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    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

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カテゴリー「765 長女」の107件の記事

2019年9月16日 (月)

敬老の日

ブログ開設以来15回目の敬老の日は特別なものとなる。

千葉県が未曽有の台風に襲われた1週間前9月9日に亡き妻の父が他界した。子供たちの祖父でもある義父85歳。千葉県中が今も苦しむ停電から奇跡的に我が家を守ったのはきっと彼だ。通夜の前日11日深夜に見舞われたこれまた経験のないくらいの雷雨は義父最後のかみなりだったに違いない。そもそも我が家の歴史は今から30年前の1989年9月29日に私が彼に「お嬢さんをください」と言ったところから始まった。

今時珍しい7人の孫たちが通夜、告別式、出棺、火葬と打ち続く流れに心から寄り添った。身内だけのささやかな送りだが慈愛に満ちたものとなった。

これにより我が家の子供たちの祖父母4名のうち、我が家のおばあちゃんが最後の一人になる。その母は、全日程を孫とともにし、凛とした喪服姿で空気を引き締めていた。

子供らの義父の冥福を祈る気持ちは、そのまま、祖母である母への慈しみに変わった。

2018年12月 3日 (月)

AIGNER

日本にいて留守を預かる家族への土産を甘く見てはいけない。私が子育て卒業旅行を勝手に標榜しているけれど、それは家族あってのものだ。サッカーグッズを買い込めばいい長男はシンプルだ。

母には何をと思い旅行中さがしていた。旅の前半に買うと荷物になるから土産探しの山場はハンブルクだ。

結局かさばらないサイフに決めた。ライプチヒでドイツのブランド「Aigner」のショップに立ち寄って目星をつけておいてハンブルクのショップで買い求めた。通販全盛の世の中、日本でも買えるには違いないが、やはりドイツ土産としてはドイツのブランドがいい。

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83歳の母にこの色である。手触りがとてもいいのでこれに決めた。前回のドイツ旅行の土産にと買い求めた財布がもうボロボロなのでまたサイフにしたが、今度は造りのしっかりしたものにして長く使ってもらおうということだ。店員さんに83歳の母へのプレゼントだというと「グッド」と言って念入りに包装してくれた。じつはこの店員さんがえらい美貌だった。「BOT」(Beuty Of Tour)を選ぶなら圧倒的にこの人だ。

でもって勢いで娘たちにもここのサイフを買うことにした。

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渋い色あいだが、気に入った。念のため申し添えると、サイフとともに写っているのは私の手である。

帰国して渡すとたいそう喜んでくれた。お土産は楽しい。

 

2018年4月 1日 (日)

蛙の子は蛙

大学を巣立って社会人になる次女の就活のお話。

いろいろ苦労していた。説明会には山ほど通ったが面接となると腰が引けるタイプだ。そこで効いたのが姉の助言。助言というと聞こえはいいが、叱咤に近い。背中を蹴り飛ばすように志望を確認して面接へ気合を入れた。「私の言うとおりにしゃべってこい」と。親では出来ぬ。

奇跡が起きた。そもそも2年前に就職した長女は、亡き妻と同じ業界に就職していた。次女もまた結果としてその業界、つまり彼女にとっての母のいた業界に飛び込んだ。

本当に驚いた。次女のピンチに亡き妻のご加護としか思えない。

長男が4年前に身を投じた業界は私の現職と深い関係があることを思うとき、「蛙の子は蛙」だと深く実感する次第。

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本日次女入社式。


2018年3月17日 (土)

次女大学を巣立つ

昨日次女が大学を卒業した。

82歳の母は、数日前から体調を整えて都内まで長駆参列した。仕事オフの長女が母を連れて出てくれたから安心だ。末っ子の大学卒業は祖母の子育ての一区切りだ。

これで我が家に学生がいなくなった。

2017年12月22日 (金)

入浴クライシス

異変は、12月16日土曜日の夜8時ころだった。母が4番目に入浴を終えた後、湯沸かし器が壊れた。スイッチを押してもウンともスンとも言わなくなった。コンロの火はつくからガスそのものの供給はとまっていない。

翌日日曜日に修理を呼んだところ、湯沸かし器の部品が経年劣化で壊れたとわかった。家を建ててから2台目の湯沸かし器で前回の交換は2006年だから、もうかれこれ11年になる。そろそろ代え時かと思っていたら案の定だ。

部品の取り寄せよりは、新品に交換の方が速いというありがちな見立てだ。結構な出費だが、女子たちの入浴が人質のためあっさり交換を決意した。昨日工事が終わった。つまり12月17日から20日まで丸4日家で入浴ができなかった。

さあ大変とばかりに、近所のスーパー銭湯に出かけた。歩いて行けるところにないので運転手の私の出番だ。

結果一日おきの2日間、近所で温泉気分を味わった。母を連れてゆくにも娘ら二人が慎重につきそう。家ではなかなかできない手足大伸ばし、シャワーガンガンの2日間だった。家を出て戻るまでに80分だった。家で順番に入浴すると、1人目が入ってから4人目が出るまで80分では収まらないから、時間の使い方としては効率がいいとわかった。食事処も併設されているからたまにはいいかなどと女子目線で盛り上がっている。

出費は痛いが、誰かが怪我や病気なることを思えば、とポジティブな結論になった。

2017年11月19日 (日)

母のこと

私が妻を亡くした時、長男3歳10か月、長女は2歳2か月、次女に至っては5か月だった。通夜告別式に子供たちを参列させない判断をした。親戚がみな参列する中、母は3人を見るために欠席した。嫁の葬儀への欠席を後ろめたく思う気持ちはあったに違いないが、子供たちを優先した。

告別式の翌日、私の両親は私との同居を申し出てくれた。九州勤務だった私に、会社は3か月後に東京転勤の辞令を交付した。1996年5月から両親と同居した。3人の子供は私の父と母が面倒を見ることになった。父は翌1997年11月に他界したから、幼い子供たちの養育は母が担ってきた。

82歳の今も現役の主婦だ。この年齢を考えると驚異的だ。自分のことが自分でできるだけでもありがたいのに、家族全員を束ねてやまない。

先般のインフルエンザ禍では、母が日常こなしている家事の厚みに愕然とした。炊事洗濯清掃買い物など家事全般を若いころと何ら変わらずこなし続けている。天気天候を見極め、服装を考え娘らに助言する。家には花を絶やさない。家中が見渡せるリビングの隅に座って家計簿をつける。2つあるトイレの清潔さは筆舌に余る。家族の誰かが病気になるとテンションが上がる。月に2回は長女と連れだってデパートに買い物に出かける。買い求めた服や小物の品定めに余念がない。大掃除、障子の張替えなどいまだに家のイベントを仕切る。

お礼の言葉など見つからないと考えて、ブログ「ブラームスの辞書」では、母への言及は数えるほどだった。

11月10日から1泊で次女の卒業記念に娘たち2人を誘って母を温泉に連れ出した。きっかけは「歩けるうちにおばあちゃんといろいろなところに行きたい」という長女の言葉。目が覚めた。元気なうちにブログで母に言及することにも意味を見出した。

長女の言葉は象徴的だ。今までの家族旅行はみな、母と私が子供たちを連れ出す旅だった。子供たち3人こそが庇護の対象だった。今回は初めて母、つまりこどもたちのおばあちゃんが慈しみの対象になった。後部座席では無邪気な姉妹ではあるのだが、とりわけ長女だ。立ち寄った先で車から降りて歩く場面で、長女が必ずぴったりと母に付き添った。サービスエリアのトイレにも同行した。あるときは手を引き、あるときは腕を組み、段差があればその都度「気を付けて」と声をかけ続けながら、旅行の間を通しておばあちゃんの世間話の相手であり続けた。社会人2年目なりのエレガントな気遣いを見せ続けた。

車いすはもちろん、杖だって使っていない母ではあるのだが、長女のこの変貌ぶり、ひいては立場の逆転を心から楽しんだ。

超私事ながら、これを書き残さずに何がブログかと開き直って言及する。ブラームスだってきっと喜んでくれる。

2017年11月13日 (月)

卒業旅行

卒論の執筆に着手した段階ではあるのだが、次女の卒業記念旅行に出かけた。長女、母と私の4人で日光と那須の1泊温泉旅行だ。

まずは日光中禅寺湖。ご覧の通りの好天。

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日光杉並木。

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本日のお宿。

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そして露天風呂。

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末っ子である次女の卒業は、我が家の子育ての一区切りだ。亡き妻に代わって子育てに全霊で打ち込んだ母に対する慰労でもある。母が元気なうちにというのが重要なポイントだ。本当は娘たち2人と母の女子3人旅が理想だが、私は運転手とカメラマンと添乗員に徹する位置付けで同行が許可された感じである。



2017年10月27日 (金)

意外な三重奏

先週末は、選挙と台風とインフルエンザの三重奏に見舞われた。

まずは私が10月18日に珍しく発熱した。朝っぱらから38度7分。しぶしぶ内科を受診したらあっけなくインフルエンザと診断された。その場で吸引薬をかがされてあとはひたすら安静にと言われて帰宅。今季一番乗りである。

そもそも私自身がインフルエンザにかかるのは、平成10年1月29日以来およそ19年8か月振りの珍事だ。このとき家族5人全員が感染し1週間大変な思いをした。子供たち3人とも40度超え、祖母が39度7分で、最も低かった私でも38度7分だった。5人合わせてほぼ200度の大台である。最初に発症し最も早く回復した5歳の長男が大活躍したものだ。

こういうときにテンションを上げるのが母、こどもたちの祖母だ。てきぱきと家族を采配する。家族の動線から私を遠ざける判断だ。おなかに優しく口当たりのよい食事をと気を配るのはそれこそ50年前と変わらない。醤油味の焼きおにぎりは高熱時にも味が変わらないから不思議だ。

今回はその母も私より2日遅れで発症した。祖母の静養で、我が家の日常の祖母への依存ぶりが図らずも露呈する結果となった。熱があると「明日にはできないかもしれないから」と、いつも以上に家事をやりたがるおばあちゃんを、みなでなんとかなだめて家事を分担したが、普段はそれ全部をおばあちゃんがやっていることに愕然とした。

幸い今日まで子供たちに発症の気配はない。19年前と違い子供たちには抵抗力がついたといいうことだ。加えて判断力もある。

そして思いやりも。

一人一人が相応に家事を分担したのだが、ラインで祖母の発症を知った長女の20日帰宅後の鬼気迫る采配ぶりには驚いた。家族の分担の最適解を瞬時に判断して兄と妹にてきぱきと指図。21日22日の朝は自ら5時30分に起床して洗濯と飯炊き。21日は11時には悠々と外出し、夕方帰宅すると病床のおばあちゃんに声がけしてから、さくさくと浴室の掃除。普段、縦のものを横にもせぬ日常なのにこの豹変ぶりは、ばあちゃんのインフルエンザがどれほど我が家のピンチか飲み込めている証拠だ。家事の手際、兄妹への指図のキレと祖母への声掛けのやさしさの落差には心底驚いた。

22日は各自投票をすませたあと、仕事とバイト。23日午前、台風の余韻冷めやらぬ中、長男は出勤前にスーパーに買い出し。午後、晴れ間を待って次女が室内の洗濯物をすべて物干しに運ぶ。3日分の洗濯物が屋内に干されていて乾かぬままたまっていたのを解消。日差しと強風で次々と乾くと、すべてをたたんで個別に整理した。

非常時に家族が協力できることはとても素晴らしい。文字通り第一ヴァイオリンを弾いてくれた長女、やはり我が家でもセカンドヴァイオリンが似合う次女。母と私は客席だった。我が家はいつもこうしてピンチを脱してきた。たまにはいい。

台風21号と衆議院選挙は報道されている通りだ。

2016年8月15日 (月)

ポケモンGO

いやはやである。

今や社会現象、流行語大賞当確かもの勢い。

我が家の子供たちが小学生だったころ私も一緒にはまっていたから懐かしい。

なじみのある初期のポケモンが出まくるとあってやり始めている私は肯定派だ。

<良い点>

  1. なんだかんだで歩かされる。始めてから100kmを超えた。
  2. 気にも留めなかった小さな祠やモニュメントに気付く。
  3. 娘たちとのコミュニケーションツール。

今図鑑には91種。レベル20目前。取り逃がした2種が恨めしい。

「悪い点」を挙げるのは人様にお任せしてひとまず記事にする。ブラームスへのこじつけが難しいのが難点だ。

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2016年7月10日 (日)

有権者5人

本日は参議院選挙の投票日だ。

末娘の次女が20歳に到達してから初めての選挙となる。選挙権の18歳への拡大ばかりが話題になっているが、我が家家族5名全員が投票する初めての選挙となる。全員そろって投票所に出かけることはなさそうだが、強く棄権を戒める祖母の影響で全員が投票所に向かう予定。
投票所となる小学校の体育館は卒業式以来だと、別の意味で子ども達は盛り上がっている。

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