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カテゴリー「600 ブログMng」の222件の記事

2023年4月 2日 (日)

エイプリルフール

嘘をついてもいい日、あるいはその被害者。4月1日といういうことになっている。もちろん実害を伴わぬ嘘に限られる。最早世界中で意識されるお祭りの様相だ。最近のネット上では「フェイク」と称して一年中丁々発止のやりとりが横行する。

我がブログでは開設からこれまで18回の4月1日をやりすごしたが、意図的な嘘を発信したことは一度もない。実際の話おそらく一度はみんな騙されてくれると思うが、それ以降ハードルが上がると思われる。一度でもエイプリルフールネタを発信してしまうと、心理的にはやめられないというプレッシャーがかかる。2033年までブログを継続するから、気の利いた嘘をあと10回は考えねばならない。これはなかなか大変だ。

しかし、意図的に受け狙いで発信する嘘は他愛ない。マジな記事の中で結果として知らずについてしまう嘘が一番厄介だ。

 

 

 

 

2023年1月 3日 (火)

動作確認

自分の脳味噌の動作確認だ。還暦を過ぎてあちこちに衰えも忍び寄ってきている。2005年以来続けているブログ「ブラームスの辞書」上でブラームスネタを延々とこねてきているが、愛する源実朝という燃料を投下されて、自分の脳味噌がどう反応するのか怖くもあった。ここまでのところ想像を超える働きぶりだ。実朝ネタでならいくらでも記事が湧く。しめしめだ。

 

2022年9月24日 (土)

音韻数の収まり

わがブログ「ブラームスの辞書」の管理人のハンドルネームは「実朝の弟子」だ。立ち上げ当初は「アルトのパパ」であった。

  1. あるとのぱぱ
  2. さねとものでし

6音から7音に音韻数を増やしたということだ。和歌的に7音の方が収まりがいいことも変更に踏み切った理由であった。この場合の6音は細かく申せば「3+1+2」である。和歌的にすこぶるおさまりが悪い。「3+3」なら初句や第三句の字余りとしてなじむのだが「3+1+2」ではどうにもならんと思い詰めた。

一方の「さねとものでし」は「4+1+2」である。これは「五七五七七」を構成する2句4句結句のどこに置かれても様になる。特に結句は、2音か4音の名詞を末尾に置くと引き締まる。つまり体言止め適性が高いということだ。

ささやかなこだわり。

 

 

2022年9月 9日 (金)

最終回をどうする

ブログ「ブラームスの辞書」は既に丸17年を経過した。

17年前の立ち上げ当初には考えもしなかったことがある。

ブログ「ブラームスの辞書」の最終回はどうするのだろう。ブログの目標が達成されたらそそくさとブログを閉鎖するかというとそうでもない。書籍「ブラームスの辞書」の販売在庫が底を突いてもブログは継続させたくなってきた。

大げさな話、ブログの最終回を考えると言うことは「死」を考えると言うことだ。死とまで申さずとも、ブログの更新が出来ないほどのよっぽどの事情を考えるということだ。交通事故、天変地異、病気などなど考えるといくらでも思いつく。

ブラームスは作品の終わり方を考えてから全体のデザインをしたと思わせる曲が多い。けんかや戦争も終わり方が難しいとも聞く。

つまりこのブログをどう終わらせるか、あるいはブログの最終回の記事をどういうものにするか日頃からキチンと考えておかねばならないと感じ始めている。それだけブログ「ブラームスの辞書」が私にとって重要な存在になってしまったということだ。

備蓄記事の最後尾に、その時点で考え得る「最終回の記事」を準備しておくというのが現実的だ。実際に私の身に何かが起きても、既にセットした備蓄記事は毎日1本ずつ順番に公開されるだろう。それら備蓄記事の最後に最終回をセットするのがスマートだ。備蓄記事が増えるたびに、最終回記事は後ろにずらされ、常に備蓄記事の最後尾に鎮座させねばならない。もちろん最終回で言いたいことは刻々と変化するから、それに合わせて記述も修正する必要がある。

割と周到。

 

 

 

 

2022年9月 5日 (月)

ネタの出どころ表示

著書「ブラームスの辞書」の執筆中に心がけていたことがある。ブラームスについての仮説や見解を提示するとき、それが自分のオリジナルなのか、他者からの引用なのか明らかな表現をすることである。とりわけ他者からの受け売り・引用の際には細心の注意を払った。「~だそうだ」「~らしい」「~と云う」等を文末に忍び込ませて、伝聞であることをほのめかしたり、「誰それのどういう書物の何ページ」という具合に出処を具体的に提示したりしてきた。

もちろんブログ「ブラームスの辞書」の記事も同様である。後から削除も編集も可能なブログは、出版物よりは数段柔軟だが、気を遣うことには変わりがない。

たとえば、ブラームスの第一交響曲の第四楽章の主題がベートーヴェンの第九交響曲の歓喜の主題に似ているというくらいメジャーなネタになってしまえば気遣いは不要だが、中途半端なメジャー度のネタの場合には神経を遣った。とはいえ、ド素人の自費出版本といえども、文章であるから、流れもあれば脈絡もある。「ネタの出どころ表示」に心を砕く余り、文章の流れが、ぎこちなくなってはいけない。要はバランスだが、口で言うほど簡単ではない。

何せ「ぎこちなくなってはいけない」という部分に配慮し過ぎると、ネタの出どころはたちまち曖昧になる。文末に参考文献をまとめて掲載しても、個々のエピソードごとの出どころはぼやけてくる。日本語で読めるブラームス本に関する限り、この感度を甘い側に設定してあるケースも散見される。あるいは、そこがぼやけているほうが好都合なのかと思われることも無いではない。結局一冊丸ごと他からの引用という極端なケースも混在することになる。自説の披露というより、「外国の偉い学者の説の紹介」に終始しているというわけだ。

著書にしろブログにしろ「ブラームスの辞書」は、出来るだけ自分のオリジナルの考えを披露する場だと考えている。だから、どこからどこまでが引用で、どこからどこまでがオリジナルなのかの線引きがとても大切になるというわけだ。他者からの引用なり、学界の定説を紹介することは、極力簡素化している。それらは私のブログで読まなくても、どこかに書いてあるからだ。

その自説たる代物が、幾多の批判にさらされる覚悟めいたものも少し持ち合わせている。

 

 

 

 

2022年9月 2日 (金)

二重予告

昨日でヴィヴァルディネタに一区切りつけた。同時に第三次バロック特集も一段落とする。

次の特集の開幕は9月17日。

このことを予告するとともに、まだまだ今後バロック特集があることも予告しておかねばならない。「第4次」と振りかぶるかは別としてバロックネタが絶えることはあり得ない。

 

 

 

 

2022年8月31日 (水)

ヴィヴァルディ特集

お気づきの人は多いだろう。ブログ「ブラームスの辞書」2022年6月から事実上ヴィヴァルディ特集だった。その後の2か月かなりな高濃度でヴィヴァルディネタを発信した。さらに自分に課した制約がある。それはその間「四季」ネタに頼らないということだ。

それほど四季は支配的だということの裏返しでさえある。中学の音楽の授業で初めて接した四季は、清掃のBGMだったこともあってビシッとすりこまれていた割には、音楽史的な位置づけを確認もせぬまま横着をかましてきた。

今ヴィヴァルディをバッハに親しむ中から差し込んだ光と位置付けてやまない。

 

 

 

 

 

2022年6月17日 (金)

舞曲てんこ盛り

フローベルガーと亡き妻の誕生日の間を舞曲ネタで埋め尽くした。こってりバロックのてんこ盛りの4週間であった。年末にシューベルト特集を終えてから、緩い繋がりのネタを連ねたが久しぶりに気合が入った。ブラームスには直接関係のない話題だが、この系統の話を繰り出したことを咎めるブラームスではないと見切っている。

2022年5月10日 (火)

記事の仕込み

長い連休、読書や音楽鑑賞の合間に、ブログの記事を仕込んだ。備蓄中の記事の整列と少々の加筆で、年内の流れをおおよそ定めた。根気が要るには要るのだが、もはやそれが苦になることはない。むしろやりがい。5月の連休恒例とはいえ、ブログ発信の立場から見て、年越しの準備ができたということでもある。

先の予定を見ながら、突発の時事ネタを挟み込む余裕も残しつつである。

2022年3月27日 (日)

好都合

ブログの運営に何が好都合かといって、話題の中心人物のヨハネス・ブラームスが既にこの世を去っていることだ。ブラームスと時代をともにした人物も全て存命していない。私が著書やブログでどれほど荒唐無稽な寝言を繰り返しても、本人やそれに近い関係者から否定されることはあり得ない。

当時を知る人が居ないという点では、極端な話、邪馬台国論争と一緒で、自説の中で女王の都をどこに持ってゆこうがどこからも文句は来ない。影で密かに失笑を買う可能性を別とすれば沖縄だろうがエジプトだろうがフィリピンだろうが奈良県だろうが九州だろうが同じである。私が著書やブログで申し上げていることも同様だ。どれほど理屈をこね回しても本人が出てきて「ば~か」と言われればおしまいである。

それ以上に性質が悪いのは、私自身がブラームスから「ば~か」と言われるなら本望だと開き直っていることかもしれない。

 

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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