとともにゲッティンゲン大学に通った頃はもちろんアガーテと知り合ったころでさえ、まだ名所扱いはされていなかった。アガーテの自宅は、ヨアヒムから「城壁のそばの家」と証言されている。アガーテの自宅とビスマルクの下宿がご近所だった可能性が無いとは言えない。

2010年3月31日 (水)

所有か賃貸か

昨日の記事「別荘を持つ」では、ドヴォルザークが43歳の時、ヴィソカーに別荘を購入したと書いた。それ以降、夏には必ずヴィソカーで過ごすようになった。音楽家としての社会的な地位は上昇の一途をたどったが、米国スピルヴィルに滞在した1893年夏以外は全てヴィソカーに滞在したのだ。

ブラームスは気分で避暑地を変えるために、別荘の購入を控えたとも思えてくる。大枚はたいて買ってしまったら、毎年そこに行かざるを得なくなる。ドヴォルザーク以上の原稿料を稼ぐ上に、扶養家族もいないブラームスの懐は、ドヴォルザークよりずっと暖かかったに決まっているが、ブラームスは不動産の所有に踏み切っていない。

クララの夏の予定に合わせて、居場所を決めているうちに、時期を失したというのが真相かもしれない。

2010年3月10日 (水)

番地違い

音楽之友社刊行の「作曲家◎人と作品シリーズ」のドヴォルザークの68ページだ。ブラームスがジムロックに対してドヴォルザークを紹介する手紙を書いたとされている。このときブラームスはドヴォルザークの住所を「プラハ・ジトナー通り10番地」としている。厳密に申せば「十-ii番地」と書いてある。漢数字の「十」にハイフンが続き小文字の「i」が2つだ。

ところが、一部のドヴォルザーク関連本の中には、この住所を「ジトナー通り14番地」としている。どちらが本当だろう。数の上ではジトナー通り10番地としている記述が多い。

ドヴォルザークの関連書物どうしで、ドヴォルザークの住所が食い違っているのは気持ちが悪い。郵便物は「プラハ・ドヴォルザーク」で届きそうな気もするが気になる。

2008年12月25日 (木)

ウィーンの住まい

1862年に進出以来、1897年に没するまでブラームスの本拠地はウィーンだった。カールスガッセ4番地は有名だが、それ以前の住居を年代順に列挙する。

  1. 1862年9月 ノヴァラガッセ39番地。プラーター広場から歩いて10歩と言っている。
  2. 1863年3月 チェルニンガッセ7番地。
  3. 1867年春  ポストガッセ6番地。郵便局のソバだ。
  4. 1870年2月 ウンガーガッセ2番地 UngargasseかUngergasseかどちらなのだろう。音楽大学のソバという立地で前者だという気もする。
  5. 1871年12月 カールスガッセ4番地。

カールスガッセ4番地への転居は楽友協会の音楽監督受諾の時期と一致する。つまり職住近接だ。ということは1863年3月のチェルニンガッセへの転居はジンクアカデミーの近所ということが想像される。

年賀状を書く方は宛先違いのないように願います。

2006年11月10日 (金)

素朴な疑問

毎年この時期になると「もう年賀状の季節か」と思う。1年の早さを実感させられる。

だからという訳でもないのだが、素朴な疑問がある。

世界の郵便は今、スイス・ベルンに本部のある万国郵便連合のもと、出来るだけ均質なサービスが世界で提供されるよう便宜が図られている。日本が加盟したのは1877年だそうだ。西南戦争の年であり、私の愛用のヴィオラの作られた年だ。

日本では、宛先として記載した住所に、宛名に記載した人物が居住していない場合、発信人のところに返送される仕組みになっている。毎年何通かの年賀状が戻ってくる。この仕組みは世界共通なのだろうか?ウイーンのあるオーストリアではどうなっているのだろう。

もしも、オーストリアでも日本と同じ方式が採用されているとする。私が「ウイーン市カールスガッセ4番地ヨハネス・ブラームス様」ともちろんドイツ語または英語で記してハガキを差し出すと、「配送不能」のメッセージ付きで返送されるのだろうか?「ブラームスさんは現在そこには住んでいません」とでも書いてもらえるのだろうか?そのようにして戻されたハガキって何だかお宝度が高いと感じるのだがどうだろう。配達員のおじさん(おばさん)が、洒落の判る人で、楽友協会に回送したりするかもしれない。不在でしたというオーストリア郵便当局のスタンプ付きのハガキが戻ってくるのも相当風流だと感じている。

よい子は真似してはいけません。

その他のカテゴリー

001 用語解説 002 ドイツ旅行① 003 ドイツ旅行② 004 ドイツ旅行③ 050 空席状況 051 お知らせ 052 総集編 053 アラビアンナイト計画 054 セバスチャン 060 ブラームス神社 061 縁起 063 賽銭 070 ドイツ分室 071 地名辞書 072 地名探検 073 地名語尾辞典 074 地名語尾 075 ドイツ語 076 ドイツ方言 077 ドイツ史 078 ハプスブルク 079 人名辞典 080 イベント 081 謝恩クイズ 082 かるた 083 のだめ 084 お盆 085 中国出張 086 英国研修 087 ブログ出版 088 意訳委員会 089 ドヴォルザークイヤー総集編 090 ドヴォルザーク作品一覧 092 暦 093 バロック 094 ドイツバロック 095 イタリアンバロック 100 作曲 101 編曲 102 楽譜 103 音符 104 楽語 105 テンポ 106 音強 107 拍子 108 調性 109 奏法 110 演奏 111 旋律 112 音型 113 リズム 114 和声 115 対位法 116 形式 117 編成 118 ヘミオラ 119 テキスト 120 ベースライン 121 再現部 122 微調整語 123 語彙 124 表情 125 伴奏 126 ジプシー音楽 140 ソナタ 141 変奏曲 142 フーガ 143 ロンド 144 コラール 145 間奏曲 146 スケルツォ 147 ワルツ 149 緩徐楽章 150 セレナーデ 153 カプリチオ 154 トリオ 155 序奏 156 シャコンヌ 157 メヌエット 158 舞曲 159 カンタータ 160 ブラームス節 161 分布 162 引用 170 楽器 171 ピアノ 172 ヴァイオリン 173 ヴィオラ 174 チェロ 175 コントラバス 177 オーボエ 178 クラリネット 179 ファゴット 180 ホルン 181 トランペット 182 トロンボーン 183 チューバ 184 ティンパニ 185 トライアングル 186 チェンバロ 187 オルガン 190 鍵盤楽器 191 弦楽器 192 木管楽器 193 金管楽器 194 打楽器 195 メゾソプラノ 196 アルト 200 作品 201 ピアノ曲 202 歌曲 203 器楽 204 室内楽 205 交響曲 206 協奏曲 207 管弦楽曲 208 合唱 209 重唱 210 民謡 211 オルガン 212 オペラ 213 カノン 214 連弾 215 練習曲 216 学生歌 230 ドイツレクイエム 231 交響曲第1番 232 交響曲第2番 233 交響曲第3番 234 交響曲第4番 235 大学祝典序曲 236 ヴァイオリン協奏曲 237 ピアノ協奏曲第1番 238 ピアノ協奏曲第2番 239 二重協奏曲 248 弦楽六重奏曲第1番 249 弦楽六重奏曲第2番 250 ピアノ五重奏曲 251 クラリネット五重奏曲 252 弦楽五重奏曲第1番 253 弦楽五重奏曲第2番 254 弦楽四重奏曲第1番 255 弦楽四重奏曲第2番 256 弦楽四重奏曲第3番 257 ピアノ四重奏曲第1番 258 ピアノ四重奏曲第2番 259 ピアノ四重奏曲第3番 260 ピアノ三重奏曲第1番 261 ピアノ三重奏曲第2番 262 ピアノ三重奏曲第3番 263 ホルン三重奏曲 264 クラリネット三重奏曲 265 ヴァイオリンソナタ第1番雨の歌 266 ヴァイオリンソナタ第2番 267 ヴァイオリンソナタ第3番 268 チェロソナタ第1番 269 チェロソナタ第2番 270 クラリネットソナタ第1番 271 クラリネットソナタ第2場 272 FAEソナタ 300 作曲家 301 バッハ 302 シェーンベルク 303 ドヴォルザーク 304 ベートーヴェン 305 シューマン 306 メンデルスゾーン 307 モーツアルト 308 ショパン 309 シューベルト 310 ワーグナー 311 マーラー 312 チャイコフスキー 313 Rシュトラウス 314 リスト 315 ヘンデル 316 ヴィヴァルディ 317 ヴェルディ 318 ヨハン・シュトラウスⅡ 319 ビゼー 320 ブルックナー 321 ハイドン 322 レーガー 323 ショスタコーヴィチ 324 テレマン 325 ブクステフーデ 326 パッヘルベル 327 シュメルツァー 328 フローベルガー 330 プレトリウス 331 シュッツ 350 演奏家 351 クララ 352 ヨアヒム 353 ミュールフェルト 354 アマーリエ 356 ビューロー 357 クライスラー 358 ヘンシェル 362 シュットクハウゼン 400 人物 401 ファミリー 402 マルクゼン 403 ジムロック 404 シュピッタ 405 ビルロート 407 ビスマルク 408 ハンスリック 409 フェリクス 411 マンディ 412 ヴィトマン 416 カルベック 417 ガイリンガー 418 エルク 419 グリム兄弟 420 森鴎外 421 ルター 431 アガーテ 432 リーズル 433 マリエ 434 ユーリエ 435 オイゲーニエ 436 ベルタ 437 リースヒェン 438 オティーリエ 439 シュピース 440 トゥルクサ 441 バルビ 442 シシィ 443 メルケル 500 逸話 501 生い立ち 502 性格 503 学習 504 死 505 葬儀 506 職務 507 マネー 508 報酬 509 寄付 510 顕彰 511 信仰 512 友情 513 恋 515 別れ 516 こだわり 517 癖 518 読書 519 リゾート 520 旅行 521 鉄道 522 散歩 523 食事 524 ワイン 525 タバコ 526 コーヒー 527 趣味 528 手紙 529 ジョーク 530 習慣 531 住居 532 恩人 533 指揮者 534 教師 535 暗譜 536 美術 537 ビール 550 楽友協会 551 ジンクアカデミー 552 ハンブルク女声合唱団 553 赤いハリネズミ 554 論争 555 出版社 556 初版 557 献呈 558 伝記 559 初演 560 校訂 571 ウィーン 572 ハンブルク 573 イシュル 574 トゥーン 575 デトモルト 576 ペルチャッハ 577 ライプチヒ 578 デュッセルドルフ 579 フランクフルト 580 ベルリン 581 アイゼナハ 582 リューベック 583 ニュルンベルク 590 イタリア 591 イギリス 592 チェコ 600 ブログMng 601 運営方針 602 自主規制 603 アクセス 604 検索 605 カテゴリー 606 記事備蓄 607 創立記念日 608 ブログパーツ 609 舞台裏 610 取材メモ 611 マッコークル 613 一覧表 614 課題 615 カレンダリング 616 ゴール 617 キリ番アクセス 618 キリ番記事 630 記念 631 誕生日 632 命日 633 演奏会 634 正月 635 ヴァレンタイン 636 クリスマス 637 ブラームス忌 638 ブラスマス 639 クララ忌 640 クラスマス 641 愛鳥週間 642 ランキング 699 仮置き 700 思い 701 仮説 702 疑問 703 お叱り覚悟 704 発見 705 奇遇 706 区切り 707 モチベーション 708 演奏会 709 感謝 710 よろこび 711 譜読み 712 音楽史 720 日本史 721 日本人 722 日本語 723 短歌俳句 724 漢詩 725 三国志 727 映画 728 写譜 730 写真 731 数学 732 レッスン 733 ビートルズ 740 昔話 741 仲間 742 大学オケ 743 高校オケ 760 家族 761 父 762 母 763 妻 764 長男 765 長女 766 次女 767 恩師 780 スポーツ 781 野球 782 駅伝 783 バスケットボール 784 サッカー 785 アントラーズ 786 バドミントン 790 コレクション 791 CD 792 ipod 793 楽譜 794 書籍 795 グッズ 796 愛器 800 執筆の周辺 801 執筆の方針 802 ブラダス 803 校正 804 譜例 807 パソコン 808 ネット 809 ドボダス 810 ミンダス 820 出版の周辺 821 パートナー 822 契約 823 装丁 825 刊行記念日 840 販売の周辺 841 お買上げ 842 名刺 860 献本 861 ドイツ国立図書館

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ