余裕がない
はじめての年間企画「ドヴォルザーク」を終えて反省を一つ。どうも記事の羅列に余裕がない。2009年上半期の企画「歌曲」でも感じたことだ。半年で80本の記事を公開した「歌曲特集」は、会期の後半になってほぼ毎日歌曲ネタになった。ドヴォルザーク特集ではその点を反省して、記事の前半傾斜を心がけたが結果としてはやはりドヴォルザークネタをピチピチに詰め込んだ状態になった。原因は当初の想定よりドヴォルザークネタが多くなったことに尽きる。
こういうことが無いようにカレンダリングにいそしんだが、ドヴォルザーク特集開催中は、アンテナが研ぎ澄まされてしまい、次々と芋づる式にネタを思いついた。会期当初に用意したドヴォルザークネタは150本だ。半年で80本の歌曲ネタより濃度は低く収まるハズだったが、特集が始まってから112本も湧いて出るとは考えていなかった。
かといってドヴォルザーク特集の会期を1年以上にするのは、得策ではない。濃度を下げるために会期を延ばすのは、場当たり的と感じる。あるいはドヴォルザーク特集の開幕を1年延期してカレンダリングを徹底するという手もあるが、いくつかの記事がタイミングを逸することになるから認めにくい。
アンチドヴォルザークの読者がいればきっとブログ離れを起こしていると思う。
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