ついった
「Twitter」と綴る。つぶやきを気軽に発信出来るネット上のサービス。ここ1年で急速に広まった感じがしている。ブログのサイドバナーなんかに貼り付けられているのをよく見る。ブログよりさらに気軽に「今何してる」「何考えてる」を発信出来るというのが売りである。個人のプライヴェートな今を切り取って公開するツールだ。
トレンドキラーの典型である私なんぞが、ブログで記事にする時点で、とっくに流行は下火という見方もある。今のところブログ「ブラームスの辞書」では設置を見送っている。既にブログ自体が独断発言の塊だから、これ以上気軽になったら偉いことになる。
もっと深刻な不都合は、「今を気軽に切り取る」という点にある。今考えていることが今日の記事にならないのがブログ「ブラームスの辞書」のお約束だからだ。今考えていることが記事になるのは2年先ということもある。結果として公開される記事の羅列ぶりこそが楽しみだから、今何考えているかが判らぬ方が、趣が深い。ペラペラと調子に乗って、将来の記事のネタバレが心配でもある。
事情を深く知らない者が見た場合、その流れは2ch以上にカオスだ。仲間にしか通じにくいということが連帯感の醸成に一役買っているものと思われる。
とはいえ気にはなっている。
本日のこの記事がアップ出来たことにより、2005年5月30日のブログ開設から1600日連続の記事更新となった。本当はついったを始めて、ブログ本体がおろそかになるのが怖いだけということは何卒内密に。
最近のコメント