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カテゴリー「604 検索」の19件の記事

2017年8月25日 (金)

アナリーゼ不在

ブログ「ブラームスの辞書」は、しばしば「アナリーゼ」とブラームスの作品名のアンド検索でたどり着かれている。作品のアナリーゼをネット検索でというニーズの存在を物語る。毎日必ずそれで釣られていると申しても過言ではない。

ところが私のブログには、「アナリーゼ」は存在しない。かなりな本数の記事が堆積していながら、作品のアナリーゼは無い。意図的に避けているとも言える。ブラームス程の人気作曲家だから、ネットでも書籍でもアナリーゼは多い。競争相手の多い市場を避けているということだ。

作品中の気に入った箇所をクローズアップして見せることはあるが、全体を通しての流れが意識されていない。ブログ「ブラームスの辞書」のアクセスという意味では大お得意さんだが、同時に落胆も引き起こしているに違いない。

2017年8月19日 (土)

キーワード検索

ブログの運営も12年を超えた。このほど面白い機能を発見した。管理画面で記事の一覧を呼び出すと、検索窓が表示される。ここにキーワードを入れると保存してある記事が簡単に目的の記事にたどり着けるのだ。今までその対象は記事のタイトルだけだと思っていたが、これがどうやら違っていた。記事の中にそのキーワードが含まれていても対象になることがわかった。

これはかなり便利。公開前の記事も検索の対象になる。過去の記事を引用せねばならなくなったとき、いつの記事だったかなかなか判明しないときがある。備蓄記事を含めると5000本の中から効率よく目的の記事を割り出すのは、記憶だけでは限界がある。タイトルが判っていなくても、ポイントとなる言葉を入力することで絞込みが容易になった。

今までこの機能を知らずにいたなんてどうかしている。

2015年2月21日 (土)

難しさという検索

ココログの検索機能のうち検索キーワードを眺めていて湧いた疑問がある。

検索キーワードの中に「難易度」「難しさ」という単語が頻繁に出てくる。ブラームスの作品について、その演奏の難しさを把握したいニーズがかなりあるのだと判る。演奏会の曲目や試験の課題曲がどれほどの難易度か知りたいのかもしれない。あるいは、自分の力量に合わせた作品を選びたいという意図も感じる。

選曲をめぐる判断が「難易度」をもって下されていると解したい。あるいは選択の余地が無い場合には、決められた曲に挑む際のハードルの高さが測られていると思われる。

「易しさ」「面白さ」「楽しさ」で検索されることは無いと断言して良い。もっぱら難易度で検索される。ブラームスだけが「難易度」で引かれているのか、他の作曲家も同じなのかはわからない。「自分の力量で弾けるのか」ばかりが注目されているように感じる。

「ブラームス」「楽しさ」のアンド検索でたどり着かれたらかなり嬉しい。

2012年5月18日 (金)

仕事速い

いやはや目を疑った。昨日早朝公開の記事で次女の通う学校の実名に言及した。公開の前夜ネット検索してみた。「学校名」と「オーケストラ」をアンド検索したが、確かに我がブログは引っかからなかった。少なくとも検索結果上位10ページ以内に表示されない。

ところが昨日19時10分、「千葉女子高」と「オーケストラ」のアンド検索で我がブログが引っかかった。グーグル検索で3ページ目の10番目、全体の30番目に表示されていた。

我がブログには某検索エンジンからクローラが頻繁に来ているから、そこそこのタイミングで検索されるようになるとは思っていたがこれほど速いとは思わなかった。これで6日連続の高校オケネタ。本当は今日からビスマルク特集を再開する予定だった。検索でヒットするまで、少なくとも数日かかると思っていたが、まさか当日とは。しかも30番目とはいきなりの高順位。ちなみにヤフーでは7ページ目の3番目。

検索機能恐るべし。

2010年2月13日 (土)

ハイドンで釣られる

アクセス解析を眺めている。ドヴォルザーク特集も軌道に乗った今、ドヴォルザーク系のキーワードで辿りつかれることにも慣れてきた。一方で最近ポツリポツリと見られるのがハイドンだ。「ハイドン」と「交響曲」のアンド検索で「ブラームスの辞書」にたどり着く人が現れている。

原因はかれこれ1ヶ月前の記事「ホ短調の交響曲」だ。ハイドンの44番を話題にした。検索エンジンの性能には、つくづく驚かされる。

ネットの露出を挙げたいと心から欲する場合、マメに更新して出来るだけ話題を広く取ることは鉄則だ。それが実例として裏付けられている感じだ。一方で記事数が1800本に近づいているというのに、キーワード「ブラームス」の検索結果で、一桁順位が定着しないこともまた事実である。奥が深い。SEOに血眼になる人が現われるのもうなずける。

2009年10月 4日 (日)

痛し痒し

良いことと悪いことが同時並行して発生している状態なのだと思う。苦笑いを伴うことも多いと感じる。

ドヴォルザーク特集を始めて間もなく1ヶ月になる。グーグルで「ドヴォルザーク」をキーワードにして検索した。昨日、一昨日には、何と「ブラームスの辞書」が10位以内に表示された。今朝は15位だった。9月8日の特集立ち上げから25日、記事にして14本に過ぎないというのに、この表示順位には驚かされる。

一方、同じグーグルで「ブラームス」をキーに検索する。今朝の表示順位は驚いたことに15位だ。「ドヴォルザーク」をキーにした場合と一致している。既に昨日までに1587本の記事を堆積させたというのに、表示の一桁順位はなかなか実現しない。

いったいどうしたことだ。

2009年1月21日 (水)

SEO

今やメジャーなネット用語だ。「Seach Engine Optimization」の略で「検索エンジン最適化」とでもいうのだ。検索エンジンの抽出結果においてより上位に表示されることを狙った対策や技術のことだ。

申すまでもなく検索エンジンの狙いは、ユーザーにとって役立つことだ。役に立つサイトが上位に表示されるようなロジックが採用されている。当たり前の話だ。

一方で様々な理由、とりわけ商売上の理由で検索結果上位に表示されたいと願うサイト運営者は多い。検索結果上位に表示されるか否かは、商売上の死活問題になる。

だから、検索エンジン運営者が想定する「ユーザーにとってのお役立ち度」の順位で表示されては困る人たちも少なくない。「ユーザーにとってのお役立ち度」という観点から見たサイトの実力以上の順位で表示されたいのだ。実力はともかく順位だけは上げたい層にとってSEOが俄然重みを増すことになる。

「SEO」というキーワードで検索してみると膨大な情報がヒットする。専門用語満載で私の理解を超えるテクが多い中、以下のような対策だけはなんとか理解出来た。

  • マメに更新する。
  • リンクをいっぱいする。
  • ブログランキングに出来るだけ参加する。
  • 世の中で注目されているキーワードに敏感に反応する。

ブログ「ブラームスの辞書」には縁がない世界だ。商売上の死活問題とまで思い詰めるようなことはないからだ。著書が売れれば嬉しいのだが、SEOに手を染めるほどのことはない。

「ユーザーの役に立つブログになること」がもっとも確実なSEOだと思うが、実はこれにも積極的ではない。あくまでも自分のメモで、ひと様の役に立つかどうかは手探り状態だ。

正月早々10位以内とはしゃいだばかりだが、※ーグルでの検索順位が今日はシード権確保圏外に去った。その一方で30位だった※フーでは20位だ。これらにいちいち一喜一憂していては身が持たない。

2009年1月11日 (日)

検索エンジン

正確な定義はと改めて問われるとたちまち行き詰まる素人だ。

「キーワード゙検索サイト」程度の認識しか持てずにいる。この業界もなかなか競争が厳しくて各社様々な工夫を凝らしてユーザー獲得に鎬を削っているらしい。1月6日の記事「しみじみ嬉しい」で※ーグルの検索エンジンで表示が1ページ目になったと書いた。ついでに他の検索エンジンでの表示状況を調べてみた。

各社とも特徴を出そうと工夫を凝らしていることはおぼろげながら推定できる。同じ言葉をキーワードにして検索しても、ヒットするサイトやその順位には差が出るからだ。各社自慢のロジックが組み込まれていることは間違いない。検索によって確率高く用が足せる検索エンジンにユーザーが集まるに決まっているからだ。各社とも検索結果を表示するのに1秒もかからぬとは恐れ入る。中には数万件ヒットする場合もある。抽出は簡単だが、そこから目的の情報にありつけるかどうかは運も必要だ。普通のユーザーが根気よくスクロールを重ねるとは思えない。だから検索順位の上位に表示されなければ元も子もない。

「ブラームス」というキーワードで検索をかけてブログ「ブラームスの辞書」が表示される順位を探ってみた。本日1月11日8時現在の状況だ。刻々と変動するから油断禁物だが、悲観することもない。

  1. ※ーグル 9番目。全世界では80%を越えるシェアを持つから、ここでのこの順位は嬉しいとはしゃいだばかりだ。今日もギリギリで1ページ目を維持。
  2. ※フー 30番目。日本最大のシェアを誇るが、案の定な順位だ。
  3. ※ィンドウズ ライブ サーチ 17番目でまずます。箱根駅伝なら本大会出場が可能だ。 
  4. ※ー  10番目。これも相当嬉しい順位だ。どうやら※ーグルと提携関係がありそう。
  5. ※ンフォ シーク  28番目。
  6. ※イドゥ  11番目。ギリギリのシード落ち。
  7. ※スク 27番目。
  8. ※クサイト  28番目。
  9. ※レッシュアイ 28番目

こうして見ると10番前後にランクされる場合と30番前後にランクされる場合とに大別出来る。17位に表示される※ィンドウズライブサーチと合わせて検索ロジックが3系統あることを伺わせる。各社とも大抵1ページに10件だから、ページをめくらずに表示されるには10番以内になる必要がある。一桁順位で私が興奮する理由がお判りいただけると思う。

「W」で始まるネット上の百科事典サイトの「ブラームス」より上位に表示されると相当カッコいいと思うが、道は険しい。

2009年1月 6日 (火)

しみじみ嬉しい

しみじみと嬉しいことがある。

ストリートビュウで話題にもなっている大手の検索エンジンで、「ブラームス」と検索してみるといい。我がブログ「ブラームスの辞書」が最初のページに表示されるようになった。上位10位以内ということだ。もちろん「ブラームスの辞書」と検索すればトップに表示されるのだが、「ブラームス」単独での検索だと分が悪かった。

検索エンジンでの表示順序は、各社秘中の秘である。ユーザーの役に立つにはどうしたらよいかというロジックが幾重にも構築されている。SEOとのいたちごっこという側面もある。頻繁にロジックの手直しが行われているらしい。

なんだかんだでその順位が10位以内というのは嬉しい。データは10件で次のページに繰り越される。10位以内に入るとめくり無しで見ることが出来るのだ。よほど切羽詰まった検索でも無い限り、ユーザーにとってページをめくるのは面倒だ。だからめくり無しでアクセス出来る位置というのは、弱小ブログにとっては天国である。実は昨年末からどうもそんな感じだった。

「ブラームス」について調べようと思い立った人が「ブラームス」という言葉で検索するのは自然だ。だから「ブラームス」と検索された場合の表示順こそが重要だ。ブログ立ち上げ当初は100位にも入らなかったから感慨深い。検索するたびに微妙に順位を変えるがここ3週間程10位以内だ。ロジックの手直しで、また圏外に落ちるということもあるギリギリの位置。なんだか箱根駅伝のシード権争いみたいだ。

昨年末は7位か8位だった。ぬか喜びは恥ずかしいので様子を見ていたが、圏外に落ちないうちにカッコをつけずに喜ぶことにした。

2008年5月17日 (土)

お心当たり

世の中いくつになっても判らぬことはあるものだ。どなたかお心当たりの方はいないだろうか。

かれこれ4週間前からブログ「ブラームスの辞書」に「ユーリエ・シューマン」というキーワードでたどり着く人が激増している。昨年11月10日の記事「ユーリエ・シューマン」が釣られているのだ。

誰か有名人がテレビやネットで「ユーリエ・シューマン」に言及したのか、はたまた来年のラフォールジュルネのお題にでもなったかなどと愚考するが、説得力ある理由にたどりつけない。それ以前も「ユーリエ・シューマン」というキーワードで釣られることが無かった訳ではないが、今回の激増振りはその量において群を抜いている。

私のブログは見ての通りブラームス偏重のブログだ。だから唐突なキーワードだとのけぞりもするのだが、今回の「ユーリエ・シューマン」は微妙だ。検索する人々に悪意は無かろうが単にのけぞるにはあまりに切ない。

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