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カテゴリー「592 チェコ」の23件の記事

2017年4月 4日 (火)

Vltava

カタカナでなら「ヴァルタヴァ」と標記される。スメタナの連作交響詩「我が祖国」の第二曲目と申すよりは「モルダウ」と言ってしまうほうが早い。ドイツ語で「モルダウ」と呼ばれている川をチェコ語では「Vltava」というということだ。世界的に「モルダウ」で通っていること自体、ハプスブルク帝国支配の名残だろう。

作曲の背景や曲の内容についてはもう立ち入るまい。

今回の旅行でプラハを訪問して実際に川を見ることが出来て本当に良かった。ヴィシェフラドの眺め、カレル橋付近のたたずまい、ルドルフィヌム前、さまざまな川の表情に触れて、心からスメタナの言いたかったことが伝わった気がする。

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プラハ城とモルダウ川

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カレル橋から南側を望む

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カレル橋から北側を望む

しばらく交響詩「Vltava」が頭の中で鳴り続けていた。

1875年4月4日プラハにて交響詩「Vltava」が初演された。

2017年2月27日 (月)

業務提携中

もはや説明不要な言葉だろう。

ニュルンベルクでファンショップを訪問した。ここで面白いグッズを見かけて購入した。

1本のタオマフなのに、2クラブ分が中央で折半されている。ニュルンベルクは当然として、今一つの片割れはオーストリアのラピドウィーンというクラブだった。ニュルンベルク単独のタオマフは持っているけれど、この折衷は面白いので入手した。

「なぜラピドウィーンなのか?」クラブがよい関係なのでと説明してくれた。隣国オーストリアのトップリーグの強豪だ。ひとまずは話のタネになる。

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2017年2月25日 (土)

チェコネタ膨張

今回の旅行のメインはチェコだったと書いた。まさにその通りだ。昨日の記事「DOT」をもってひとまず一段落させた。

実質1日半滞在しただけのプラハだというのにインパクトは相当なものだった。大学入学後、団備え付けのヴィオラで始まった初心者ライフが1年を過ぎたころバイトしてためて買い求めたヴィオラがチェコ製だったくらいしか縁のなかったチェコが脳みそに充満してきた。

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↑プラハ城内、ゴールデンゲート

27本の記事をチェコに捧げた。明日からまたドイツの記事に戻る。

2017年2月24日 (金)

DOT

昨日の「BOT」に続いてふざけちらしたタイトルだ。今日は「Dog of Tour」の略、つまり「旅一番のわんちゃん」だ。

ドイツもチェコも大型犬を連れて散歩している人が目立った。出会った中で最高の犬「DOT」にはプラハ中央駅で出会ったルナちゃんに決定だ。

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見ての通りの風格だ。こびない感じ。

2017年2月22日 (水)

DBのキャップ

「DB」とはドイツバーン。民営化されているから日本で言うJRみたいなモンだとひとまず理解しておく。

JRも長距離バスを運行しているように、DBも長距離バスがある。ニュルンベルクとプラハを往復したのもDBバスだった。プラハ中央駅からニュルンベルクへの帰路、発車時間近くになって、運転手と車掌が現れ、やがてチケットを改める係員も姿を見せた。若いチェコの女性だと思われる。

寒い中バス停前で乗客のチケットを改める改札係だ。

キャップが大変おしゃれ。オレンジ色はDBのイメージカラーなのだが、この紺色との組み合わせがとても気に入った。キャップの中央「DB」のロゴが全体を引き締める。駅員さんや車掌さんは屋外での仕事ではないせいかかぶっていなかった。

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ドイツに戻って駅のグッズショップで、このキャップやマフラーが売られていないものか探したが見つからなかった。そりゃそうで、公的機関の制服なんぞ売られているはずもなかった。残念。

2017年2月21日 (火)

ルドルフィヌム

カレル橋を新市街に向けて渡っていると、左手下流側にルドルフィヌムが見える。

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見ての通りの威容だ。1885年に完成したコンサートホール。現在のプラハではスメタナホールと並ぶ双璧だ。チェコフィルの本拠地としても知られ、1896年には発足間もないチェコフィルがドヴォルザークの指揮で演奏会を開いた。

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この通り、エントランス前広場のヴァルタヴァ川よりにドヴォルザークの像が建つ。つまりは聖地である。我が家所有の「我が祖国」のCDのうちカレルアンチェル指揮のチェコフィル盤の録音場所がここルドルフィヌムになっている。ここでドヴォルザークやスメタナを聴いたらそりゃあ耳から鱗だろう。

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グッズショップもたいそうな貫録で、あきない。

2017年2月19日 (日)

カレル橋のヴァイオリン弾き

聞いてはいたが実際に出会えて感激。

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カレル橋の上でのパフォーマンス。雑踏の中清らかな音色に引き寄せられた。演目はなんとなんと「カヴァレリアルスティカーナ」間奏曲。思い入れのある曲だから心にしみた。とても寒いのが左手の手袋でわかる。開かれたヴァイオリンケースの中にコインがいくつかたまっている。コインを入れようと近づくとCDが目に入った。ジャケットを見て演奏者本人のCDだとわかったから即購入。10ユーロだ。内容はよくあるヴァイオリン小品集で、日本の店で見かけても絶対に買わないハズだが、チップ代わりに奮発したら、超よろこんでくれた。

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帰国後再生した。ヴァイオリンの音が太くて暖かい。定番が10曲ほどだがとても癒される。買ってよかった。

2017年2月18日 (土)

カレル橋

プラハ観光の基本。プラハの旧市街つまりお城がある側と対岸の新市街を結び1402年に完成した石橋だ。新旧市街を結ぶ橋としては長い間唯一のルートだった。

旧市街側の橋塔、欄干の聖人像など、見どころは多い。下を流れるのはヴァルタヴァ川別名モルダウであり、絵になる風景には事欠かない。

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↑岸辺から見たカレル橋。

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↑旧市街側の塔。

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↑12月31日にこの人出

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↑ひとまず絵になる。

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↑プラハ城を見あげて。

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↑こんな感じの聖人像。

2017年2月17日 (金)

ウィンウィンの関係

長男のサッカーグッズ収集の話題。

4年前のドイツ旅行の際、ニュルンベルクでドイツブンデスリーガ1部、ニュルンベルク対バイエルンミュンヘンを観戦した。このときスタジアムのショップでニュルンベルクのタオルマフラーを購入したことから、長男のタオマフ収集癖が始まった。

今回のドイツ旅行はこの続きと位置付けていた。

ところがである。仕事の関係で渡欧は年末年始にならざるを得ない。お目当てのグッズショップが営業しているのかが不安のタネだった。案の定スパルタクプラハの本拠地、ジェネラリアレナのファンショップは休業だった。12月30日の午後だから文句も言えないのだが、店内で従業員がいそいそと棚卸をしているのを見て、無念の気持ちが高まった。

プラハ市内、市庁舎近くの土産物ショップでスパルタクプラハのタオマフがまずまずの価格で売られておりこれをホクホク顔で購入した長男はようやく落ち着きを取り戻した。プラハに来た目的はこれでほぼ達せられたからだ。

ところが、ドラマはその先にあった。プラハ城観光を終えてカレル橋に降りる坂道の途中、石壁の前にワゴンを繰り出して土産を売っているおじさんがいた。あれこれゴッタ煮の品ぞろえの中に、サッカーのタオマフが山積みされている。長男の血の気が引いた。

むさぼるように掘り出しすと、出るわ出るわ。プラハに本拠をおく4つのクラブに加え、ピルゼンのクラブを加えた5チームとチェコ代表のもの計6本、価格を聞く前に購入と決めた。6本で65ユーロ、日本円で8190円と聞いた長男が呑み込めずにいる。6本で8190円だから1本1400円を切る。日本で海外物のタオマフを買おうと思えば3500円くらいはとられるから、この価格は驚異だ。しかもだ。さして強豪でもないチェコのクラブのタオマフなんぞ日本では絶対に売られていない。

次は露店の主人が驚く番だ。長男が6本全部くれといったからだ。長男にしたら、あるだけ買うというテンションである。主人の顔に「マジかよ」と書いてある。そもそもチェコの平均的な労働者の月収は1000ユーロくらいだと聞いている。一日33ユーロだ。そのおよそ倍を一人の客が払うのだから、露店の親父からすれば「今日は店じまい」というノリになっても不思議ではない。やけに機嫌よくおまけを奮発してくれた。

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長男からすれば、いいのがあればもっと買っていたはず。スペインの某有名クラブのタオマフもあったが、目もくれずにチェコのものだけを所望した。気のいい主人も長男も両方ハッピーのウインウイン関係だ。そもそもサッカーグッズはオフィシャルショップで買う限り、1つのクラブの分しか取り扱いが無いのが普通だ。5チーム分をそろえようと思ったら、ファンショップ5か所を訪問せねばならない。それが露店1箇所で全部そろったのは幸運を通り越している。

旅の醍醐味。

2017年2月15日 (水)

ハルスキ

プラハ2日目の朝つまり12月31日大みそか、あまりの寒さに長男は前日買ったばかりのスパルタクプラハのタオマフを首に巻いてプラハ城を散策した。これが吉と出た。大統領府のある本丸からゆるやかな坂を下りる途中の広場で露店を冷やかす中、とある露店の主人が、首のタオマフを目ざとく見つけて、長男に話しかけてきた。

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この人だ。何語で話したのか長男は意気投合したようだ。看板にあるハルスキという料理を「食べていけ」とばかりに差し出したそうだ。お金を取ろうとしない。チェコの家庭料理で、ジャガイモとキャベツとひき肉、見た目は「ジャーマンポテト」だが、味はザウアークラウトという説明がピッタリだ。

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ホカホカでまずは温まる。大みそかに日本からの訪問者、しかもスパルタクサポーターとあってのもてなしだろう。心もポカポカしてきた。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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