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カテゴリー「733 ビートルズ」の8件の記事

2018年11月20日 (火)

ビートルズプラッツ

アルトナを後にして地下鉄で2つ目がレーパーバーンだ。

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レーパーは船の必需品ロープを作る業者が集中していたことに由来する地名だが、現代では欧州屈指の歓楽街として泣く子が黙る。夜間の一人歩き自己責任でと釘をさされる。かといってスルーも出来ず、やむなく早朝の訪問とした。

目的はビートルズゆかりの地を訪ねることだ。

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人気のない道を歩いて簡単に見つけた。ここでブレーク前のビートルズが演奏したと書いてある。

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少し離れたとこにビートルズプラッツがあった。

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おお。

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左利きのこれがポールだなとセバスチャン閣下が申している。

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早朝のせいか身の危険めいたものは全く感じなかった。

2013年6月18日 (火)

知恵の言葉

ユトランド半島の付け根Heideの少々北に「Witzwort」という地名がある。「Witz」が「知恵」で、「Wort」が「言葉」で合わせて「知恵の言葉」だ。「Witz」は「機知」という意味もあり、こちらは「ウイット」として日本語にも定着している。文字通りの意味なのだと思う。

ビートルズを思い出す。解散直前の名作「Let it be」だ。そのテキストのサビの部分で「Whisper words of wisdom」と歌われる。「知恵の言葉をささやけ」と解される。テキストの中では、この知恵の言葉こそが歌のタイトル「Let it be」を指している。

「Let it be」中の「words of wisdom」が「Witzwort」と呼応しているように思えてならない。「wort」が地名の語尾に来るケースは多くないから目立つ。

今日はポールの誕生日。

2011年6月19日 (日)

抱きしめたい

ビートルズの日本デビューシングルのタイトル。オリジナルは「I wanna hold your hand」だから「抱きしめたい」は意訳だ。

ビートルズには日本語で歌われた作品は無いけれど、ドイツ語で歌われた曲は2つある。「She loves you」と「抱きしめたい」だ。「She loves you」のドイツ語版は「Sie liebt dich」だから戸惑いはないのだが、「抱きしめたい」の方は「Kom gib mir deine Hand」になっている。日本語ほどではないが意訳になっている。

両ドイツ語版の歌詞の中の「Ich」や「dich」「mich」を見るとこれらはドイツ標準語になっているようだ。下積み時代にハンブルクで演奏したビートルズだから、平地ドイツ方言になっていやしないかと思ったがさすがに無理だった。

2011年6月18日 (土)

日当比較

ハンブルクで過ごした少年時代。10歳そこそこのブラームスが夜の街でピアノ演奏のアルバイトをしていた話はよく知られている。そこでの日当が2マルクだった。時給ではなくて一晩2マルクでおよそ1000円だ。

ビートルズブレーク前のハンブルク遠征での日当がわかった。1960年8月の第一回ハンブルク遠征のとき、彼等の日当は1日30マルクだった。およそ15000円だ。当時メンバーは5人だったから一人当たり3000円だ。夕方から深夜にかけて1時間のステージを5~7回こなすことに対する報酬である。

ブラームスの時代から100年以上隔てているから単純比較は無謀なのだが、妙に説得力がある。当時ビートルズはまだ貧乏で、リバプールからハンブルクへの移動はワゴン車だったという。

今日6月18日はポールマッカートニーの誕生日だ。

2011年6月17日 (金)

ビートルズ発祥の地

実はビートルズが好きだ。そのビートルズの発祥の地は一般に英国リヴァプールとされている。ところがだ。リヴァプールはメンバーの出身地あるいは、前身となったグループ発祥の地という意味ではOKだが、厳密な意味でのビートルズ発祥の地ではないとも言える。

1960年8月のことだ。ビートルズの前身シルバービートルズは、ドイツハンブルクのクラブ経営者ブルーノ・コシュミダーから演奏のオファーを受けた。当時のメンバーは、ジョン、ポール、ジョージにスチュアート・サトクリフを加えた4名だった。渡独前夜にドラマーのピート・ベストが加わった5人は8月17日午後ハンブルクに着いてすぐコシュミダーの事務所で契約をする。このときの契約書上で「ビートルズ」と名乗ったのが「The Beatles」が公式記録に現われる最初の事例だ。だからビートルズ発祥の地はハンブルクだとも言える。

その夜から10月3日までレーパーバーンにあるクラブ「インドラ」で演奏した。騒音の苦情に屈する形で10月4日からはクラブ「カイザーケラー」に場所を移す。リンゴ・スターとの出会いは「カイザーケラー」だと言われている。この店は今でもあるらしい。あるときビートルズが別のクラブ「トップテン」で無断に演奏したことから12月半ばで英国に帰国する。これが第1回ハンブルク遠征だ。

翌年1961年4月1日から7月1日までが第2回ハンブルク遠征。この遠征中に公演の合間を縫って、7曲がレコーディングされている。「マイボニー」と「ザセインツ」を収録したシングル番がドイツポリドールからリリースされた。

第3回ハンブルク遠征は1962年4月11日からだ。元メンバーのスチュワート・サトクリフが急死した翌日に当たる。5月31日までハンブルク「スタークラブ」で演奏した。

デビューシングル「Love me do」発売前のハンブルク遠征はこの3回だ。

第4回は1962年11月1日から11月14日。5回目は同年12月18日から31日だ。この2回は録音だけだったとも言われている。

ビートルズはハンブルクと縁が深いとだけは記憶しておきたい。

2011年4月28日 (木)

敏腕マネージャー

マネージャーとはタレントや運動選手の活動周辺の雑事を引き受けて切り盛りする人のことだ。野球部の女子マネのようなケースを思い出すが、これを職業としている人もいる。代理人の仕事との厳密な境界は混沌としているらしい。

昨日の記事の「エプシュタイン」というタイトルを見て、ビートルズを思い出した人は少なくないはずだ。20世紀の大アーティストであるビートルズには敏腕マネージャーがついていた。

ブライアン・エプシュタイン(1934-1967)という。ブライアンはどこかアイルランドっぽさを連想させる名前だ。彼はリバプールの生まれなのだが、祖父はポーランド移民の子だという。エプシュタインが少しドイツっぽいのは、プロイセンの流れを汲んでいるからかもしれない。

1967年2月27日彼の急死は、ビートルズ解散の予兆だと指摘する向きもある。個性豊かな4人を束ねる手腕は確かで、EMIなどの大レーベルとの交渉も一手に引き受けていた。

ビートルズのライブ演奏の本拠地クラブ・キャバーンに近いレコードショップの経営者だったエプシュタインは、ビートルズの演奏に興味を持って急速に接近した。その彼がビートルズのマネージャーに正式に就任したのは1962年1月24日だ。私の2歳の誕生日である。

アラビアンナイト計画に入れる企画を考えている中で「ビートルズ」は、有力な候補だった。ところが記事がなかなか揃わなかったので断念となった。面白い話はたくさんあるのだが、ブラームスやドイツに結びつかないということだ。マーラーの師匠エプシュタインにかこつけて無理矢理公開する。ビートルズネタは今後適宜このような無理目な形で発信することとなる。

2006年5月17日 (水)

イントロ

「前奏」の意味。狭い意味では歌曲の場合を指すと思われる。主旋律の登場をより円滑かつ効果的にするための音楽的な準備。多くの場合伴奏と呼ばれる声部が受け持つ。イントロが後から続く主部を聴き手に想起させる効果は低くない。これが昂じて、「イントロ当て」というお遊びがジャンルとして存在するに至った。

しかしながら、さりながらだ。ブラームスに限らず世の中の音楽作品には、このイントロを介在させずにいきなり旋律で始まるものも多数存在する。ブラームスの独唱歌曲204曲についてイントロの有無を調査した。イントロありは155曲76%を数えた。この場合のカウントのルールはピアノパートが、声のパートよりも先行して立ち上がるものを全部だ。

実際には、ビートルズの「She loves you」のように一瞬だけ伴奏が先行するものの、ヴォーカルがすぐにかぶさってくるケースもある。作品105-1「調べのように」が代表格である。これでは歌の導入をじっくり準備しているとはいえず、冒頭に挙げたイントロの定義を十分に満たしているとは言い難い。こうした極端に短いイントロつまり「She loves you」型を「1小節未満のピアノ先行」と定義してイントロに含めずに集計するとイントロありは133曲65.2%になる。

おそらく、作品の冒頭にイントロを置くかどうかは、高度に芸術的な判断に属するものと思われる。導入準備無くいきなり歌を始めることもまた、ある種の効果を狙ったものと解し得る。

2005年12月28日 (水)

ビートルズ

昨日の記事の続きだ。

私の中の三大Bは「ブラームス、ビートルズ、ベートーヴェン」だと申し上げた。ブラームスが筆頭であることは当然だし、三番手のベートーヴェンも流れとしては自然だ。ブログ立ち上げから半年以上が経過しているのに、私のビートルズへの傾倒には言及する機会が無かった。実は高校時代には私はビートルズに没頭していたと言っていい。中学高校とベートーヴェンに没頭していたことは既に述べてきたが、高校時代に限っていえばビートルズとベートーヴェン両方に没頭していたのだ。

ビートルズの来日は66年。私は小学校一年生だ。70年の解散は小学校五年生だから、解散後にファンになった口である。高校時代友人とよくビートルズをハモった。昼休みの音楽室でよく歌った。私はいっつもポールのパートだ。「Two of us」なんか捨てたモンではない。今でもカラオケでならビートルズの歌は全部歌えると断言していい。ブラームスの歌曲はとても全部歌えないが、ビートルズはOKなのである。当時ギターやピアノを弾けないことが、腹の底から悔しかった。無論贔屓はポールだ。「Yesterday」「She’s leaving home」「Eleanor Rigby」「Golden slumber」「The long and winding road」のようなクラシックっぽい曲に惹かれた。みんなポールだな。「Let it be」「Get back」なんてちっとも古くない。「In my life」のバッハっぽい間奏もいい。という具合に際限なく盛り上がれる。

次に辞書を書くとしたら、ベートーヴェンかビートルズか迷うところである。

こんな記事を掲載して悪いことがおきなければいいのだが・・・。何せ神様バッハを落選させてビートルズを三大Bに入れるというとんだバチあたりである。

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