いきなりなんのこっちゃ感満載のタイトル。話せば長いのでご辛抱いただくほかはない。本日のこの記事はブログ「ブラームスの辞書」開設以来5678本目の記事だ。本記事はそれを理由にしたささやかな冒険である。
ココログでは現在「お題の記事を書いてポイントゲット」キャンペーンが開催されている。10月のお題の一つに「私とニフティ」があるので、これに応募するためにこの記事を書いているという訳だ。書籍「ブラームスの辞書」の刊行を目前に控えた2005年5月30日に、初の自費出版本の販売窓口の機能を期待してブログ「ブラームスの辞書」を開設した。そのとき何の気なしに選んだのがニフティ社の運営するブログサービス・ココログだった。私にとって「私とニフティ」と言ったら「私とココログ」ということに等しい。2005年5月30日にこの記事 で始まったブログ「ブラームスの辞書」は今日まで5631日間に5678本の記事を積み上げた。その間一日も記事更新の抜けがない。二度あった大規模なシステム更新の際には、管理画面へのアクセスばかりか公開タイマーが機能しないこともあったのでそこはノーカウントとしてだ。
開設当時45歳だった私は還暦を迎えて定年退職した。がブログだけはストレスなく続いている。その間の歴史はカテゴリー「キリ番記事」 にまとめてある。何の気なしに選んだココログだが、満足している。カテゴリー設定の自由度が高いこと、優秀なアクセス解析、などあげればきりがないけれど、日常のブログ運営ではあまり意識していない。空気みたいなものだ。こういう機会でもないとあらたまって感謝することもない。
さてわがブログ、話題の中心は無論ブラームス。系統としてはクラシック音楽なのだが、もはや脱線逸脱はお家芸だ。家族ネタに始まりドイツ史、鉄道、ビスマルク、ビール、サッカー、コーヒーなどなど枚挙にいとまがない。百人一首自選 なんぞその最たるものだ。この勢いで、2033年5月7日「ブラームス生誕200年」まで何としても記事の連続更新をと目論む。ゴールインのとき私は73歳になっている。それまでこのままココログにお世話になるはずだ。そのときにこの記事をリンクしながら改めてお礼を言わせてもらうこととしたい。
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