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カテゴリー「795 グッズ」の140件の記事

2025年11月 8日 (土)

コーヒースケール

コーヒースケールとは、コーヒーを淹れる際に豆の重量を量る道具だ。以前コーヒーにはまり出した頃、豆の重量を正確に計りたくて購入したスケールが出てきた。最近では、もっぱら目分量でサクサク淹れてしまうのでスケールなんぞ忘れていたということだ。100g未満は小数点以下第一位まで表示される。

ひょっとして、弓の重さも正確に測れるということだ。

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弓の先端が畳に付かぬよう気をつけて計る。これのせる場所によって重さが微妙に変わるが、まあ71.6gだ。一般的な議論として、「弓の重さ」という場合、毛の重さは入っているのかいないのか知識がないけれど、毛も入れてこの重さということになる。

体重計や食品用の秤では役に立たなかった。コーヒースケールは使える。

 

 

 

 

2025年11月 5日 (水)

四角錐の手触り

2025年10月2日に購入したメトロノーム。機能的で美しい。

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ところがだ。些細な欠点があった。見た目四角錐なのだが、これ安易に持つと滑る。片手は危ない。ツルツルだ。

昔の電子音の小型メトロノームでは考えもしなかった。

だからだ。

昨日話題にした「みんな、どこに置いているのだろう」が真剣な疑問になる。なんせゼンマイ式だ。定期的に巻かねばならない。あるいは、テンポの指定だってメモリを合わせねばならぬ。楽器演奏の合間に片手でとなると非常に危ない。

2025年11月 4日 (火)

メトロノーム置き場

買い求めたばかりのメトロノームの話だ。

メトロノームを、ピアノ演奏のお供に使う場合、置き場はピアノの上だ。何ら問題はない。

弦楽器のお供に使う場合、置き場はどうしているのだろう。ピアノの横で演奏する場合にはピアノの上でいいけれど、ピアノの横で演奏しない場合どうしているのだろう。電子音の小さなメトロノームであれば、譜面台の横にひっそりとおけるが、私の場合にはそうもいかない。

あるいは立奏か、座奏でかでも場所が代わりそうだ。

2025年11月 2日 (日)

簡易版ブラームスUSB

以前、こちら でブラームス版常用USBを作成したと書いた。

作品番号付は当然として、WoOも全てだ。これを単にUSBに取り込んだというだけならいいのだが、実際にマイカーで聞くとなると、作品の配置に課題も起きる。

ブラームス作品であれば、全て作品番号を暗記出来ている私という存在は、実は例外だ。作品番号をキーに目的の作品の頭出しが出来るのはそういうことだ。つまりバイオリン協奏曲はop77だし、インテルメッツォはop118-2だし、子守歌はop49-4である。つまり私の車で聞きたい曲を探せるのは運転手の私だけとなる。

先般の依頼を受けて、作品を全てという網羅性はさておき、ひとまず聞きたい曲にキチンとたどりつけるかどうかで、もう一度簡易版を作りたいと考えた。同曲異演はなしで。

いくつかポイント。

  • ピアノ作品はペーター・レーゼル
  • ヴァイオリンソナタとピアノ三重奏は、ヘンリク・シェリング。
  • クラリネットソナタはヴィオラソナタも収録。
  • 管弦楽はウィーンフィル。
  • しかし、4番だけはクライバー。
  • ただし、ヴァイオリン協奏曲はドラティ指揮のロンドンで。
  • ドイツレクイエムはそりゃあクレンペラーだ。バリトン独唱がディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ先生だ。
  • 五重奏以上はアマデウス弦楽四重奏団。
  • 四重奏はアルバンベルク弦楽四重奏団。
  • 困ったのは二重協奏曲とピアノ四重奏くらいか。

2025年10月31日 (金)

ゲルツ社のビアマグ

長野・諏訪の古道具屋さん。ほんの少しのつもりが1時間以上になった。あれこれ見るだけのつもりだったが、記念にと以下を購入。

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ゲルツ社のビアマグだ。同社は1857年創業。古い物は相当のお値段になるが、これは手頃。図柄からしてナポレオンのロシア遠征かとも思う。トレードマークは蓋だ。これは錫製である。

最近自宅ではビールを飲まないので、どうしようかと思いつつ購入。

 

2025年10月21日 (火)

額に入れろ

出来た。

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ダヴィンチのパロディとはいえ、軽視できない。

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ベッドサイドの重要な位置に飾った。

2025年10月20日 (月)

中身と額のバランス

そもそも、額縁をオリジナルで作って、自室に何かを飾る場合、入れたい物本体と額縁の価格の間に、何か相関関係があるのか。

今回のフェルトバッグは1000円。これを、大好きな絵の部分だけ切り取って額に納める。だから実物の価格は1000円を切る。このとき額縁にいくら使ったらいいのか?

懇意にしている額縁屋さんに伺って相談したところ盛り上がった。かつてこういうお願いをした。A4の既製品で色、デザインがピタリの物でもあれば問題はない。一つだけあるにはあったがそれでも4200円だ。

オリジナルの額縁をあれこれ絵の周りに置いてみてなどと始まったら、お店の思うつぼだ。

えいっと選んで見積もってもらったら12000円だ。微妙だ。10万なら諦めていた。

2025年10月19日 (日)

フエルトバッグの実態

先般、「マエストロたちの晩餐」で、ダヴィンチの最後の晩餐をパロったデザインのフェルトバッグに出会って衝動買いした話をした。価格は1000円。安い。大体A4サイズの横で、楽譜ならスンナリ入る。イェーってなもんで得意顔だったが、実際にはこれもったいなくて使えない。

その後、買ったときについていたビニール袋に入れて本棚の上に飾ってある。そもそもフェルトバッグは使っているうちに毛玉も出来るし、色合いもあせてゆく。そんな姿は見たくないと、心のそこから思い詰めた。

その後、いろいろ考えるうちに、このデザインはバッハを中央に配置して、イエス様になぞらえたバッハグッズであると思うようになった。で、おまけにブラームスも顔を出している。

だからいっそ、ビニールに入れたまま、自室に飾っておくべきグッズであると結論付けた。

2025年10月17日 (金)

マホガニーvsウォールナット

「マホガニー」も「ウォールナット」もどちらも、木材の名前だ。これに「チーク」を加えて三大銘木と呼ぶこともある。どれも人気なので、説明はネットに譲る。

この度のウィットナー社製のメトロノームを買う話は、単に買うだけならネット上で購入することも出来る。画像サンプルが豊富だ。きちんと品番が付与されていて安心かというと、実はそうでもない。

艶消し調と艶あり調の2種は、どうにも画像では伝わらぬ。で、木材一つ一つの雰囲気はやはり見て確かめないとどうにもならぬ。後はメトロノームを鳴らした時の音は、ちゃんとサンプル音源が聴けるが、この音はどこにのせても同じなのか疑問だ。一般的にピアノの上かとは思うが、弦楽器奏者は、どこに乗せているか不明だ。演奏中、テンポをいじることもあるだろう。メトロノームを床に直接置くのは、はばかられる。

マホガニーが814Mで、ウォールナットが813Mだった。実際に画像を見た限りでは814Mだったが、10月2日当日お店でサンプルを見て驚いた。圧倒的に813Mのウォールナットだった。私の部屋に置いた際のはまり具合まで、目に浮かんだ。問題はこの813Mと814Mの個体差なのか、ウィットナー社の製作の意図なのかわからぬが、今目の前にある在庫だけで、そう判断した。

やはり現場だ。

2025年10月16日 (木)

西ドイツ最後の日

ブラジル戦の後、西ドイツなどというとサッカーの話かとも思うが別問題。

ご承知の通り、ブログ「ブラームスの辞書」は、偶然を放置しないという方針を貫いている。

今回もその系統だ。

まずは、ウィットナー社製のメトロノームを買いに都内に出かけたのが2025年10月2日のことだ。買うかどうか本気で悩んだのが9月に入ってからで、元々10月4日に買いに行く予定だった。いろいろあって2日になった。

さて昨日の記事「謎のW」で話題にしたとおり、買い求めたメトロノーム本体裏板の原産国表示に「謎のW」が刻印されている。

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新制ドイツの成立は1990年10月3日だ。つまり旧西ドイツはその前日の10月2日まで存続したことになる。

ウィットナー社は、1990年10月2日に在庫していたこの裏板をずっと使い続けたのか。35年分以上の在庫を持ち続けたのか。一方で段ボールの外箱の表示からは「W」が脱落している。

私はそのピタリ35年後2025年10月2日にショップに出かけて、メトロノームを買い求めた。本体裏板の表示に気づいたのは帰宅後だ。

同社のメトロノームを欲しいと思い続けて1ヶ月。ネットではだめだと決めて店を訪ねたのが10月2日。旧西ドイツの消滅の日であった。厳密には旧東ドイツが西ドイツ側に吸収された日。

そのことを私に知らせるために本体裏板に謎のWが刻印してある。

バッハにもブラームスにも西ドイツは関係がないけれど、何かのメッセージだ。

ずっと大事にしたい。

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