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カテゴリー「791 CD」の166件の記事

2018年7月 9日 (月)

大出費

レーガーがブラームスに献じたオルガン作品「JSバッハの作法にて」のCDをとうとう入手した。全集の中に入っていた。

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これ欲しさに、全集をやむなく買い求めた。およそ8000円の大出血だ。

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気を取り直してブックレットを読むと、オルガンコラールが山ほどある。バッハと共通するものも多くてしばらく退屈しない。

2018年6月28日 (木)

Luther Collage

ご機嫌なCDのタイトル。「ルターカレッジ」かと思った。よく読むと「コラージュ」だった。

ドイツの声楽アンサンブルCalmus Ensembleの演奏。以下のコラール7種を様々な作曲家の作品で演奏しながら、教会暦をたどるという巧妙なコンセプト。思うだに意欲的だ。

  1. Ein Feste Burg ist unser Gotte
  2. Nun komm,der Heiden Heiland
  3. Christum wir sollen loben schon
  4. Mit fried und freud ich fahr dahin
  5. Christ lag Todenbanden
  6. Komm,Gott Schoepfer,Heiliger Geist
  7. Velreih uns Frieden gnaediglich

まずはこのCalmusEnsembleという団体がアカペラの声楽五重唱団だということをおさえておく。ところが演目の中にオルガン用のコラール前奏曲やカンタータが含まれる。不審に思って聴くと驚く。カンタータもオルガンコラールを声楽アンサンブルで再現しているからだ。

そしてそして、上記4の中にブラームスがある。op74-1がフィナーレだけ採用されている。ロマン作曲家では他にレーガーとメンデルスゾーンが収録されている。

2018年6月26日 (火)

アメリンク

ソプラノ歌手エリー・アメリンクのことだ。バッハを歌わせると素晴らしい。アンナマグダレーナバッハの音楽帖からの選集CDが素晴らしい。

BWV82から転用されたニ長調のアリアは絶品だ。低い「D音」の伸ばしの色艶は彼女の独壇場だ。おまけにチェンバロはレオンハルトだし。

2018年6月18日 (月)

おそるべき6枚組

バッハの4声のためのコラールの合唱入りのCDを見つけて「全曲聴きたい」と願ったら、かなった。

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全6枚組で、コンプリートした。本当に楽しい。ライプチヒのトマス教会がドーンと強調されたジャケット。これ一組で何本の記事が書けるやら。

2018年6月17日 (日)

A German Soul

ワールドカップ開幕したばかりのこにタイミングでこのタイトルでは、いわゆる「ゲルマン魂」の話題とも思われかねない。ドイツは統一前からワールドカップの舞台で幾度どなく名勝負を演じてきた。説明不能の奇跡に接した人々はしばしば「ゲルマン魂」のなせる業と理解した。私が初めて接したワールドカップは1974年の西ドイツ大会。ゲルト・ミューラーの決勝ゴールに震えを覚えた中学二年の男の子は、その後ワールドカップにたびにドイツを応援するようになる。

これささやかなフェイクだ。実は先ごろ入手したご機嫌なCDのタイトル。ロウソクをもった乙女2人が寄り添うジャケットデザインですでに1本とられている感じがする。

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またしてもブリリアント社の仕業だ。副題に「Devotional Music 17th-century'Hamburg」と添えられている。「17世紀のハンブルクを切り口とした宗教曲集」という趣きだ。カンタータあり、室内楽あり、オルガン独奏ありの全13曲を供給した作曲家は収録順に下記の通りだ。

  1. Johann Roenmueller(1619-1684)
  2. Heinrich Scheidemann(1595-1663)
  3. Johann Sebastian Bach(1685-1750)
  4. Michael Praetrius(1571-1621)
  5. Franz Tunder(1614-1667)
  6. Matthias Weckmann(1616-1674)
  7. Johann Philipp Krieger(1649-1725)
  8. Dietrich Buxtehude(1637-1707)

この中ではなんとバッハが一番年下である。しかも1720年に一度だけハンブルクを訪れたことがあるとはいえ、バッハとハンブルクの関係はそこまで濃厚とは言えまい。さらに収録の曲がBWV527のオルガンのためのトリオソナタの室内楽版だ。ライプチヒ時代の作品で、ハンブルクとの直接の関係は薄かろう。愛好家へのサービスなのかもしれぬが、むしろラインケンあたりを入れてほしかった。テレマンの落選を「17世紀ではないから」と説明した瞬間に「バッハは?」と切り返されることは確実だ。

突っ込みどころは満載ながらやはりつくづく華麗なメンツである。バロック特集で情報収集しながら作品に親しんできたおかげとはいえ、このメンバーを心から華麗だと思えるから不思議だ。

タイトルがドイツ語ではなくて英語になっている点が、イエローカードの対象だ。

2018年6月15日 (金)

ヴァイオリン部門

<イタリア代表>

  1. GK   1  Carlo Farina
  2. DF   2  Giovanni Antonio Pandorfi Mealli
  3. DF   3  Gioseppe Torelli
  4. DF   4  Arcangero Corelli
  5. DF   5  Thomaso Antonio Vitalli
  6. MF   6  Thomaso Albinoni
  7. MF   7  Antonio Vivaldi
  8. MF   8  Francisco Geminiani
  9. MF   9  Fransisco Maria Veracini
  10. FW  10  Giuseppe Tartini
  11. FW  11  Pietoro Locatelli

<ドイツ代表>

  1. GK  1  Johann Heinrich Schmelzer
  2. DF  2  Dietrich Buxtehude
  3. DF  3  Heinrich Ignaz Franz von Biber
  4. DF  4  Johann Philipp Krieger
  5. DF  5  Johann Jakob Walther
  6. MF  6  Johann Pachelbel
  7. MF  7  Philipp Heinrich Erlebach
  8. MF  8  Georg Philipp Telemann
  9. MF  9  Georg Friedrich Handel
  10. FW 10  Johan Sebastian Bach
  11. FW 11  Johan Georg Pisendel

昨日の記事「架空決勝戦」の続き。バロック時代の作曲家をドイツとイタリアに分けて生年順に並べた代物。お気づきの向きも多かろう。これらのメンバーはヴァイオリン音楽という分野の人たちだ。イタリアの本領であるオペラ部門は根こそぎ脱落している。私の好みの反映なのだが、オペラだとドイツ側でメンバーがそろわない。そこは声楽全般に広げる手もあるが、ヴァイオリン優先は私の耳の都合だ。

イタリアの面々は本当に多彩だ。ヴァイオリンという楽器がイタリアの民族楽器であることが身に染みる。もともとオペラや声楽の伴奏楽器でしかなかったヴァイオリンが卓越した演奏家兼作曲家の登場で合奏の主役に躍り出た歴史そのままとなる。日本ではとかくヴィヴァルディなのだと推測されるが、聴き比べは本当に楽しい。

ドイツ側はそのイタリアを模倣した。最年長のシュメルツアーはイタリア側最年長のファリーナより23歳年下だ。コンチェルトの台頭がハッキリとイタリアより遅れる。7番目のエルレバッハあたりまではソナタばかりである。ネームヴァリューとしてテレマン、ヘンデル、バッハは確かにまばゆい光を放つが、華麗さという点でイタリアには及ばないと感じる。ドイツ偏重の音楽教育を離れて、本場イタリアとの対比という聴き方も十分楽しめる。

2018年6月 7日 (木)

オルガンボックス

我が家のCDコレクションの話。オルガン作品だけをボックスに収めて「オルガンボックス」と名付けた。オルガンボックスの中に1曲でも曲を献じてくれた作曲家を没年順に一覧化する。生年不明の人がいるので没年とした。

  1. 1597 Elias Nikolaus Ammersbach
  2. 1612 Hans Leo Hassler
  3. 1621 Michael Praetrius
  4. 1621 Jan Pieterssohn Sweelinck
  5. 1637 Christian Michael
  6. 1667 Johan Jakob Froberger
  7. 1654 Samuel Scheidt
  8. 1694 Johan Michael Bach
  9. 1697 Nikolaus Bruhns
  10. 1700 Nikolaus Adam Strungk
  11. 1703 Johan Christoph Bach
  12. 1706 Jacques Boyvin
  13. 1706 Johan Pachelbel
  14. 1707 Dietrich Buxtehude
  15. 1710 Johan Friedrich Alberti
  16. 1712 Friedrich Wilhelm Zachow
  17. 1720 Johan Kuhnau
  18. 1722 Johan Adam Reincken
  19. 1732 Gottfried Ernst Pestel
  20. 1733 Georg  Boehm
  21. 1740 Vincent Luebeck
  22. 1749 Johan Bernhard Bach
  23. 1750 Johan Sebastian Bach
  24. 1755 Johan Adam Breunich
  25. 1760 Christoph Graupner
  26. 1762 Jphan Tobias Krebs
  27. 1767 Georg Philip Telemann
  28. 1773 Johan Lorenz Bach
  29. 1777 Johan Ernst Bach
  30. 1778 Georg Andreas Sorge
  31. 1788 Johan Schneider
  32. 1822 Johann Wilhelm Haessler
  33. 1822 Johan Gottlieb Werner
  34. 1846 Christian Heinrich Rincki
  35. 1847 Felix Mendelssohn
  36. 1869 Carl Geissler
  37. 1885 Gustav Merkel
  38. 1890 Niels,W, Gade
  39. 1897 Johannes Brahms
  40. 1902 Carl Piutti
  41. 1903 Roberto Papperitz
  42. 1916 Max Reger

2018年6月 6日 (水)

クルムバッハ

ウィルヘルム・クルムバッハさん(1937-2005)はオルガニスト・音楽学者だ。我が家にはバッハファミリーのオルガン作品を収めたCDがあったが、このほどまたお宝をゲットした。

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今世紀に入って発見されたバッハによるコラールのオルガン編曲通称「ノイマイスター手稿譜」収載の38曲に加え、リンク、ライプチヒの両曲集込みで3枚組でコンプリートされている。あなおそろしやとばかりに手に取るとこれが1000円だった。

帰宅してブックレットを読む。「ノイマイスターコラール」は1985年1月に初演、いや蘇演された直後、2月の録音で世界初録音と銘打ってある。クルムバッハさんが発見の功労者とわかる。

今ではパッヘルベル作と判明している「Wir dankenn dir,Herr Jesu」もBWV1096として収録されている。

2018年6月 4日 (月)

全集に物言い

バッハ、パッヘルベル、ブクステフーデ、それにテレマンもだ。彼らのオルガン作品全集のCDを入手し、ブックレットを開くと愕然とする。

バッハなら最低12枚組、ブクステフーデだと6枚、パッヘルベルは7枚、テレマンはチェンバロ作品込みで5枚だ。

テレマン以外作品の収録がほぼランダムだ。ジャンルごとになっていない。オルガン自由曲とコラール作品がほぼ無秩序に収録されている。作品目録番号順でも、作品のアルファベット順でも作曲順でもない。目当ての曲にたどり着くには時間がかかる。ヴァルヒャの新録音には索引が完備しているのは、そうしたユーザーの声に配慮した結果かもしれない。

ブラームスで「全集」を謳ったCDボックスは、もっと整合性がある。少ない枚数にして価格を抑えるという事情はあるにはあるだろうが、そのためにランダム配列になるくらいならもう一枚増えてもいいから何らかの整合性を付加してほしい。

2018年6月 3日 (日)

オルガン作品全集の状況

バッハ、ブクステフーデ、パッヘルベル、テレマンの4名についてオルガンコラールの情報を集めている。

しからばこの4人以外の情報はどうなっているのかが本日の話題だ。

  1. フローベルガー 作品数は多く、CDもあるけれどオルガン自由曲がほとんど。
  2. ラインケン やはりオルガン自由曲ばかり。
  3. ズヴェーリンク コラールを見かけるけれどCDが少ない。
  4. ヴェックマン あるにはあるがCDがレア。
  5. シャイデマン あるにはあるがCDがレア。
  6. ワルター あるにはあるがCDがレア。
  7. ブルーンズ 早世のため寡作。
  8. リューベック あるけど相当レア。
  9. ベーム 同上

折をみて、ズヴェーリンク、ヴェックマン、シャイデマン、ワルターの作品もコラダスに取り上げることとする。

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