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カテゴリー「708 演奏会」の24件の記事

2018年9月30日 (日)

オルガン演奏会①

2018年8月11日15時ライプチヒ、トマス教会。

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この位置からするとオルガンは後方、それもかなり高い位置にある。

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そしてサイドにもう一台。

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演奏は、Daniel Beilschmidt

  1. Bach::Plaludium und Fuge h-moll BWV544
  2. Franck:Grande piece symphonique op17
  3. Franck:Prelude,Fuge et Variation op18
  4. Franck:Final op21

フランクに重きを置いたプログラムだ。バッハが1曲聴けたのは幸いだった。初耳のフランクは聴き込み修行が足りないせいで退屈だった。それでもそれでもここでバッハを聴けて満足した。

2018年8月30日 (木)

くるむ

私の造語。某有名旅行情報誌のネーミングをパロった。

「聴」「乗」「飲」の語尾をこの順につなげたものである。今回のドイツ旅行のコンセプトを一言で言い表す機能がある。本家はたしか「見る」「食べる」「遊ぶ」だったと思う。

「聴く」は演奏会だ。8月一般ホールの音楽的イベントは全滅の中、教会でのオルガンコンサートだけは活発に行われていた。計4回それも、ライプチヒ、ハンブルク、リューベックの由緒正しい教会での生オルガン演奏にありつけた。

「乗る」は鉄道だ。ジャーマンレイルパス10日用を乗りつぶすというコンセプトだ。

「飲む」は言わずもがなのビール。ワインにはあえて目をつむってビールに的を絞った。瓶入りや缶入りはお断りの「樽ナマ縛り」でもあった。

音楽はもちろん「聴く」ばかりではなかった。墓参がその代表だ。作曲家が生きた現地の空気を吸うことも加えていい。同様に鉄道は「乗る」ばかりではないし、ビールも「飲む」ばかりではなかったことは、おいおい記事の中で明らかにしていきたい。

2018年1月15日 (月)

教会からの離脱

ブラームスは、ウイーン楽友協会芸術監督の座にあったこともあって、バッハの宗教作品を何度か上演している。それぞれの演目は、キリスト教の祝日に合わせて作曲されているので、以下にそれを列挙する。移動祝日もあるので2018年の暦を付記しておく。

<BWV4>復活祭当日 4月1日

  1. 1858年秋 デトモルト
  2. 1873年3月23日 ウィーン

<BWV8>三位一体節後第16主日 9月16日

  1. 1873年4月6日
  2. 1873年4月8日

<BWV21>三位一体節後第3主日 6月17日

  1. 1857年秋 デトモルト
  2. 1867年11月7日 ウィーン

<BWV34>復活祭当日 4月1日

  1. 1875年1月10日 ウィーン

<BWV50>第天使ミカエルの祝日 9月29日

  1. 1873年12月7日 ウィーン

<BWV60>三位一体節後第24主日 11月11日

  1. 1873年12月7日 ウィーン

<BWV244> マタイ受難曲 

  1. 1875年3月25日 ウィーン

<BWV248> クリスマスオラトリオ

  1. 1864年3月20日 ウィーン
  2. 1874年4月19日 ウィーン

見ての通りだ。ウィーン楽友協会音楽監督として、シーズンのプログラムを決定する際、演目にバッハの宗教曲を選んでいながら、本来の用途通りの日に演奏しているわけではなかった。わずかにBWV4とマタイ受難曲だけが、復活祭近くに演奏されている。さすがに復活祭当日にコンサートははばかられたか、復活祭前1週間程度なら、復活祭を意識したと考えられるが、他の演目は全くこだわっていない感じがする。

バッハのカンタータが本来の作曲意図から外れ、純粋な音楽作品としてプログラムに取り込まれたと関さざるを得ない。

2018年1月13日 (土)

生シャコンヌ

一昨日、古澤巌先生のリサイタルに行ってきた。

演目はバッハ。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番と第2番。休憩をはさんで無伴ヴァイオリンのためのパルティータ第2番。アンコールに無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番から第3曲。

何から話そう。

すごかった。言葉を尽くしたところで、私の筆力の限界をさらすだけだ。

1980年12月14日

千葉大学管弦楽団第48回定期演奏会。

千葉県文化会館。指揮:芥川也寸志。

チャイコフスキー:イタリア奇想曲、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第6番「悲愴」

私は大学3年だった。大学にはいって始めたヴィオラだというのに、このときパートリーダーデビュウだった。若造には荷の重いオールチャイコフスキープログラムだ。

で、ヴァイオリン協奏曲で、独奏ヴァイオリンを弾いてくれたのが、古澤巌先生その人だった。

夏合宿にもおいでいただいた。本番までに何度か練習にお付き合いいただいた。西千葉の駅前で焼き鳥をごいっしょしたこともある。気さくな人柄でドアマチュアとのバカ話にも難なく打ち解けてくださった。

チャイコフスキーのコンチェルトの第2楽章には、独奏ヴァイオリンの主旋律に、弱音器付きのヴィオラがオブリガートをかます場面がある。ヴィオラのパーリーとして、手を伸ばせば届く距離にいた独奏の古澤先生と交わしたコンタクトは生涯の宝だ。

一昨日はこのとき以来37年ぶりの先生の実演だった。プログラムが無い代わりに自らマイクをとってのトーク語りかけが本当に本当に実直で心にしみた。そうしたトークとキレッキレの演奏との落差がこれまた最上の癒しになっていた。

バッハへの敬意が充満する演奏。2曲あるソナタの第3楽章、それからアンコールにもあったアンダンテこそが古澤節の真骨頂だと思った。

シャコンヌを生で聴いたのは初めてだ。目の前で弾かれてみて、作品のすごさがわかった。この内容をヴァイオリン一本でと志すバッハのすごさを思い知られたとでもいうのか。目の前の実演というインパクトは無限だ。ヴァイオリン奏者の息遣い、ボデーアクション、魔法のような弓の操り。

なんだか力がもらえた。開幕したばかりの「バロック特集」をやり抜く力が、腹の底から涌いてきた。

2017年12月10日 (日)

ワンナワーコンサート

一昨日、東京白寿ホールに行ってきた。19時30分からの60分のコンサート。だから「ワンナワーコンサート」だ。川本嘉子先生のコンサート。

20171209_083841シューマンの歌曲集「詩人の恋」op48とブラームスの「4つの厳粛な歌」op121を、ヴィオラとピアノの二重奏でというプログラム。オリジナルは名高い名高いドイツリートの大定番作品だから、そこから声楽を抜いてヴィオラをさしはさむということだ。

演奏後ご本人が、そのことに触れた。「本来の歌を抜いてヴィオラでというのは挑戦的なプログラム」と開口一番。「私は歌ではとうてい伝えることはできないから、なんとかヴィオラでと思い続けて弾きましたが伝わりましたでしょうか」と謙遜気味。どこまでも気さくで率直なトークはさらに続く。「私はキリスト教徒ではないのに、イエス様おっしゃるとおりと思わされる場所がたくさんあった」「演奏の最後にさしかかって、もう終わっちゃうんだ。次はいつ弾けるだろう」と控えめな本音の告白があった。演奏をさしおいて真っ先に言及せざるを得ない圧倒的なトークだった。

明らかにブラームスが念頭に置かれたこの言葉たち。声のパートとテキストをヴィオラに差し替えた代わりに演奏後のこのトークがやけに雄弁で説得力があった。

さて演奏。

ブラームス補正がかかった私には極上のメインディッシュだった。「4つの厳粛な歌」のテキストの抑揚や意味への深い洞察なしにはあり得ない、精巧なアーティキュレーションとダイナミクス制御。おそらく意図的な解放弦の使用によって醸し出されるさめざめとした感じ。オリジナルのもつフレーズ感に忠実なキュートで控えめなポルタメント気味のフレージング。まさにセンス、気の利いたとしかいいようがないフラジオ。ヴァイオリンやチェロでなく、ヴィオラで弾かれねばならぬ必然性を実感させる音色の丸み、とりわけC線ハイポジションの限定的な使用が印象的だった。あげればきりがない。

第1曲の砂塵が舞う場面への劇的な転換。大好きな大好きな第2曲全体に充満する慈愛、そしてブラームス4曲の、いや演奏会全体の響き・主張の頂点はおそらく第3曲にあったはずだ。引き裂くような第3曲の冒頭の入りを聴いて震えた。6小節目アウフタクトmpから始まるピアノ右手とのカノン。オリジナルの歌で聴くより明確に聞こえた。長調に転じた瞬間の天上感は、どこまでも澄み切っていて自然だった。

第4曲が満を持したような確信に満ちたアップボウで始まったとき、「事実上のヴィオラソナタ」だと気づいた。4つの歌が、4つの楽章に相当すると。緩徐楽章を3楽章に据えたソナタであると。おそらくブラームスの意図に由来する「4曲がセットであり、この順で弾かれねばならぬ必然性」が、声をヴィオラに差し替えたことでクリアに浮かび上がった。

1曲目アンコールにメンデルスゾーンを持ってこられて納得度はさらに高まる。シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンという配置。アンコール2曲目が、明らかにクララが意図された「献呈」だったとき、シューマン夫妻の最後の子供の名前がメンデルスゾーンに由来する「フェリクス」で、その子の名付け親がブラームスであったことを否応なく思い出した。

シューマンに言及するだけの知識がないことが、恥ずかしくも申し訳なく感じた。

2017年9月24日 (日)

ビオンディスタ

銀座王子ホールにてビオンディを聴いてきた。プログラムは全てチェンバロとの二重奏でいわゆるヴァイオリンソナタだ。

  1. コレルリ 第9番イ長調 op5-9
  2. ヴィヴァルディ 変ロ長調 RV34
  3. ジェミニアーニ ニ短調 op4-8
  4. タルティーニ ト短調 op1-10
  5. ヴェラチーニ ニ短調 op2-12
  6. ロカテッリ ニ短調 op6-12

上記の通りの順序、3曲目のあと、20分の休憩。6番目の演奏後アンコールを3曲。

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2曲目まではアンコールの前にビオンディご本人が英語で曲目を紹介した。イタリアンソナタの演奏会のアンコールにバッハを弾く理由もサラリと説明してくれている。ヴァイオリンの超絶技巧と対照的な穏やかなトークだった。BWV1019は「ト短調」ではなく「ト長調」だし、「Ⅳ」ではなく「Ⅴ」のはずだが、これはビオンディさんの責任ではあるまい。バッハが聴けたのは望外の喜びだ。

パガニーニもすごかった。難易度を感じさせない小洒落た感じ。

引っ張り出された感じでステージに戻ると、今度は曲の説明なしにアンコールを弾きだした。ヴィヴァルディの四季から冬の第二楽章を暗譜で弾いてくれた。聴衆がみな知っているはずという確信のたまものだろう。この季節に「冬の雨」を持ち出されて少々面食らった。でも実は四季の中で一番好きな曲。超絶技巧の発露ではない。アドリブッ気も控えめで、ただしみじみと静溢なメロディーラインに浸される。

不覚にも涙が出た。理由はわからぬ。今までに何度も聞いた冬の雨なのだが、こんなことは一度もなかった。「みんなありがとね。最後にみんながよく知っているとっておきを弾きますね」というメッセージが込められた演奏。ただただありがたくて涙が出た。

最後の和音がチャーミングなピチカートで鳴らされたとき、会場全体がほほ笑んだ。

極上の「ビオンディ体験」を永遠に記憶するために、この記事をもってカテゴリー「316 ヴィヴァルディ」を立ち上げる。

2013年5月17日 (金)

朧月夜

まだまだ続き。娘らオケの第20回スペシャルコンサートの話。彼女らのコンサートでは、開演前、休憩時間、閉演後にも演奏がある。お客様がしばしくつろぐロビーで小規模なアンサンブルを披露する。通称「ロビコン」。木管、金管、弦、打などのセクションごとの演奏だ。

第一部と第二部の間の休憩時間に弦楽器のメンバーによる演奏があった。唱歌「朧月夜」の弦楽合奏版だ。

いやあ、これが必殺の「涙腺キラー」だった。難儀なテクを駆使するわけではないが、心に届くものの質において最強の演奏。当然のごとき暗譜演奏で、プレイヤー相互の緊密なコミュニケーションが前面に押し出される。強引なところは全く無し。押し付けがましさとは無縁のきめ細な音色。後から気づくのだが、コンミスだけがひそかに別のパートを弾くという構成。それでいて周囲と音色が溶け込んでいるからソリスティックな見てくれにならない。親しみ易い旋律がじかに心に響く。

この質感がオケのベースにあるということだ。オケの持つ底力の一つに違いない。いくつもある引き出しを今日は全部聞かせますという気迫を感じた。

次女はセカンドヴァイオリンで演奏に参加した。終始絶やすことのなかったかすかな笑みと、ボウイングとヴィブラートの滑らかさが心にしみる。仲間とのアンサンブルを心から楽しんでいることは明らか。お互いの信頼関係が半端ではない感じ。力技とは対極の位置ある「朧月夜」だった。これがあの子の音楽なのだ。

ロビコンはこのあと、合唱部の演奏に移る。4日に定期演奏会で聞かせてもらったばかりの合唱部。3年生抜きのメンバーなのだが、やはり勘所はキッチリと押さえてくる。「ホタル来い」と「五木の子守唄」を披露してくれた。演奏がどうのというより、所作立ち居振る舞いが見事。「本日はスペシャルコンサートおめでとうございます」「20周年とお聞きして駆けつけてまいりました」という口上が秀逸。こういう言葉が自然に放たれているのが素晴らしい。演奏のキリリとした透明感と合わせて、心を打たれた。ブラボーを入れそこなったのが心残り。

2013年5月 5日 (日)

準決勝の出来

次女の高校の音楽系部活合同の定期演奏会があった。「マンドリン」「吹奏楽」「合唱」「オーケストラ」の4部合同だ。オーケストラ部以外の3つの部活では、昨日をもって3年生が引退となる。それにしても、器楽系3部に囲まれた唯一の声楽系・合唱部の演奏は、素晴らしかった。およそ1時間のステージが完全な暗譜演奏。オケに比べてステージ上の動きが少なく、吸い込まれるような緊張感。よくよく見ると部員一人ひとりが少し揺れているのが、神秘的だ。2曲目の「Lauda Sion」がとりわけ気に入った。ダイナミクス「ピアノ」の内側が5段階くらいに分かれている感じ。

さてさてオーケストラ部には一週間後にもう一度引退公演ともいうべきスペシャルコンサートが待っている。だから気分は準決勝。準決勝のプログラムは以下の通り。

  1. 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より前奏曲
  2. 仮面舞踏会
  3. 「となりのトトロ」より「風の通り道」
  4. 八重の桜
  5. ボロディン;交響曲第2番 全曲

まずはカヴァレリ。熟成を重ねた間奏曲ではなく前奏曲。あの子達のオケの土台を形成する作品。第一ヴァイオリンのメンバー全員の音が溶け合ったせいだろうか、響きに奥行きがある。

もはやロシア物はオハコかと思わせる仮面舞踏会。カヴァレリと同じオケとは思えぬワイルドな音色。引き出しがこっちにもという感じ。

「風の通り道」にあるコンサートミストレスのソロ。いいねぇ。丸くてギスギスしてないほっとする音色。

最後のボロディンはオケフェスからまた上乗せがあった。第一楽章の「Sul G」の連発はホンの名刺代わり。松脂の煙たなびく大熱演なのだが、そこはボロディンの意図通り、疑問が疑問のままに終わる。第一楽章の後で盛大な拍手が来てしまった。続く手に汗握る第2楽章はキビキビとすばしこく飛び跳ねるオケ。それが第3楽章の美しさの前触れでしかないという仕掛け。やっぱりまた拍手をもらってしまった後、実は超しっとり系の第3楽章こそが、全曲のヤマなのだと確信。薄皮一枚を丹念に貼ったり剥がしたりの自在のニュアンス。花丸を特大であげたいクラリネットとホルンの肝っ玉の座りっぷりと、それを掌に包み込んで「はいどうぞ」とばかりにそっと差し出すようなオケの風向き。木管はとにかく見せ場の連続なのだが、度胸試しばかりされるホルンとハープの「ポロン」という和音から、音も無く立ち上がるクラリネットの繊細さは筆舌に尽くし難い。

フィナーレに繋げるセカンドヴァイオリンの5度が、今日はやけに身にしみた。曲が4楽章に差し掛かると、オケ全体に「ココまで来ればもう大丈夫」というオーラが充満する。ちゃんと音に出ている。打楽器とコントラバスのキレは最早伝統なのだろう。ノーブルで誇り高きピッコロは、抜群の安定感でスパイスを効かせてくれる。毎回感心するので、最早まぐれではあるまい。第一楽章で解決されずに残ったままの疑問が、すっきりと片付けられる。指揮者だけでなく、みんながそうしたストーリーを呑み込めている感じ。

次女はといえば顧問の指揮者の左膝元の指定席で、四方八方にアンテナを張り巡らすよう。作品の持つストーリーの段落ごとに仲間とのコミュニケーションを楽しんでいる風情。

いつもより念入りに感想を文字にした。宣伝のためだ。嘘だと思うなら7日後のスペシャルコンサートに足をお運びください。

何とも回りくどい親ばか。

2013年4月 8日 (月)

スペシャルコンサートのお知らせ

次女が高校オケに入ってから2年間、その周辺の記事を高い頻度で発信してきた。しかしながらそれらは全て後追い記事だった。オケにまつわるイベントが終わったあとに、レポートを発信する体裁。ドイツ公演でさえ、事前の言及は控えた。それが基本姿勢と決めてきた。本日の記事はその基本姿勢から外れている。

次女たち36代の部活現役引退となるコンサートを事前に告知する。

千葉県立千葉女子高等学校オーケストラ部

第20回スペシャルコンサート

ボロディン作曲 交響曲第2番 他

およそ3時間のステージ。

最後の瞬間部活に戻るけどご容赦。

2013年5月12日(日)13時開演(開場12時30分)

場所:習志野文化ホール (JR津田沼駅前)

チケット 全席自由800円

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お時間の都合がつく方、何卒娘ら36代の集大成を聞きに足をお運びください。

演奏会まであと5週間を切って、事前告知はしないなどとカッコをつけている場合ではなくなった。少しでも多くの人の前で成果を披露させたいという親心、そして絶対に損はさせないという少々の手前味噌。2年間親バカモード全開で言及し続けた、娘らオケの実態を実際にご覧いただきたく記事にする。お叱り頂戴も覚悟の上である。娘を見に来て欲しいのではない。「娘のオケ」を見に来て欲しい。これから本番まで、毎日の記事から本日のこの記事にリンクを貼る。

何卒。

2012年5月15日 (火)

シーズンチケット

スポーツチームやオーケストラなどプロの興行には、年間の通し券が設定されている場合がある。1回あたりの単価は低くなっているが、支払いの合計はそこそこまとまった金額になる。だからこれを購入することは一種のステイタスになっている。年間を通して定期演奏会に出かけるとなると相当コアなファンだということだ。

この1年次女たちオーケストラの演奏に数多く接した。以下に列挙する。

  1. 入学式 →こちら
  2. スペシャルコンサート →次女のオケデビュウ 34代引退。
  3. 駅コン →第35代デビュウ
  4. 美術館コンサート →ファリャ初公開
  5. 文化祭コンサート →ショスタコ初公開 
  6. コンクールリハーサル →一週間前の実情
  7. コンクール →革命の終楽章 前を向け。
  8. オーケストラフェスタ →年末恒例
  9. ジョイントコンサート →初トップ
  10. アンサンブルコンクール →セントポール組曲
  11. 説明会コンサート ドイツ演奏旅行の説明会に参集した保護者向けの演奏会。ドイツ本番を1ヵ月後に控えて、「たくさん間違えなさい」と訓示された子供たちの熱演。休憩なしノンストップ80分は体力の限界に挑む主旨もあった。
  12. 聖ヨハネ教会コンサート 国内ゲネプロ ドイツ演奏旅行を8日後に控えてリハーサルが保護者にも公開された。和太鼓アンサンブルを初めて聴いた。
  13. ニュルンベルクコンサート 国内ゲネプロ 出発3日前の公開リハ。これだけ欠席。
  14. デュッセルドルフ聖ヨハネ教会コンサート →ドイツ公演一回目
  15. ニュルンベルク公演 →ハプニングねじ伏せ
  16. 合同定期演奏会 →あと1回
  17. スペシャルコンサート →誇り高き5月

親が鑑賞可能な機会には出来るだけ出かけるように心がけた。事実上シーズンチケットを持っているようなものだ。毎回違う作品が聴けるわけではなくて、あらかじめ決められた作品群が完成度を高めて行く過程を楽しむという感覚だ。上記の2番と17番にあるスペシャルコンサートが区切りになる。そこで3年生が引退するからだ。そこまで1年間の集大成と位置づけられている。3番の駅コンから16番のスペシャルコンサートまでが一つのユニットになる。

同じ作品を何度も聴く。たとえばショスタコーヴィチの交響曲第5番のフィナーレは上記の5.6.7.8.11.13.15.17という具合に8回演奏され、そのうち7回聴いた。飽きるなどということは全くない。回を追うごとに完成度が高まるのが判る。ほんの1ヶ月前と別人の演奏になる。

忘れてならないのが、上記16の合同定期演奏会から、上記17のスペシャルコンサートに至る8日間の緊張。5月6日のゲネプロからの言いようの無い高揚感。娘の姿を横から見守るだけだというのに、親の私が痺れた。「ショスタコ」や「ファリャ」や「マイスタージンガー」の個人練習を家で聴くのも残りわずかかと思い、時間よ止まれとさえ祈った。

もっとも大切なこと。これらの中にブラームスの音符は一つもなかった。我がブログ的には脱線もいいとこなのだが、もはやそうした視点は霞の彼方に追いやられてしまっている。

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ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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