うるう年4回目
今日は4年に一度の2月29日だ。ブログ「ブラームスの辞書」開設から4度目のうるう年である。
2033年5月7日のゴールまであと3回の2月29日が必要となる。まあ黙っていても2月29日は来るには来るのだが、その間記事更新を途切れさせないというのが一仕事だ。「実朝の手も借りたい」くらいの忙しさである。
さて、本日のこの記事をもって「令和百人一首」記事発信のハーフタイムを終える。明日から後半に入る。
今日は4年に一度の2月29日だ。ブログ「ブラームスの辞書」開設から4度目のうるう年である。
2033年5月7日のゴールまであと3回の2月29日が必要となる。まあ黙っていても2月29日は来るには来るのだが、その間記事更新を途切れさせないというのが一仕事だ。「実朝の手も借りたい」くらいの忙しさである。
さて、本日のこの記事をもって「令和百人一首」記事発信のハーフタイムを終える。明日から後半に入る。
バッハ特集の結尾は、一連の「シャコンヌ話」だった。ブラームスがバッハのシャコンヌをピアノ左手用に編曲したことがキーになっている。これがクララ・シューマンへの贈り物だったことを深く掘り下げることもってエンディングとした。バロック特集の「コーダ」である。
バロック特集の次に開始する企画「クララ特集」との間を取り持つピポットフットにもなっている。直前の特集におけるコーダが、直後の特集に深い関係がある状態を意図的に作り出した。
バロック特集を終えたリバウンド対策でもある。
3月は、バッハに加えてテレマン、ヴィヴァルディの誕生日が重なる。長男やビオンディも3月生まれだ。ブログ記事配置が大変厄介だ。会期延長で、期間中に3月が2回来ることになって本当に助かった。おかげでテレマン関連記事を2019年にずらすことで、2018年3月のカオスが解消した。
きしくもレーガーの誕生日に始まったココログのシステムメンテナンスが長引いて、3月19日0時から本日バッハの誕生日まで管理画面にアクセスできなかった。さてはオルガンマニアか。管理画面の使い勝手が全面的に変わってしまい、しばらくは用心が要りそうだ。
本ブログ「ブラームスの辞書」は、2033年5月7日のブラームス生誕200年までの毎日継続を目標にしている。あとちょうど15年である。
記事の備蓄は今、2021年1月を埋め終えたところだ。記事の備蓄から見ればあと12年少々だ。
生誕333年を無理やりバッハイヤーに仕立てている。1685年生まれのバッハだから、生誕350年はともかく、400年までさすがに生きてはいるまい。2050年の没後300年も同様だ。2020年に生誕335年とか2025年に生誕340年とかで盛り上がるよりは333年の方が数字の語感としてシャープな感じがしている。
理由がもう一つ。来年2019年はクララ生誕100年だ。だからクラライヤーと位置付けてささやかな企画を予定している。2018年をバッハで過ごし、2019年にクララを扱うのは、ブラームス系ブログのありようとして美しい。そして2020年は私自身の定年とオリンピックだ。
またとない進行。
2005年5月30日のブログ開設の日から3度目のうるう年。一日も記事の更新を欠かさずにここまで来たから、また今回もこれに言及出来る。
嬉しいニュースは重なるもので、昨日の午前11時12分頃、ブログ開設以来の通算アクセス数が75万に到達した。10年と9ヶ月での75万のアクセスを頂戴したことになる。現在のペースが続けば、100万アクセスは2019年内に到達する見込みである。
さてさて、つまり明日から3月だ。
ブログの立ち上げが5月だったのだから、10周年の記念企画を5月に立ち上げるは自然なことだ。自然と言えば自然なのだが、悩ましい問題もあった。ブラームスの新作の初演が秋から冬に集中しているからだ。
5月に立ち上げてから秋が来るまでに言及される室内楽は、その初演日が言及の期間に収まらないということになる。次女の名づけに関与しているヴァイオリンソナタ第1番への言及記事を2か月強引っ張ったおかげで、初演ラッシュの11月に間に合った。
それでも1882年12月29日に同時に初演されたピアノ三重奏曲第2番と弦楽五重奏曲第1番は、言及期間にならなかった。そこの調整は本当に難しいのだが、パズルのようなやりがいもある。
今日11月24日は1886年にチェロソナタ第2番がウィーンで初演された日だ。ブラームスのピアノにハウスマンのチェロだった。
ブログ「ブラームスの辞書」の開設10周年を記念する「室内楽ツアー」だから、5月立ち上げになるのは順当なところだ。次女の二十歳の誕生日がある9月にはヴァイオリンソナタ第1番を特集することも、日程構成上の必須事項であった。
しかし今少し想定外の寂しさに悩まされている。
ヴァイオリンソナタ第1番特集を終えるのに11月上旬までかかったから、あたりは秋だ。元々「ブラームスの室内楽は秋に」と思われているせいもあって、諸作品への言及は秋の深まりとパラレルに進むことになる。これは非常にさびしい。企画がエンディングに向かって走り出しているのが身に染みる。
企画のエンディング自体は年明けになるから、そのころには気分も変わるに違いないが、今は何かとさびしい。
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