難産
ブログを見た人から「ブラームスの辞書」に購入の申し込みが入る。
そのとき空き番号の中から希望の番号を申し出て頂くことにしている。そうした申し出があると、ただちにカテゴリー「66 空席状況」を修正し、その番号を赤文字にする。品切れの合図だ。
問い合わせいただいた方には、直ちに返信する。素人の駄文にしては、高めの価格設定だから、手にとってがっかりしないように今一度よく考えて下さいと書き送る。
その結果、やはりそれでも買いますというケースと、キャンセルになるケースとに分かれる。無事にお買い上げいただいた場合はよいのだが、キャンセルになった場合には、先に赤文字に変えた番号を、緑文字に戻す。つまり販売中の合図だ。また、その後全く音沙汰が無い場合もある。音沙汰が無いまま1ヶ月が経過したらキャンセルとして取り扱っている。
まったく偶然だとは思うが、「ブラームスの辞書」op52はこうしたやりとりが4回も続いた。「仮押さえ&キャンセル」が4回も繰り返されたのだ。売れそうで売れないという状態だ。我が子同然の「ブラームスの辞書」だから、こういうことが続くと辛い。
このほどそのop52がめでたく売れた。吉報である。ワルツがお好きということで懸案のop52を指名買いしていただいた。嬉しい。一昨日無事の到着を知らせる丁寧なメールを頂戴し、あわせてブログでの言及に快く同意いただいた。苦労した分、ワルツ愛好家のおそばで幸せになって欲しい。そういえばop52は「愛の歌」だ。あのハラハラは愛につきものの試練だったのかもしれない。
お買い上げまことにありがとうございます。
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