ドーヴァーの7と11
「7と11」などと申すと、どこぞのコンビニかとも思われかねない。今回の話題ドーヴァーは米国の出版社だ。廉価版の楽譜には本当にお世話になっている。先般「バッハ作品目録2022」は、ドーヴァー社の刊行するバッハのカンタータのフルスコアのお取り寄せをお願いしてスタッフがあれこれ手続きをしている間、店内をうろついていて発見した。お取り寄せの楽譜そっちのけで衝動買いに走った経緯はすでに述べてある。
このときに入手したの2冊が「7つのカンタータ」と「11のカンタータ」だ。
何につけ鑑賞のお供に楽譜を参照したい性分なのだが、バッハのカンタータ全200曲を取りそろえるとなると負担も大きい。だからひとまず毎度毎度のドーヴァーとあいなった。
このうち7つの側に収録されているのはBWV番号でいうと下記。
で11の方はこちら。
ドーヴァー社がこの18曲を代表的カンタータと考えている証拠かと思える。商売となれば楽譜の売れ行きが最大の関心事だろう。
「Ich habe Genug」BWV82があってよかった。
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