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カテゴリー「301 バッハ」の513件の記事

2021年5月 2日 (日)

バッハの手も借りたい

一昨日、カテゴリー「301バッハ」に属する記事が513本に達して、ブログ「ブラームスの辞書」史上初めて5%クラブ入会となったバッハさんだが、2033年5月7日のゴールまでに果たして1000に届くのだろうか。既にバッハ関連記事には50本ほどの備蓄があるから、あとおよそ12年の間にバッハの記事を450本ひねり出せるかどうか。これが出来るようだとゴールまでの記事確保に希望が持てる。記事総数10252本のうちの10%がバッハ記事ってすごいと思う。まあしかし、そのころ主人公のブラームスは7000本になるものと思われる。

2021年5月 1日 (土)

5%クラブ

2033年5月7日のブラームス生誕200年まで毎日記事更新に必要な10252本の記事確保の励みとして、その1%にあたる103本の記事が堆積したカテゴリーを「1%クラブ」と命名した。会員は以下5名だ。

  1. バッハ
  2. ドボルザーク
  3. ビスマルク
  4. 次女
  5. クララ

このほか「鉄道」「ビール」も1%を超えている。

このほどバッハさんが513本に届いた。5%の達成だ。本日のこの記事は5863本目の記事だから現時点で構成比は10%弱だ。ゴールまであと12年で1000本に届くのだろうか。

2021年4月30日 (金)

ハウプト不在

「ドリアントッカータ」の異名をとるBWV538のお話だ。ドーヴァー版の楽譜には奇妙な表示群が存在する。たとえば以下の通り。

20190310_201832
「Oberwerk」「Positiv」と読める。3段楽譜の上段と中段に頻発する感じだ。つまりこれはオルガンの鍵盤指定である。「Oberwerk」と記されていたら、そこからオーバーヴェルクの鍵盤で弾きなさいという意味だ。本作は冒頭からずっとこの調子で「Oberwerk」「Positiv」の表示が交代で出現する。文字通りなら主鍵盤であるハウプトヴェルクを使う暇はない。

念のためブライトコップフの新版を確認したが初回以降は「O」「P」と略記されているものの同様の状態だ。

こんなことになっているのはBWV538だけである。これがバッハ本人の意思なのか、バッハの演奏を聴いていた人の書き込みが記譜されるに至ったのか、気になる。

2021年4月27日 (火)

ニーノロータ

20世紀イタリアの作曲家だ。映画音楽の分野ではかなりな有名人。「ゴッドファーザー」「太陽がいっぱい」など名旋律が多い。中学校時代私も大好きだった。このほどふとした弾みで思い出した。「スターウォーズ」のオルガン版が欲しくて購入したCDに、ニーノロータ作曲の「オルガンのためのソナタ」が収録されていた。

20181110_090309
いやいや楽しいCDだ。冒頭はひとまずバッハだ。「トッカータとフーガニ短調BWV565」が枕替わりである。ダースベイダーのマーチは、オルガンで弾かれると説得力がある。それに加えてニーノロータとは恐れ入る。

 

 

 

 

2021年4月24日 (土)

ヴァルヒャマジック

ヴァルヒャさん自慢のバッハ新旧オルガン作品全集を買い求めたころの話しだ。

BWV525から始まるオルガンのためのトリオソナタは、「両手と足によるトリオ」という秀逸なアイデアほどには親しめていなかった。もっと言うと当時所有していたCDを聴いて腰が引けていた。むしろオーボエとヴィオラとのからみが美しいホリガー盤を愛聴していた。ところがヴァルヒャさんの新盤が我が家に来て何気なく聞いたら。絶品だった。オルガンの音色が可憐で多彩だった。

モノラルながらディスク1に6曲のトリオソナタがすべて収録されている旧盤の収録の仕方がありがたい。新盤や別演奏家のものは、収録がほぼランダムで、トリオソナタ全6曲を通して聴くには手間がかかった。そういう使い勝手は地味に大きい。

 

 

 

 

2021年4月22日 (木)

チェックポイント

オルガンのためのトリオソナタ変ホ長調BWV526のお話。とりわけ第二楽章だ。全トリオソナタ6曲中で、もっとも好きな場所だ。

20180325_131735
この世の物とも思えぬ繊細なアルペジオ。新しいCDを入手したとき、まずはこのラルゴを聴く。ここが気に入ると大抵安心できる。だからチェックポイントだ。

2021年4月21日 (水)

トリオソナタコレクション

オルガンのためのトリオソナタが気に入っている。BWV525からBWV530までの下記6曲。

  1. BWV525 変ホ長調
  2. BWV526 ハ短調
  3. BWV527 ニ短調
  4. BWV528 ホ短調
  5. BWV529 ハ長調
  6. BWV530 ト長調

本来オルガンの独奏曲だが、古来さまざまな形態に編曲されてきた。気になる編成があるとついほしくなるせいで、いくつかたまっている。

  1. MarieClairAlain org 2度目の録音
  2. MarieClairAlain org 3度目の録音
  3. Heinz Horiger
  4. Helmut Walcha org 1度目の録音
  5. Helmut Walcha  org 2度目の録音
  6. Purcel quartetto ヴァイオリン2、ガンバ、チェンバロのかぐわしい四重奏。
  7. Tempesta di mare chember players
  8. Werner Jakob org

 

 

 

2021年4月20日 (火)

両手と足のためのトリオソナタ

なんという発想だろう。オルガンに足鍵盤があるという一点から広がる着想。右手と左手に加えて足を使うというオルガンの特徴を生かし切るとはこういうことだ。バロック時代の室内楽の代表格であるトリオソナタは通常4名の奏者を必要とするのだが、これらを一人のオルガン奏者で達成してしまおうという魂胆だ。これに匹敵するのは、「両手とハミング」のグールドくらいか。

  1. BWV525 変ホ長調
  2. BWV526 ハ短調
  3. BWV527 ニ短調
  4. BWV528 ホ短調
  5. BWV529 ハ長調
  6. BWV530 ト長調

とりわけ楽譜を見ながら聴くと楽しみが倍増するのだが、オルガニストの苦労も透けて見える。ホリガーさんによる室内楽版を聴くと室内楽としての完成度も相当な域にあるとわかるけれど、これを一人でという難しさはまた別格だ。音楽的人格がすべて試される感じ。無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌにも匹敵してはいまいか。

 

 

 

 

2021年4月19日 (月)

トリオの人数

ブラームスの時代、「トリオ」と言えば「三重奏」だ。ピアノ、ヴァイオリン、チェロのピアノトリオが代表格である。しかしバロック時代となるとそうはいかない。バロック時代に好まれたのはトリオソナタなのだが、編成には必ずしも決定版がない。それどころか演奏者の数も「3」とは決まっていない。「トリオ」は「3つの楽器」「3人の奏者」を意味しておらず「3つの声部」の意味だ。

「旋律楽器2つと通奏低音」の意味である。「通奏低音」に複数の奏者が据えられることもあるおかげで、「3人」にならないケースが多い。一般の傾向としてトリオでいながら4人以上が志向される。

バッハのオルガン作品にもトリオソナタがある。BWV525からBWV530までの6作は、オルガニスト一人による「トリオ」だ。右手と左手と足で「3つの声部」をまかなう。あるいはBWV1014を筆頭とするヴァイオリンソナタはチェンバロの両手とヴァイオリンの3声になるなど奏者は2人となる。

なるほど空気を読んだグールドさんはピアノの両手とハミングのトリオを志向した。

2021年4月15日 (木)

バッハのピカルディ

しからば 、バッハのオルガン自由曲の中にピカルディ終止を用いた作品がどれだけあるのだろうか。

BWV525からBWV591まで67曲をベースに考える。この中から断片が伝承されるBWV573を除く66曲をひとまず意識する。この時点で長短比率がピタリ50%ずつになることに軽く驚かされる。短調作品33曲の中から最新の研究によりバッハ作でないものを控除する。すなわちBWV554、555、558、559の4曲をのぞいた29曲となる。

この中には我が家に楽譜がない作品もあるにはあるが、幸いピカルディ終止かどうかは聴けばわかるのでカウントは容易い。

結論を申せば18曲がピカルディ終止だ。54.4%に相当する。

より以前の記事一覧

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