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カテゴリー「700 思い」の144件の記事

2023年1月26日 (木)

ステレオ

LPのレコードプレイヤーが我が家に来たのは、私が中学2年の頃だった。父が買ったものだ。私ためのものではなくて、一家に一台というノリだった。クラシック音楽に目覚め始めていた私は、指折り数えて待った。ステレオが届く日放課後の補習授業をさぼって帰宅して、後でコテンパンに叱られた。

はじめて買ったLPはベートーヴェンの運命交響曲と、シューベルト未完成交響曲が収録された1200円の廉価版だった。そのときはまだブラームスの存在を知らなかった。そこからしばらく5年間偏差値と適当につきあう生活をし、要領よく立ち回ったが、レコードはじわじわと増えていった。やがて首尾良く大学に潜り込んでオーケストラに所属したこともあって、生活の中にクラッシク音楽が蔓延した。

やがてそのステレオは私専用になった。中学の残りと高校大学の計8年間、文字通り酷使した。その結果こんな大人が出来上がったという訳だ。

2022年11月23日 (水)

初胃カメラ

昨日市のがん検診を受けたきた。

人生初の胃カメラだった。肺、前立腺、大腸、肝炎は職場の健診のメニューにあるから、今回メニュー外ということで決意した。退職したら市の健診の世話になるから今からお試しだ。

結果は異状なし。基礎疾患のデパートなので気をもんでいたがまずは一段落。

ブログを2033年まで続けるためにも大切だ。

 

2022年9月12日 (月)

フォアカード

9月9日に新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種ができてから3日目を迎える。

またまたファイザーということで4連続となった。ポーカーなら誉めてももらえるのだが。今回も腕の重さと37度台の発熱で切り抜けた。

2022年9月10日 (土)

錯覚

複数の作曲家、それも2人3人ではない相当数の作曲家について、公平に取り扱った読み物は少なくない。作曲家辞典まで行かずとも、各々の作曲家の簡単な略歴と代表作に言及した読み物だ。あるいは、一冊一冊は特定の作曲家に限定した内容でも、同様のコンセプトで編集されたシリーズ物なども、作曲家間の公平な扱いが売り物だ。

私もちょくちょくお世話になる。

しかし、順に読み進めて話がブラームスに差し掛かった途端に、「おや」と思うことが多い。ブラームスの部分だけが唐突に平易に感じるのだ。下手をすると「陳腐」にも見えてしまう。

これは紛れも無く錯覚だ。それらの著者がブラームスの記述だけ手を抜いたわけではない。私の側の知識が、ブラームスに極端に偏っていることによる錯覚である。初級中級の作曲家ガイドにそのような意図的な偏向記述がある訳が無い。

読んで私が感じる違和感の度合いは、そのまま私の側の知識偏在をパラレルに反映していると見なければならない。相当深刻である。

2022年9月 9日 (金)

最終回をどうする

ブログ「ブラームスの辞書」は既に丸17年を経過した。

17年前の立ち上げ当初には考えもしなかったことがある。

ブログ「ブラームスの辞書」の最終回はどうするのだろう。ブログの目標が達成されたらそそくさとブログを閉鎖するかというとそうでもない。書籍「ブラームスの辞書」の販売在庫が底を突いてもブログは継続させたくなってきた。

大げさな話、ブログの最終回を考えると言うことは「死」を考えると言うことだ。死とまで申さずとも、ブログの更新が出来ないほどのよっぽどの事情を考えるということだ。交通事故、天変地異、病気などなど考えるといくらでも思いつく。

ブラームスは作品の終わり方を考えてから全体のデザインをしたと思わせる曲が多い。けんかや戦争も終わり方が難しいとも聞く。

つまりこのブログをどう終わらせるか、あるいはブログの最終回の記事をどういうものにするか日頃からキチンと考えておかねばならないと感じ始めている。それだけブログ「ブラームスの辞書」が私にとって重要な存在になってしまったということだ。

備蓄記事の最後尾に、その時点で考え得る「最終回の記事」を準備しておくというのが現実的だ。実際に私の身に何かが起きても、既にセットした備蓄記事は毎日1本ずつ順番に公開されるだろう。それら備蓄記事の最後に最終回をセットするのがスマートだ。備蓄記事が増えるたびに、最終回記事は後ろにずらされ、常に備蓄記事の最後尾に鎮座させねばならない。もちろん最終回で言いたいことは刻々と変化するから、それに合わせて記述も修正する必要がある。

割と周到。

 

 

 

 

2022年9月 8日 (木)

ブラームスに見られている

ブログ「ブラームスの辞書」にオカルトのカテゴリーが創設されかねない話でもある。

一昨年には開設15周年を過ぎたブログ「ブラームスの辞書」だ。本の売れ行きに比べれば記事の更新は順調である。昔から「継続は力なり」といわれているが、今それを実感している。長く続いているということが、どれだけモチベーションの維持に貢献しているか計り知れない。一方このところ何か別の大きな力で続けさせられているような気にもなっている。

天国のブラームスや父が私のブログや本を読んでくれているような気がするのだ。そりゃあ日本語が判るハズもないブラームスだけれど、そう考えることで記事の堕落に歯止めがかかるような気がしている。素人の駄文に過ぎないのだけれど、気合だけは何卒という半ば甘えたニュアンスだ。甘えの部分は、「1日も途切れさせない」という約束事で少しはカバーしているつもり。父はにこにこと頷いているだけな気もするがブラームスに見られていると思うと、変なことは書けないという意味で背筋がピンと伸びる。

「ご先祖様に申し訳がたたない」という感覚に似ている。ブラームスの命日が父の誕生日という偶然が心地よく重い。

 

2022年7月 4日 (月)

パーシャル畳

在宅スペースの充実が一段落したのだが、もう一つ嬉しい追加案件があった。

在宅スペースはフローリングだ。これが夜間は寝室を兼ねている。放置すればフローリングの上に布団を敷くことになるが、寝心地的にいかがなものかと思案していた。この暑さで絨毯は速攻で選択肢の外に消え去った。熟考の末、藺草マットを敷くことにした。店頭で迷いに迷って国産の畳プレートにした。半畳分を2枚敷く。

20220630_132904

これが正解だった。この上に布団を敷くととてもよい寝心地になる。枕一つで昼寝するにしても癖になる感触だ。それに加えてほんのり藺草の香りまで漂う。結構なお値段だったが後悔はしていない。

2022年6月22日 (水)

空前の大改革

自室在宅スペースの充実を狙った模様替えから50日経過した。在宅ライフがこの上なく充実したことのほかに、特筆すべき変化があった。朝の清掃が完全に定着した。部屋がきれいになったおかげで毎朝起床後、在宅勤務前に自室を掃除する習慣が定着した。従来は実に適当だった。四角い部屋をまあるく掃除して、物も動かさずにごまかしていた。それがどうだ。起床後寝具を上げて、モップがけ。デスクの周りは念入りに雑巾がけ。全ての窓枠、本棚など埃がかかりやすいところも拭き上げる。時間にすれば15分だが、これで気持ちがキリリと引き締まる。

きれいだとやる気がする。そしてそれがきれいの維持に繋がるという好循環だ。

2022年5月13日 (金)

趣味のスペース

この度の大模様替えの目的が在宅勤務スペースの充実であると書いた ばかりだ。昨今の在宅勤務の定着が引き金になっているというニュアンスを前面に出したのだが、実は別に大きな側面がある。

私の趣味は多岐にわたるが、大きくまとめると音楽と読書だ。音楽の側にある楽器演奏は既に埃をかぶっているが、音楽鑑賞とブログ運営はまだまだ続く。読書はジャンルこそさまざまだが、書物を読みふけることに変わりはない。ブログネタの取材も兼ねている。よく考えるとこれらは、在宅勤務用のスペースと共存可能。それも無理なくだ。在宅勤務のためのスペースを充実させることはイコール、趣味のスペースの充実でもあるということに他ならない。在宅勤務は会社生活の終焉とともに近くエンディングを迎えるが、趣味は生きている間ずっと続く。「本を読む」「パソコンを操作する」「CDを聴く」「DVDを見る」これらが快適にできる空間でたまたま在宅勤務をしていると解さねばことの本質を見誤る。

2022年5月 6日 (金)

踏み台

「産みの行李」と並んで廃棄を免れたのが祖父の遺品という踏み台だ。

20220425_191927

父の父が作ったらしい。祖父は私が生まれる前に他界していたから会ったことはないものの、この踏み台は祖母の家にあってよく遊んだ。父の兄の遺品整理に出かけた父が、唯一これだけを持ち帰ってきていた。このほど再発見となった。木の風合いが懐かしい。偶然だが我が家の踏み台と同じ高さである。

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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