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カテゴリー「768 孫」の22件の記事

2024年11月 4日 (月)

お食い初め

昨日、初孫のお食い初めの会があった。娘夫婦の住まいの近所の料理店に両家が集合して、簡単な儀式と会食だ。料理店にそれようのプランが用意されているのが今どきだ。生後100日の儀式として古くから伝えられているも聞くが、肩の力を抜いてわいわいと盛り上がった。

尾頭付きの鯛と、専用の膳。赤飯、吸い物、漬物、煮物とあって手順に従って箸で赤子の口元に寄せる。同じ事を全部で3回繰り返すとある。父母が各1度やったあと、3回目は曾祖母である母が親戚代表で担当した。箸を近づけると口を開けるというお利口さんだった。

赤ん坊のかわいさだけでもう満腹だ。身内だけの集まりなので親馬鹿、じじバカ全開に加え、卒寿の曾祖母が鎮座するめでたい席。みんな自動車で来るのでアルコール抜きながら、「孫かわいい」「曾祖母お元気」でつくづく盛り上がった。こういう席に自然に出られるのは幸せと母がぽつりとつぶやく。杖も車椅子も無縁の上に、昔からの根っからの心配性であれこれと思い巡らすのがボケ防止に一役買っている。美容院で頭を決めて、とっておきのブラウスを着込んで、ひ孫を抱くという至福。

この調子で初節句もお誕生日も集まりましょうとみなから励まされてお開き。

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2024年11月 2日 (土)

爪のお手入れ

ヴィオラを頻繁にさらうようになって、手の爪を切りそろえる癖がついた。学生時代は当たり前にしていたが、楽器への緩い接し方が続いて途絶えていた。髪と違って爪だけは元気に生えてくる。

とりわけ左手の爪は慎重な扱いがいる。フィンガリングのためだ。伸びすぎはもちろんなのだが、深爪にも注意がいる。

昔は比較的放置していた右の爪も最近はついでに手入れしている。なぜか。

そう。それは初孫だ。孫とのスキンシップでの万が一に備えたいと思い詰める。赤子の柔肌を爪でひっかくなんぞあってはならぬ。若い頃には無かった視点。

2024年10月22日 (火)

初孫生誕3ヶ月

初孫の誕生から本日で3ヶ月。体重も7000gに届いた。順調。

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近所のケーキ屋さんにお願いして「4分の1イヤー」のプレートを書いてもらってお祝いだけはすませてある。3ヶ月は1年12ヶ月の「12分の3」なので約分したと言うわけだ。こういう場合「Year」を単数形のままでいいのか自信はない。娘夫婦に孫、そして曾祖母がわいわいと盛り上がった。

この3ヶ月、曾祖母である母の体調やメンタルへの好影響は想定をはるかに超える。「これほどか」と言葉を失うばかり。もはや「生きる理由」というべき存在だ。わが孫の成長を区切り区切りで祝うことは、同時に曾祖母である母の健康の確認作業である。これを娘夫婦と定期的に行えることは何にも代えがたい。

孫夫婦の来訪の前、母は気合いが入る。何を食べさせるか考える。まだ授乳中の赤ん坊はともかくその母である娘夫婦のもてなしだ。好物の料理を考え材料を買い出す。ひ孫と接する時間を増やすために、来訪後に何もせんでいいようにと準備は事前に終えるという周到さだ。

7kgのひ孫を抱いて立ち上がることなど何の問題もない。

ひ孫が帰った後の寂しさが課題だが、それとて次また会いたいというモチベーションに代えるという無敵のルーチン。

 

2024年10月19日 (土)

チャイルドシート事情

初孫のためのチャイルドシートをマイカーに取り付けた。

我々の子育ての頃にだってチャイルドシートはあったけれど、当時とは規制が段違いに厳しくなっている。抱っこひもで抱いて母親がシートベルトは御法度だ。そのくせタクシーや路線バスには抱っこやおんぶで乗れる。二種免許の運転手さんは、運転が上手だから、そういうことになるのかと感心しきりだ。

で、今どきのチャイルドシートは大きくて頑丈だ。とりつけも難しい。我が家に孫たち家族は同居していないが、頻繁に遊びに来るには、駅との送迎を考えてもマイカーにチャイルドシートはもはや必然だ。とりつけの難しさを考えるに、付けっぱなしが合理的だ。

かくして大人一人分のスペースをがっつり占有することとなり、孫のおらんときには乗車定員が1名減となる。

よいではないか。

2024年10月 8日 (火)

初宮参り

一昨日の日曜日、初孫の初宮参りだった。車で45分の神社まで母を連れて行った。本来生後33日目らしいが、猛暑を考慮して延期していた。目論見通りの涼しさで安堵した。本人は140ccのミルクを一気飲みの後、「ややこしい儀式はお断り」とばかりに60分ほど豪快に寝込んだ。

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抱き手が代わろうが、太鼓が響こうがぐっすり。おでこに魔除けのお印を貼ってもらうも熟睡。

ここでもまた曾祖母の威光は絶大。6700gのひ孫を悠々と抱いて感激の記念撮影。眠り続ける赤子に代わって主役級の位置付けだった。

両家が一同に会するのは昨年の結婚披露宴以来だが、「孫、超かわいい」で一致。

2024年9月24日 (火)

HAPE

初孫はいろいろな方面から祝福されている。

パパの友人3名が共同で送ってくれたのが以下。

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赤ちゃん用の楽器だ。これが何しろHAPEというドイツのブランド。スイッチ一つで様々な音色に変えられる。デモ演奏も豊富だ。クラシック音楽では、「トルコ行進曲」「エリーゼのために」「ラデツキー行進曲」の3曲。ブラームスの子守歌を期待したが落選。

よいではないか。父の友人たちがこれをプレゼントに選んだ理由がいかしている。

「いかにもこれを選びたくなる命名だったから」とはうれしい限り。

 

2024年9月23日 (月)

初孫襲来

我が家に初孫の襲来があった。誕生から今まで2ヶ月はもっぱら私が母を連れて孫の家を訪問していたが、このほどついに孫を我が家に迎えた。

思えばちょうど生後2ヶ月のメモリアルデーでもあった。「祝6分の1Year」のプレートをのせたケーキを用意して待った。

体重が出生時から3kg増えて6400となった。

万感胸に迫る。

 

2024年8月24日 (土)

一旦けじめ

旧盆にブラームス先生がファーバー先生を伴って我が家に来てくれるという趣向を打ち出して、初孫ネタに一区切り付けたい。

人生屈指の吉事ではあるのだが、きりが無いからだ。新盆と旧盆の間ほぼ1ヶ月初孫ネタで埋まってしまった。加えて、この先も区切り区切りで必ず初孫に触れるがメリハリが大切だ。ブログ「ブラームスの辞書」がゴールと掲げる2033年5月7日のブラームス生誕200年のメモリアルデーには、この子は8歳だ。

引き締めて行かねばと自分に言い聞かせている。

2024年8月23日 (金)

骨密度

母は骨粗鬆症をわずらっている。毎年2月と8月に骨密度を計ってもらっている。

今年も計った。

8月10日のことだった。病院から帰宅した母は、息せき切って報告する。「すごいのよ」と検査結果の用紙を取り出して私に見せる。検査結果が過去も含めて折れ線グラフで表示され、「健康」「要注意」「骨粗鬆症」が領域別に色分けされている。母はここ15年くらいずっと「赤色」つまり「骨粗鬆症」の領域をうろついていたのだが、今回、前回や前年に比べ劇的に改善し「黄色」の要注意領域になっていた。

このような劇的な改善はなかなかないとお医者さんに誉められたそうだ。病は気からと申すが、実際に検査結果が伴うとなると説得力がある。加えて信頼関係にある主治医から誉めてもらえたとあって、母の顔色が輝いていた。

医学的な説明など私にはできないが、一つだけ心当たりがある。

もしかしてひ孫ドーピングかと。

 

2024年8月22日 (木)

22世紀

生まれたばかりの初孫。男の子だ。我が国の男性の平均寿命は80歳を超えている。

ということは、この子は西暦2100年を超えて生きながらえることになる。

22世紀が急に身近になってきた。

初孫本日生後1ヶ月。

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