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カテゴリー「577 ライプチヒ」の38件の記事

2018年11月 9日 (金)

旧東独

第二次世界大戦の終結からおよそ40年続いた分断ドイツのうちの東側の方。統一から30年が過ぎようとしている今も、東西の格差が話題になる。

今回のドイツ旅行9泊のうち、4泊が旧東独だった。ライプチヒ3泊、アイゼナハ1泊だ。かれこれ5日過ごした。まったくの偶然なのだが、これはバッハの活動範囲がほとんど旧東独に収まってしまうことと関係がある。

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今回の行程でいうと8月10日ニュルンベルクからライプチヒに向かうとき、19時ころエアフルトの南コブルク付近で旧東独域内に入り、8月14日13時頃リューネブルクの北ビュッヘン付近で抜けるまで、90時間くらい旧東独域内にいた。

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旅行者目線で申せば何不自由なかったと、セバスチャンが申している。

2018年10月15日 (月)

さらばライプチヒ

8月13日(月)のレポートに入る。いよいよライプチヒを後にする。これでライプチヒとお別れだ。バッハタウン・ライプチヒはもとより魅力的なのだが中央駅のたたずまいは一生忘れない。

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地図でさえ圧倒的な頭端式の極致だ。

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朝日差し込むライプチヒ中央駅。

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朝焼けのライプチヒ中央駅。

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6時48分発ウルム行きICEに乗る。

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一等車の様子。

2018年10月14日 (日)

カフェバウム

旧東独大ハイキングから無事ライプチヒに戻って、夕食をとった。ライプチヒ市庁舎が改装工事中ということもあり、次善策としてカフェバウムにいった。

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トルコから移入した当時をしのぶカフェで、バッハも立ち寄ったことがあるという。

迷路のような店内には簡単な展示もある。

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やかんに挽いた豆と水を入れて沸騰させるというトルコ風が売りだったらしい。

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見学を終えて店頭のテーブルに陣取った。

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まだこんなに明るいのだが、迷った挙句にビールを注文した。

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ライプチヒ近郊のピルス。創業1534年の老舗だ。ミュンヘンのヘレスほどではない甘みだが苦味は断固控えめ。ハイキングの疲れをいやした。

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おしゃれなグッズを勢いで購入した。上がエプロン、下がエコバッグだ。

2018年10月 3日 (水)

アウアーバッハケラー

ライプチヒ中心部のメドラーファサードの地下。1525年創業の老舗で森鴎外やゲーテも通ったという自家醸造のお店。オルガンコンサート2回戦のあと、満を持してしけこむにはぴったりの穴倉感であった。

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入り口にはファウストの場面から切り取った荘厳な像が飾られている。後ろの階段を回り込みながら地下に潜りこむ。

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重厚な内装。

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ただただ圧倒される迫力だ。

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自慢の自家醸造ケラービア⑧を所望。ゴールドが鮮やかなのだが、味わいもそれに劣らず華麗。遥か南のミュンヘンのヘレスに近い。甘みさえ感じられる。苦味はほんの添え物だ。瓶の表面に水滴がつかない。つまり冷えていないのだ。

鴎外やゲーテの逸話などなくてもビールの味わいだけで二重丸だ。

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憧れに憧れたライプチヒの夜が更けてゆく。



2018年10月 2日 (火)

オルガン演奏会②

8月11日17時ライプチヒ、ニコライ教会。

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演奏はこの人エヴァ・シャドさんという女流オルガニスト。ブレーマーハーフェンからの客演らしい。

内装がいたく気に入ったというニコライ教会でのコンサート。柱の上の装飾が見事などと言っている場合ではない。プログラムは以下の通り。

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フランクの作品が主でバッハが冒頭の1曲だったトマスでのコンサートが、やや退屈なのを、聴いたことが無い曲だからと自分を納得させていたことが、こちらでさっそく破綻する。こちらだってシューマン以下の作品は聴いたことがないのだが、とても楽しめた。聴いたことないから退屈というのではなかった。

バッハのオルガン作品中最高の有名曲で、何度も聴いたことがあるのに、今日の演奏は別格だった。はっとするほど遅いテンポで入り、フーガの所は対照的に弾まんばかり。ここはライプチヒだという脳内補正もあって、作品の再発見が出来た。

その原因の一つが、音響だ。トマスに比べて華やか。音一つ一つが明瞭だ。バッハゆかりのトマスというステイタスを取り除いて公平に比較するならこちらを取る。ブクステフーデの前奏曲、コラールに始まってバッハに連なる正攻法を堪能したのちに、シューマンを経て20世紀の作曲家に連なる巧妙な配置は、最後の2作が心から楽しめたことで、極上の余韻となった。

離れ難く席を立った。出口付近の一角でCDを一枚購入した。同教会オルガンで演奏されたバッハオルガン作品集だ。帰宅して聴くと当日の響きがきちんと再現されていてほっとした。よい買い物だ。

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2018年10月 1日 (月)

ニコライ教会ライプチヒ

15時からのトマス教会のオルガンコンサートは16時にはお開きとなった。歩いて5分ほどのニコライ教会で17時開演のオルガンコンサートに予定通り梯子をかける。

16時30分には会場入りして見学。

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バッハによる演奏の記録もある由緒ただしい教会だ。

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気に入った。淡い色調の内装。細やかで繊細な装飾。知名度の点でトマス教会には一歩譲るかもしれないが、実感としてはこちらがいい。

入り口近くの小さなスペースにCDが少しだけ置いてあった。同教会のオルガン演奏が収録されたものばかりで好感がもてた。バッハ作品集を買い求めた。

2018年9月30日 (日)

オルガン演奏会①

2018年8月11日15時ライプチヒ、トマス教会。

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この位置からするとオルガンは後方、それもかなり高い位置にある。

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そしてサイドにもう一台。

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演奏は、Daniel Beilschmidt

  1. Bach::Plaludium und Fuge h-moll BWV544
  2. Franck:Grande piece symphonique op17
  3. Franck:Prelude,Fuge et Variation op18
  4. Franck:Final op21

フランクに重きを置いたプログラムだ。バッハが1曲聴けたのは幸いだった。初耳のフランクは聴き込み修行が足りないせいで退屈だった。それでもそれでもここでバッハを聴けて満足した。

2018年9月29日 (土)

ステンドグラス

トマス教会に限らず、あちらの教会はステンドグラスが美しい。モチーフはイエス様や聖人たちが多いのだがここトマス教会にはバッハのステンドグラスがある。

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神に近い扱いだ。

2018年9月27日 (木)

バッハ墓参

15時からのコンサート開演より少し早くトマス教会についた。お目当てはバッハの墓参。

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足がすくんだ。ここにバッハが眠っていると思うと、背中が寒くなった。セバスチャンも神妙だ。教会の構造から申し上げてかなりの重要な場所に埋葬されていた。元は別の墓地に埋葬されていたものを第二次大戦後現在の場所に改葬したという。

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ここでコンサートが聴けるということだ。

2018年9月25日 (火)

バッハムゼウムLeipzig

トマス教会から見て、広場を挟んだ向かい側にある。

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お叱り覚悟で申すなら、流してもいい。憧れに憧れた念願のトマス教会が目の前にあるのに、展示を丹念に眺めるのは気が進まなかったと告白しておく。ドイツらしい堅実で丁寧な展示ではあったのだが、説明がドイツ語と英語になっているのも影響している。貴重な自筆譜と分かってはいても、バッハ像や教会の実物の迫力に触れた後ではいささか淡白と映った。

そしてショップだ。教会直営のトマスショップと合わせて、バッハが商売になっていることをよくも悪くも実感させられた。Tシャツ、マグカップ、エコバッグ、絵葉書、ハンカチ、ネクタイ、チョコレート。黙っていても世界中から愛好家が押し寄せることが前提のマーケティングが勝っている。

特にCDの品ぞろえは、日本のショップと大差ない一方で、トマス教会での演奏を収録したCDが少なくて面食らった。

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