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カテゴリー「616 ゴール」の21件の記事

2021年9月16日 (木)

オッズ

英国人はかけ事が好きと見えて、何事も賭けの対象にする。スポーツの結果がその代表だ。ロンドンのブックメーカーが提示するオッズは、それなりに練り上げられていて興味深い。

さて、昨日通算6000本 に到達した我がブログ「ブラームスの辞書」は2033年5月7日ブラームス生誕200年まで、毎日記事更新を譲れぬ方針としている。残り本日分を入れて4251本が必要となる。これが本当に実現するかどうかのオッズがどれほどになるのだろう。仮に実現する可能性が相当高いとブックメーカーが判断すればその数値は「1.0」に近づく。1万円賭けて、仮に勝っても1万円しか戻らないのが「1.0」の意味だ。

15年以上記事更新の抜けがないまま、6000本の記事が堆積したブログが、あと4252日継続できるのかという問いだ。

例えば私がブログ上でこのことを宣言したときと比べて相当下がっているはずだ。2008年2月24日の段階では、まだ1000本にも届いていない。あれから5000本積み上げたほか、およそ500本の備蓄記事があるとなるとブックメーカーの見る目も変わってくるに違いない。

 

 

2019年4月25日 (木)

大折返し点

2005年5月30日に創立したブログ「ブラームスの辞書」は、2033年5月7日のブラームス生誕200年記念日まで毎日、欠かさずに記事を更新することを目標にしている。達成には10252本の記事が必要になる。

本日のこの記事は開設以来5126本目の記事だ。つまり記事の数の上でちょうど中間ということになる。

5126本の記事を毎日堆積させてなお、全行程の半分でしかないという壮大感が、苦しくも心地よくもある。

 

 

2018年5月 7日 (月)

あと15年

本ブログ「ブラームスの辞書」は、2033年5月7日のブラームス生誕200年までの毎日継続を目標にしている。あとちょうど15年である。

記事の備蓄は今、2021年1月を埋め終えたところだ。記事の備蓄から見ればあと12年少々だ。

2016年8月16日 (火)

無駄遣い

ブログ「ブラームスの辞書」は2005年5月30日から7月31日までの63日間に、記事を110本公開していた。記事が多いほうが検索され易いと考えてのことだった。1日1本公開するのに比べ47本多いということだ。開設からの経過日数と公開本数の差「47」は今も続いている。当時は気にもしていなかった。キリ番記事とキリ番記念日が47日ズレてくれるから、各々で記事が書けると喜んでいた。

2033年までの継続を目標に掲げる前だったからだ。

その目標に達するのに必要な記事は総計10205本だ。最早自分の健康との勝負だ。あの47本がダブっていなかったら、記事の備蓄が47本稼げていたことになる。1ヶ月半分だ。検索され易いなどといっても、実質的には大したことはなかったから、今となっては単なる無駄遣いだった。悔しいからこのネタで、こうして1本記事を稼いでいる。

ゴールに必要な記事の確保についてまだ、目途が立っていない。やっと2018年分の確保が終わるかどうかといった段階にとどまっている。

2015年3月 7日 (土)

28年

ビスマルクがプロイセンの宰相に就任したのが1862年だった。その退任は1890年だから、「1890-1862」という引き算で28年という在任期間が求まる。彼は28年の長きに亘って宰相の座にあった。

スペシャルな偶然がある。

私がブログ「ブラームスの辞書」を立ち上げたのは2005年だ。2033年5月7日のブラームス生誕200年までの毎日更新を目標に掲げているから、「2033-2005」という引き算をしてみる。答えは「28」と出る。

正確に申せばビスマルクは27年と6ヶ月の間宰相を務めた。私のブログは27年11ヶ月の間、毎日更新を目指す。宰相の激務に比べればちっぽけなものだが、私とビスマルクの器の違いを勘案すればちょうどいいハンデだ。

ブラームスのご加護にこの偶然を味方に出来れば、きっと達成できる。

2014年3月 4日 (火)

馬車の行く先

ロベルト・シューマンがライン川に投身したのが1854年2月27日だった。間一髪で救出されたもののエンデニヒに入院することになった。3月4日に入院のために自宅を出たとされている。このとき自宅まで馬車が迎えに来たという。

本日の話題はこのときの馬車の行く先だ。候補地は以下の3つくらいが思い浮かぶ。

  1. エンデニヒの病院 およそ80kmある。現代ほど道路事情が良くない中、病人を乗せてて全速力というわけには行かぬから、丸2日かかる。
  2. デュッセルドルフ駅 ボン駅まで鉄道を使う。ボン駅に迎えの馬車を手配すれば1日で着く。
  3. 市内の船着場 ボンまで船。ボンの船着場からは馬車。

3月4日のクララの日記に貴重な記述がある。「3月4日の夕刻従者が戻ってきてロベルトのエンデニヒ到着を報告してくれた」という内容だ。80km全行程を馬車ではなく、デュッセルドルフとボンの間で鉄道を利用した証拠だ。

これがシューマン最後の鉄道利用だったと思われる。

2013年10月 3日 (木)

式年遷宮

昨夜、伊勢神宮では神様が引越しをした。古来伝わるしきたりで20年に一度社殿が立て替えられる。昨夜は新しく立て替えられた社殿に、神様が引っ越す儀式が執り行われた。

20年に一度というのが本日の肝。今回の遷宮は62回目で前回は1993年だったという。ということは、つまり次回63回目は2033年ということになる。ブラームス生誕200年のメモリアルイアーだ。

ブログ「ブラームスの辞書」が順調に更新を重ねて行けば、その年の5月7日にめでたく大願成就となっているはずだ。ゴールの日の記事に本日のこの記事をリンクさせようと思う。

伊勢神宮のご加護を。

2013年5月 7日 (火)

あと20年

メリーブラスマス。

今日はブラームスの誕生日。地味に生誕180周年である。同時にブログ「ブラームスの辞書」は、開設からちょうど2900日の節目を迎える。奇遇というべきか。記事が途切れずに続いたことをいつものように喜びたい。

開設から2900日を経過したブログは、世の中にはたくさんあると思うけれど、その間記事のアップが1日も抜けなかったブログとなると、ちっとは貴重だなどとどや顔をしている場合ではなかった。

いささか気が重いこともある。ブログ「ブラームスの辞書」が掲げるゴール、ブラームス生誕200年まであとちょうど20年ということだ。2033年5月7日まで、記事を途切らせることなく継続することが、ブログ「ブラームスの辞書」の譲れぬ方針だ。あと20年である。1993年生まれの長女と歩んだ時間だと思えば、短いとも感じるが、これから毎日ブログ記事をアップすると考えると、立ちくらみがする。

スペシャルコンサートまであと5日。昨夜ブラームスから「絶対に聴きに行く」とメールが入った。「ボロディンさんも連れてゆく」と言っている。ああそうだ。同い年だった。2人とも今年180歳だ。習志野文化ホールの地図をメールしよう。

2012年6月 6日 (水)

初期

2005年5月30日に開設した我がブログは2033年5月7日をゴールと定めているから、28年と23日の長旅になる。昨日で丸7年と6日だから、ちょうど4分の1が経過したことになる。起承転結で言えば「起」が終わったということだ。もしわがブログが無事にゴール出来たら、今日までの7年あまりの記事は「初期」と位置付けられるだろう。私のブログを後世の愛好家が分析してくれるとすれば、今までの2611本の記事が「初期」と解釈される。

この先に「承」や「転」を用意し、そして最後の7年を「結」として駆け抜けねばならない。もちろん、まだそこまでのカレンダリングは出来ていない。これからのひねり出しにかかっている。

ブラームスのご加護を。

2012年2月29日 (水)

2回目のうるう年

ブログ「ブラームスの辞書」開設から2回目のうるう年だ。前回のうるう年2008年には2月29日におフザケネタを発信した。この間1日も記事が途切れなかったことを喜ぶことは喜ぶのだが、今年は気が重い。

ブログ「ブラームスの辞書」は、ブラームス生誕200年までの継続を目標に掲げている。2033年5月7日だ。21年後である。つまりうるう年の象徴たる2月29日を5回やり過ごした後、さらに1年2ヶ月と少々でやっと到達するということだ。気が重い理由はこれに決まっている。

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