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カテゴリー「700 思い」の138件の記事

2022年7月 4日 (月)

パーシャル畳

在宅スペースの充実が一段落したのだが、もう一つ嬉しい追加案件があった。

在宅スペースはフローリングだ。これが夜間は寝室を兼ねている。放置すればフローリングの上に布団を敷くことになるが、寝心地的にいかがなものかと思案していた。この暑さで絨毯は速攻で選択肢の外に消え去った。熟考の末、藺草マットを敷くことにした。店頭で迷いに迷って国産の畳プレートにした。半畳分を2枚敷く。

20220630_132904

これが正解だった。この上に布団を敷くととてもよい寝心地になる。枕一つで昼寝するにしても癖になる感触だ。それに加えてほんのり藺草の香りまで漂う。結構なお値段だったが後悔はしていない。

2022年6月22日 (水)

空前の大改革

自室在宅スペースの充実を狙った模様替えから50日経過した。在宅ライフがこの上なく充実したことのほかに、特筆すべき変化があった。朝の清掃が完全に定着した。部屋がきれいになったおかげで毎朝起床後、在宅勤務前に自室を掃除する習慣が定着した。従来は実に適当だった。四角い部屋をまあるく掃除して、物も動かさずにごまかしていた。それがどうだ。起床後寝具を上げて、モップがけ。デスクの周りは念入りに雑巾がけ。全ての窓枠、本棚など埃がかかりやすいところも拭き上げる。時間にすれば15分だが、これで気持ちがキリリと引き締まる。

きれいだとやる気がする。そしてそれがきれいの維持に繋がるという好循環だ。

2022年5月13日 (金)

趣味のスペース

この度の大模様替えの目的が在宅勤務スペースの充実であると書いた ばかりだ。昨今の在宅勤務の定着が引き金になっているというニュアンスを前面に出したのだが、実は別に大きな側面がある。

私の趣味は多岐にわたるが、大きくまとめると音楽と読書だ。音楽の側にある楽器演奏は既に埃をかぶっているが、音楽鑑賞とブログ運営はまだまだ続く。読書はジャンルこそさまざまだが、書物を読みふけることに変わりはない。ブログネタの取材も兼ねている。よく考えるとこれらは、在宅勤務用のスペースと共存可能。それも無理なくだ。在宅勤務のためのスペースを充実させることはイコール、趣味のスペースの充実でもあるということに他ならない。在宅勤務は会社生活の終焉とともに近くエンディングを迎えるが、趣味は生きている間ずっと続く。「本を読む」「パソコンを操作する」「CDを聴く」「DVDを見る」これらが快適にできる空間でたまたま在宅勤務をしていると解さねばことの本質を見誤る。

2022年5月 6日 (金)

踏み台

「産みの行李」と並んで廃棄を免れたのが祖父の遺品という踏み台だ。

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父の父が作ったらしい。祖父は私が生まれる前に他界していたから会ったことはないものの、この踏み台は祖母の家にあってよく遊んだ。父の兄の遺品整理に出かけた父が、唯一これだけを持ち帰ってきていた。このほど再発見となった。木の風合いが懐かしい。偶然だが我が家の踏み台と同じ高さである。

2022年5月 2日 (月)

在宅スペース

長女の巣立ちを機に始まった模様替え。私はその恩恵を今享受している。2年前2020年3月から始まった在宅勤務により、自宅で過ごす時間が劇的に増えた。現住居は予算の関係で私の部屋はない。元より覚悟の上とはいえ、2階の1角で仕事をしているという状態だった。階段を上がり切ったあたりに椅子とテーブルを構えて在宅勤務にいそしんでいたが、通路をふさぐ形になるせいか家族には不評だった。

この状態を解消するのが今回の大模様替えの目的であった。

80cm幅のティーテーブルをデスクに流用していたが、長男の学習机の払い下げを受けた。幅は一気に144cmとなったし、収納も申し分ない。私好みの色である上に、25年経過したとは思えない新品同様のコンディションだ。「そりゃ使ってないからな」と高笑いの長男は屈託がいないけれど、それはそれで複雑だ。

在宅勤務はますます定着するだろう。在宅スペースの充実はもっと早くに取り掛かってよかったくらいだ。

2022年4月26日 (火)

ゲーム脳

ゲームのやり過ぎが脳に悪影響を与えるとする見地からのネーミングだそうだ。テレビ脳やメール脳も同類だと思われる。何故勉強のやり過ぎはやり玉に挙がらぬのかは、今後の研究課題である。

医学的なことはさっぱり解らぬが、こうした用語が本や雑誌の売り上げあるいはテレビの視聴率を稼ぐための手軽なツールになっているケースも少なからず混入していると思われる。身近な不安や恐怖を煽るのは常套手段である。

目の酷使、同じ姿勢の継続だけならば、受験勉強も同等のはずだが、「受験勉強脳」とは言われない。定義が難しそうなのでそそくさと退散する。

年がら年中ブラームスを聴き、屁理屈をこね回し、自費出版までしてしまったばかりか、こんなブログまで運営している私は、「ブラームス脳」だと思われる。

ブラームス脳の症状はと言われても自分のことなのでよく定義出来ない。周りで見ている人の方がよく解ると思う。自分では普通と思っていることが、ひと様からはそう見えていないこともある。

ブラームスを聴くのをやめても、その分感覚が研ぎ澄まされてブラームスを考えてばかりになるので始末が悪い。

2022年4月19日 (火)

時代遅れ

ブラームスの作品を批判する際にしばしば用いられた表現。生前にもそういって作品を批評されていた。それらに対してブラームスは沈黙を貫いていた。

手許の辞書で「時代遅れ」を引いた。「時流に乗っていないこと」「時代の趨勢に乗り遅れていること」とある。つまり「作品が時代の趨勢に乗っていない」と批判された訳だ。そもそも「時代の趨勢」とは何ぞやという点も私のような素人には難題だがひとまず棚上げだ。

恐らく「時代遅れだ」と批判する側は痛烈に批判したつもりだろう。世の中ロマン派末期だ。ロマン主義爛熟と言えば聞こえはいいが、早い話「何でも有り」の状態だったから言われたブラームスはそれを批判と感じたかどうか怪しい。むしろ「我が意を得たり」だったのではあるまいか?「何でも有り」の風潮に安易に乗ってしまうほうがよっぽどやばいと思っていたのではないだろうか?

「時代遅れ」であるかないかについては議論にならなかったと思われる。敢えて言えばブラームス自身「時代遅れ」だと思っていただろう。時代の潮流に安易に乗らないことを美徳としていたブラームスにとっては「誉め言葉」に聞こえた可能性さえある。あの時代の中にあって「時代遅れ」を貫いたことに価値がある。

そのブラームスの作品は時代と場所を突き抜けて現代の日本人である私の心を捉えて離さない。

2022年4月 1日 (金)

弱気

春休み恒例のアクセス減のまっ只中にいる。通算アクセス数120万を超えたという今になっても、弱気になる。

ブログ「ブラームスの辞書」は、2005年5月30日の開設以来一日も記事の更新が途切れることもなく、のらりくらりと6000本少々の記事を積み上げて来た。「読まれないで当たり前、読まれれば儲け物」という言葉を支えにしてきた。記事を読んだ読者がどう感じているかについては、解らぬ点が多い。記事へのコメントも一部の読者から頂戴出来るが、コメントを発しない読者の方が数としては多い。

アクセスが伸び続けることは「暗黙の支持」だと考えて「どう読まれているのだろう」という問いを敢えて封印してきた。「つまらぬ」と思えばアクセスしてくれないはずだ。立ち上げ当初に比べれば夢のようなアクセス状況である。アクセス数の増加は無言の励みであった。物言わぬ訪問者のメッセージだと確信している。その証拠に毎年この時期恒例のアクセスダウンは正直なところ寂しいのだ。GWが過ぎてもアクセスの勢いが回復しないのではないかという不安はこの先何年たっても消滅しないだろう。

 

2022年3月26日 (土)

自主規格

自分が定めた決まりのこと。味も素っ気もない定義だ。「~を名乗るからには最低備えておきたい資質」とでも付け加えねば横着が過ぎよう。

ブログ「ブラームスの辞書」にもこの自主規格がある。「辞書」を名乗る以上、用語解説の充実は必須である。大事なことは規格そのものではなくて、「自ら定めた」という点だ。元々世の中に決まりが存在しているわけではないが、自らを律するために必要だという判断をしている。

振り返って世の中には、国などの公的機関が定めた規格が存在しないために、業界自ら定めた規格は少なくない。実はこの用法が最も多い気もしている。「どうせ自主基準だし」という少々のいじけも含まれている。

クラシック音楽業界、あるいはブラームス音楽業界で自主規格を定めて欲しいことがある。「暗い」「憂鬱」「渋い」「諦観」など、ブラームスを彩る単語の定義が甘くて困る。大したコンセンサスもなく用いられている気がする。楽譜のどこがどうなっていた場合に「暗い」という形容をしていよいのかさっぱり見当がつかない。Aさんの言う「憂鬱」とB先生の言う「憂鬱」が同一の事象を指しているかいないか不明のことも多い。もちろんブラームス自身はこのような日本語を楽譜に書いていないから「ブラームスの辞書」では収録の対象外である。

書籍「ブラームスの辞書」の最終目的は、ブラームスが用いたイタリア語またはドイツ語の音楽用語についての業界基準の設定にある。荷が重いけどがんばる。

2022年3月20日 (日)

3度目のファイザー

私自身3度目のワクチン接種から3日経過した。今回もファイザーだったが、副作用は少し増した。接種翌日に37度台中盤が続いたけれど、折り込み済とばかりに日常生活は粛々と続けることができた。昨日は墓参りに出かけて無事を報告した。

腕の重みも今朝までには解消した。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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